denshakameraの野鳥と飛行機と風景の写真です

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偏西風・ジェット気流と飛行機雲(画像差し替えての再投稿です)

2023-11-18 09:28:24 | 
11/18
わかりにくいとの指摘があり画像を差し替えて再投稿します
画像が大きくみにくい点はご容赦ください。
11/19
元の画像に戻しました。

(1)大きく広がった飛行機雲が夕日に染まりました。
画面左上から右下(東から西)への飛行機雲です。
円周魚眼レンズでの撮影です。
全天を覆わんばかりの雲ですが一本の飛行機雲が偏西風・ジェット気流で引き伸ばされたものです。
関東地方は北米から大陸方面への航空機の飛行ルートになっており飛行機雲が多くみられます。
偏西風は蛇行しますが日本近海では南西から北東方向へ流れることが多いとみられます。
(最近は迷走気味ですが台風の進路が偏西風・ジェット気流にのって日本列島を縦断するケースが多くみられます。)
この偏西風・ジェット気流で飛行機雲が南西方向から北東方向(画面の下から上)へ流され拡散するものと考えます。




(2)これは飛行機雲ではありません。
ジェット気流で流れる雲です。
気流に流された雲が画面の下から上(南西から北東)へ流れる様子がみてとれます。
ハロ・日暈(ひがさ)が発生しておりジェット気流にのる高層の雲であることが分かります。



(3)偏西風・ジェット気流で拡散する様子がわかる一枚です。
中央の一本の飛行機雲は関東上空を東から西へ飛んだ航空機の飛行機雲です。
通過直後の撮影なので飛行機雲はまだ拡散していません。
これより前に通過した航空機の飛行機雲が北東方向(画面の下から上)へ流れるとともに拡散する様子がみてとれます。



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絹雲と巻雲 毛状巻雲? AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8Gは神レンズ?

2023-10-23 21:19:02 | 
絹雲と巻雲はどちらも「けんうん」ですが、昭和四十年に「巻雲」が「けんうん」とは読めなくなったことから「絹雲」と記載され、その後昭和63年に「巻雲」に戻されたとのこと。

この写真の雲は羽毛状でwikiの「毛状巻雲」に似ていますが「巻雲」よりかなり低層の雲です。

撮影はZ7ですがFマウントのAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDでの撮影です。

iso100、f/6.3、1/160秒での撮影です。

このレンズはニコンの神レンズに含まれるようですが、いかがでしょうか。

なお画面右上の黒点はセンサのゴミではなく波状飛行するヒヨドリです。

失礼しました。
トーン過剰調整で解像度がわからなくなっていました。
調整前の原版を添付します。


The cloud in this photo is feather-like and similar to the "hairy cirrus cloud" described on wiki, but it is a much lower-level cloud than a "cirrus cloud." 
Photographed with a Nikon Z7. 
The lens was F-mount AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED. 
This lens is expensive but known for its high performance.

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虎ノ門ヒルズステーションタワー 雲間の太陽

2023-10-07 00:49:08 | 
雲間に眩い太陽が顔を出し、完成間近のビルが偶然に太陽光を反射してくれました。

建設中の虎ノ門ヒルズステーションタワーです。

2022年8月31日の撮影です。

2023年7月14日に竣工し、10月6日午前11時に開業しました。

撮影後は虎の門病院跡地工事が進捗したため、今ではこの光景を見ることは出来なくなってしまいました。

ニッコールクラブメンバーズフォトへの投稿を見合わせたものです。


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雨柱

2023-08-28 15:52:31 | 

令和5年8月26日に千葉県北西部から東京都東部へと移動する雨柱です。

午前11時頃に発生し、昼過ぎには東京都東部に達しました。

大学の先輩が亀戸でこの雨柱に遭遇し身動きがとれなくなったとのこと。

撮影機材はZ6+14-30mmで、最後の虹は24-200mmの130mmでの撮影です。

Fシリーズの14-24mmf/2.8は当時としては優秀なレンズでしたが、極めて重くカメラに装着するとダンベルのようでした。

Zシリーズの14-30mmは小型軽量でフィルタの装着も可能と良いことずくめです。

Z6+24-200mmはお散歩カメラですが、順光時の解像力は24-120mmと互角です。但しコーティングが弱いため逆光撮影は避けた方が無難です。


(1)午前11時13分です。東の空は雲量が多いものの。雨柱を予感させるものではありません。

 

(2)午前11時20分です。雲行が怪しくなります。

 

(3)千葉県北西部で発生した雨柱は総武線に沿って西進し江戸川区で発達し、江東区を通過しました。

 

(4)申し訳程度の虹がみられました。彩度を上げてもよくみえません。