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DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

私にとってブログは「放送局」です。常に発信していなくてはならない。 発信が止まったらそれは「放送事故」です。

アニメージュとジブリ展@花巻市博物館

2024-08-31 14:59:45 | 映画・演劇・美術

日テレがジブリ特集やってるから込むかな。でもJR新幹線は大曲の花火大会客で混雑。新幹線は動いているが、在来線がどうなるか。
行きは釜石線がないので新幹線やまびこ(はやぶさに乗ることはあっても、やまびこはなかなかない、乗車初めてかも)。青森、秋田新幹線と違ってトンネルが少なくてめ、やまびこでも車窓の流れが速い。乗車券より特急料金の方が高いのが悲しいが。
新花巻、まず方向感覚が全く分からなくて参ったが、なんとか正しい方角へ。距離感が分からなかったが、徒歩20分くらいで到着。山の中へ向かう道で大丈夫か?と思ったが、着いてみると駐車場は満車、せっかく台風で人が少ない時がチャンスと思っても、子どもたちは夏休み最後の思い出だからねえ。
会場はこじんまりしていたが、展覧会の内容は濃厚。むしろ「宇宙戦艦ヤマト」から歴史が始まったアニメージュだから、むしろ親世代が夢中になりそうな感じ。
そして、アニメージュという雑誌自体がスタジオジブリの母体だった(こんなことは古いアニメファンなら常識なのでしょうが、私は初めて知った)こととか、押井守がうる星映画から出てきた人とか、今考えてみると、確かに原作漫画家とアニメ作家は別なんだな(カリオストロの城なんて、宮崎駿作品であって、誰もモンキーパンチ原作という語り方はしない)、とあらためて納得。
常設の展示も見ても良かったが、ちょっと疲れたのでやめる。
外もなんかイーハトーヴフェスティバルとやらで人が賑わってる、隣は宮沢賢治博物館というのもあり(確かに、ジブリと賢治は年齢を問わない普遍性のあるおとぎ話という点で近しいのだろう)、そのイベントらしい。ということで、帰りは時間に余裕を持ってお散歩モードで駅へ。

立民党首選

2024-08-31 11:28:26 | 社会・政治
私はそもそも政権交代にしか興味がないので(今や自民は裏金問題だけでなく、旧統一教会ベッタリのカルト宗教政党、あんなのが引き続き政権を握ったら、ナチス政権と変わらない)、立憲民主党の党首選が気になる。
枝野氏に野田氏?まるでトランプ対バイデンのようなジジイ対決である。個人的にはお二人とも野党党首としては実績があるので(注;政権党首の実績は?と言う問いは私にはナンセンス)好きだが、そうは言ってももっと将来性が欲しいところ。バイデンが下りてハリス氏に変わった途端、米大統領選の流れが変わったように、女性党首を選ぶくらいのことはして欲しい。吉田はるみ氏にハリスみたいな存在感があればいいのだけど。

音楽趣味は階級と切り離せない

2024-08-31 11:28:07 | 社会・政治
音楽の趣味、というか、どんな趣味を持つかは、単に好き嫌いの問題ではなく、生活環境(私はあえて階級と呼ぶ)と切り離せない、と考えている(まあ、性格占い程度のものではあるが)。
少なくとも、私のクラブミュージック好きは、自分の労働者階級としての自覚と切り離せない。労働者階級という概念自体が日本人には馴染みが薄いので、結果的にクラブミュージックはそれほど大衆に浸透してない、という側面もあるし。
逆に、アニメやJ-Popなどのメインストリームのサブカルチャーは、非常にざっくりとした言い方をすれば、中流階級の文化だと思っている。推し活は、多少貧乏であっても、最低限、定期的な収入があることは必須であり、明日の食事にも困難を伴う貧困層にできる趣味ではない。
もちろん、クラシック音楽を労働者階級、中流階級で嗜む人も多いが、根本的にクラシック音楽を学ぼうと思ったら裕福な上流階級である必要があるし、上流階級の人たちはナイトクラブに行ってもVIPルームに入ってしまって、爆音を浴びて踊る体験をしに来ているようには見えない。

自分の趣味はともかく、「好き嫌いなんて説明できるわけない」と考える人は多いが、人に説明できないということは自分が何者か分かっていない訳で、それが不安になって自分探しをするくらいなら、まず自分はなんでこの趣味が好きか、という説明ができるよう、自分自身を理解することをまず始めるべきだと思っている。