時事通信が８～１１日に実施した世論調査で、菅内閣の支持率は３４．２％、不支持率は３９．７％となった。 新型コロナウイルス感染拡大をめぐる政府対応については「評価しない」が６１．４％だった。 また、政党支持率は自民党２３．７％、公明党３．９％、立憲民主党３．１％、 共産党１．７％、日本維新の会１．６％、社民党０．８％、国民民主党０．５％などとなった。
世論調査を読み解くと、自公は盤石そのものである。このぶざまな政策でも34.2％という驚異的な支持率だ。そして、政党支持率に至っては、立憲の７.６倍という高い支持率だ。但し、政党支持率が全部合わせても40％に達しないという民主主義の危機は相当に深刻である。
蛇足ながら、野党の党首は選挙前ではなく、今こそ交代すべきである。戦う前からこんな支持率では有権者の怒りは収まらない。
