

韓国伝統の食文化に少し興味があったので、研修会に参加してみました。

教えて下さったのは日本人の「韓国宮廷料理研究家」S先生。

韓国で開催されたインターナショナルワークキャンプに参加、
その時に韓国の宮廷料理に接し、その奥深さに感銘。
その後大学勤務のかたわら、休みを利用して渡韓するうち、
韓国料理を世界に紹介した


および韓国で重要無形文化財”朝鮮王朝宮中飲食第2代技能保有者”
に指名された


素晴らしい研究者でした。








韓国ドラマ「チャングムの誓い」でも色々な場面で料理が出たそうですね。








宮廷では12ジョップ(12のおかずいれ)、
庶民は5ジョップ以下が多かったそうです。

五色の色彩(白、黒、赤、黄、青)が重視されていて、
白や黄は卵、赤は唐辛子や人参、黒は岩茸、青は緑色野菜で
盛り付けがきれいでした。

各々味付けした素材を大きな器にきれいに盛り付け、
食卓でさらに和えてから食べるとか‥‥








私が今まで知っていたのは、焼肉・キムチ・ビビンバくらいだったけど、
今回の韓国料理は栄養のバランスがとても良く、見て美しく、おいしかったです。
その他、目上の人の前での礼儀作法などの説明もあり、
お隣の国なのに、何も知ってない事を痛感しました。


