;"> 昨年夏頃 親しい友人のFさんから 「体調が気になって病院へ・・」という話を聞きました。 その方とはダンスを通じての永い友達だったのだけど 音大卒業で音楽へのこだわり、スラリとした体形、知的で豊富な話題、 しっかりとした判断力による適切な言動。 感受性や気配りの行き届いた彼女は いつも私の気持ちをすぐ見抜き 電話の時も「deruhiさん!どうしたの?何かあったの?」と問いかけてくれました。 「悩んだ時、困った時はFさんに相談して・・」とずっと心の支えにしていた私 彼女の助言に今までどれほど助けて貰った事でしょう。 お互いの家が一時間くらい離れているため いつも電話でおしゃべりしていた私達 ![]() 「手術は出来ないみたい・・」とか聞いて私はうろたえました。 ![]() 彼女のために一体何が出来るだろうか? でも私が出来たのはお見舞いの品を届けた事だけ・・ ![]() 無力さを噛みしめただけ・・。 ![]() 電話口でご家族から「どなたにもお知らせしないよう言われてました」 「先月中ごろ亡くなりました」の声。 思わず大声で「嘘でしょう!!」と言って、 ![]() 涙の中、呆然と立ち尽くしてしまった私です。 |