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denshakameraの野鳥と飛行機と風景の写真です

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ヒガンバナ(彼岸花)の撮影は難しい

2023-09-27 23:29:12 | 
「彼岸花」より「曼珠沙華」と教わった「ヒガンバナ」です。

毒性があり、球根はモグラよけのため土葬墓地に植えられたとのこと。

昨今は人気のヒガンバナですが、独特の咲き方をするため撮影は困難です。

群生するヒガンバナは全体として綺麗ですが咲き方がみえません。

さすがにwikiの画像は優れていますが、咲き方の特徴を捉えていません。

彼岸の散歩道で一輪咲くヒガンバナをみつけ撮影しました。

Z7+24-200mmの散歩カメラの200mm側で撮影し、一輪だけ被写界深度に入るようにしてみました。

暗所に咲いておりiso3200でも絞り開放のシビアな撮影でした。

若干被写界深度不足となりました。



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ニラの花

2023-09-27 08:25:30 | 
庭先にニラの花が咲きました。

今年は薮蚊が異常に多く、数秒で多量の薮蚊が集まります。

これもベランダから換算1500mmで撮影したものです。

撮影後に蟻がいることに気がつきました。

背景のネコジャラシが巨大にみえます。

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ハツユキカズラの近接撮影(マイクロニッコールの歴史と被写界深度)

2023-09-06 21:43:15 | 

ハツユキカズラの葉がピンクから白に変わり、徐々に緑となる様子を近接撮影しました。

近接撮影はスマホなどが得意とするところです。しかし深い被写界深度を要するため、フルサイズミラーレスが一番苦手とするものです。

近接撮影なのでマイクロニッコールを第一優先で試用しました。歴史を振り返ると、一眼レフの特性を生かしたマイクロニッコールは、ニコンF用に昭和36年に供給されました。そもそもの用途は文書のマイクロ複写であり、被写界深度が求められないレンズでした。

マイクロニッコールは現在はZ用レンズとして供給されていますが、手元の一代前のF用マイクロニッコール(MC)60mmf/2.8での撮影です。

(1)と(2)はZ7+MC60mmでiso3200、f/40の最小絞りでの撮影です。f/11以上に絞り込むと回折現象で小絞りボケが生じるので避けるべきとされていますが、今回は本来MCレンズに求められない被写界深度を確認するために、最小絞りで撮影しました。

(3)と(4)は望遠レンズで得られる被写界深度を利用した撮影です。Z6+24-200mmの最望遠200mm側での撮影です。感度に余裕があるためiso 6400、f/36の最小絞りでの撮影です。このレンズは近接撮影が苦手なレンズなので、(3)(4)ともに撮影したのち4×6を8×10にトリミングしています。

近接撮影なので流石にMC60mmに軍配が上がるように思えますが、24-200mmも健闘していると思えます。

(1)Z7+MC60mm、iso3200、f/40、1/160秒

(2)Z7+MC60mm、iso3200、f/40。1/200秒

(3)Z6+24-200mm、iso6400、f/36、1/500秒

(4)Z6+24-200mm、iso6400、f/36、1/320秒

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薔薇

2023-09-03 10:54:17 | 

道の駅での撮影です。Z6+24-200mmで撮影しました。

この組合せはスナップ撮影に好適で、常用iso3200、プログラムオートで室内外を問わず問題なく撮影できます。

この組合せは背景をぼかしての撮影が苦手と言われます。しかし望遠側が200mmまであるので、長焦点で撮影すれば被写界深度が狭くなり、背景をぼかすことができます。

この場面は絞りf/10、1/1600秒で、背景ぼけが期待できない場面です。そこでEVFで確認しながら130mmで撮影し、背景のぼけが丁度良いところで撮影ました。

この撮影は被写体までの距離がとれる場合に限られます。プログラムシフトやisoダウンし、f/6.3で撮影すれば85mmの近接撮影で背景をぼかすことが可能ですが、逆に被写界深度が狭くなり薔薇全体に合焦させるのが難しくなります。


背景のぼけを生かして手前の被写体に広汎に合焦させるには長焦点利用が便利です。

(事情があり一時的に画像を削除しています。)

百日草とネコジャラシ

2023-08-26 17:12:46 | 

ネコジャラシ(エノコログサ)の繁殖力は強靭で、芝生の手入れを怠るとネコジャラシだらけです。

そんなネコジャラシですが、イネ科の植物で小さな実がなります。

これが落下すると来年はネコジャラシだらけになること間違いありません。

そんなネコジャラシですが、小型の野鳥には福音です。

特に舗装道路脇のネコジャラシが雷雨にあうと、舗装面には一面にネコジャラシの実が落下します。

これを狙って小型の野鳥が集まる姿は壮観です。といってもほとんどがスズメです。

自宅温室前がネコジャラシだらけです。これに負けじと百日草が咲いています。

二階ベランダで発見しZ7+PF300mmで撮影し、トリミングしたものです。

PF300mmは撮影距離が稼げる高精細レンズで、高画素機と組み合わせるとトリミング耐性が高いことから昆虫などの撮影用に好適です。

今回は二階ベランダから7m先の百日草を撮影してみました。

PF300mmは距離表示が出るので7m以下の距離計になります。