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立つ鳥跡を濁さず(飛ぶ鳥跡を濁さず) コサギの飛翔 【画像復活し再投稿します】

2024-10-03 22:00:57 | 野鳥
いつもの遊水池で夕暮れにサギが飛び立つ瞬間を撮影しました。

サギが跳躍する姿を撮影したつもりでしたが、よくみると跳ね上げた泥が非常にきれいな放物線を描いています。

調べると安土桃山時代のことわざ集である「北条氏直時分諺留」には「鷺(サギ)はたちての跡濁さぬ」と記されているとのこと。

当時から跡を濁さずに飛び立つサギが人々に強い印象を与えていたのは驚きです。

広辞苑には「立つ鳥跡を濁さず」と「飛ぶ鳥跡を濁さず」は同意であると記載されているようです。

しかし「飛ぶ鳥跡を濁さず」とするのを避けるべきとの辞書もみられるようです。

ことわざは時代を経て変遷するものです。

しかし今回はことわざの由来を考えて使うことの大切さを教わりました。




【2024.10.03:画像を復活し再投稿します】


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オナガの幼鳥2羽とムクドリの幼鳥2羽が柿を争う 熟柿作戦? 待てば海路の日和あり

2024-10-03 00:38:17 | 野鳥
オナガの幼鳥2羽とムクドリの幼鳥2羽が柿を争います。
登場するのはオナガAとC、ムクドリBとDです。
登場するのはA・B・C・Dの順ですが柿を食べたのはA・C・D・Bの順でした。
最初に顔を出し最後に柿にありついたムクドリBには「待てば海路の日和あり」でしょう。

(1)オナガAが柿を食べます。
ムクドリBが飛来します。
オナガAはムクドリBを威嚇します。


(2)そこへオナガCがあらわれました。


(3)オナガCはオナガAの背後で様子をうかがいます。


(4)オナガCがオナガAを追い払います。
オナガAが下の方へ飛んで逃げる様子がわかります。


(5)オナガCが柿を食べます。
最初に登場したムクドリBは同じ場所でずっと様子を見るだけです。


(6)突如ムクドリDがオナガCを追い払います。
オナガCが上の方へ飛んで逃げる様子がわかります。


(7)ムクドリDが柿を食べます。
最初に登場したムクドリBは同じ場所で様子を見ますが、仲間なので少し期待しているようです。


(8)ムクドリBがやっと柿にありつきました。
ムクドリBの満足そうな様子がみてとれます。

これぞ熟柿作戦です。
待てば海路の日和ありとも言います。



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