勁草丸(デゲロ28)でスローな人生の楽しい航海⇒終了

ヨットを卒業したのでブログタイトルも変更しました。
新しいタイトルは、『飾らない素直な毎日に乾杯!』です。

山口県民に国葬反対者はいないという偏見

2022-09-19 10:25:32 | 日々折々
TBSの報道で知った。安倍国葬に賛成20、どちらでおない4、反対41だという。このシール貼りを担当した人は、中立的な人を選んだという徹底ぶりだったというから、このシールの意味は大きい。

恐らくは、安倍氏へ好感を抱いている人の多数が、どちらでもない4人と反対の41人に多数入っているのだろう。それでないと合点がいかない。山口の国会議員は統一教会にズブズブの人ばかりだからである。それを支持している県民は、統一教会だけで反対に回ったのではあるまい。佐藤栄作氏が国葬にならなかった件も念頭にあったのだろう。逆に言えば、このシールが案外日本国民のコモンセンスかも知れない

岸田内閣支持の32%へと急降下した政治状況について

2022-09-15 20:25:09 | 日々折々
時事通信が9〜12日に実施した世論調査で 内閣支持32%、安倍晋三氏の国葬については 「反対」が51.9%で、「賛成」は25.3%にとどまった。 

岸田内閣はもう直ぐ一年である。内閣が変わるなら丁度いいタイミングでもある。辞職理由は二つ、一つは憲法違反の国葬を独断専行で実施したこと、もう一つはあべ氏にまとわりつく統一教会問題の解決が出来なかったことである。彼は見た目や言動からして誠実そうに見えた。前の二人からすれば、やっとまともな人が出てきたと期待があった。だが、期待だけで萎んでしまった。中身が何もなかったのだ。

この10年、悉く国民を欺いてきた。そういった中で、なんとも割り切れない政党がたくさん出てきた。一体全体どうなっているんだろう。国民、維新、れいわ、NHK、参政党と好き放題のポピュリスト党のオンパレードだ。こんな時代の共通項は”社会不安”である。国の借金1255兆円や円安145円と、無茶苦茶な国政である。なのに投票率は50%を切る有様で、日本の低迷は当分続くと思わざるを得ない。

教育勅語など戦前回帰に汗を流した元首相凶弾に倒れる、、

2022-07-08 13:54:27 | 日々折々
11時40分頃だったろうか、ラジオから”安部元首相が演説の途中に倒れる”との速報が流れた。例の持病が悪化したんだろうか?治っている筈なのにおかしいなーと思った直ぐ後で、”銃声がした後で倒れた”との報道が続いた。そして、心肺停止の状態で救急搬送された。搬送途中では意識がなかった。首と胸に背後から散弾銃で2発撃たれたとニュースが流れた。

日本の民主主義に挑戦し続けた男が、元自衛隊の反民主主義者の手によって倒されてしまった。本来ならいくつも嫌疑をかけられていた中の一つでも、検察庁に正義があったなら民主主義の力で彼は護られていた筈だった。あまりに皮肉な結末だ。小説の世界のような出来事である。

人並み以上の努力や弁舌や秀でた才能が何一つない中で、なんと世襲制という封建社会のような政治システムで頂点に上り詰めてしまった。そして、案の定実力が伴わず陥落したのは当然であった。だが、落ちぶれてしまった身に近づき再起させた人物がいた。あらゆる手を使って再度担ぎ上げ、長期政権を作り、その挙句に後釜にまでなった人物が菅前首相である。

天は見過ごすことができなかったのだろう。菅氏も次から次へと不運が舞い降りて、自ら辞職する羽目となってしまった。だが、彼ら二人による日本経済社会の破壊速度は激烈を極め、今や観光サービスでしかやっていけないまでに国が落ちぶれてしまった。その間の世界に誇る官僚機構は、財務省の改ざんや国交省の統計不正や総務省による公共放送への介入など壊滅状態になってしまった。

そして2発の銃弾飛んだ。軍事費倍増や憲法改正や自衛隊の憲法明記などと勇ましく演説を繰り返す中、元自衛隊による銃撃はなんともやりきれない怖さを国民に与えた。参議院選挙は早々と自公維の大躍進が各新聞の一面を飾っている。この銃弾でより戦争へ加速していくのだろうか。若者は必ずや徴兵制によって戦争に駆り立てられるだろう。ウクライナの惨状が我が国に降りかかっているように思えてならない。

新聞報道では早くも野党苦戦の大見出し

2022-06-24 22:44:58 | 日々折々
自公安泰、野党苦戦と朝日新聞に大見出しで出ていた。たぶん間違いないだろう。
1.政治や政治家に嫌気がさしているので投票率が下がりそうだ。
2.組織票を持つ宗教団体などは堅実だが、連合が瓦解したので野党は大変。
3.めぼしい争点がないと言われる中、ちゃらんぽらんな野党が票を伸ばす。
その結果、雪崩を打って自公維の大勝利になる予想が的中しそうである。その他の野党はというと、略称すら整理のできない立憲と国民は相当目減りしそうだ。れいわ党もN党も何をしたいのか、はたまた政党と呼べるのか不思議な党である。社民党に至っては、個人の個人による個人のための政党になってしまった。

立憲も黙って負けては身も蓋もない。たとえ負けても善戦して、次への希望を見出したいところだ。今回は潔く負けて、一度立憲民主党を解体して新たな政党でやり直してほしい。国民の切なる思いだろう。