

ここは人気なのでちょっと行ってみないと、と思っていた。さらに先日江戸東京たてもの園に来てここに寄らなかったのが悔やまれたので。東久留米駅から歩こうと思ったが、バス経路が分かったので西武バスに乗る。おぉ、都知事選のポスター掲示。
東久留米団地停留所で下車、巨大な団地エリア、他にも大型店がたくさん。そんな中にスパジアムジャポン。ワハハ、スパジアムを名乗るだけに、むちゃくちゃでかい!球場風の建物。一階二階は駐車場で、3階まで上って入口。
宣言解除後の初めてのスパ銭、検温してから入浴券購入。てか入浴券売機の操作が分からないw。この大きさで750円はリーズナブル。3階は飲食スペース(なんか広告では料理を売り物にしてますが、本当にスパ銭ですよね?)、浴場はさらに4階へ。
しかし、コロナ禍のせいか、ロッカーはコイン返却式ではないですね。もうコイン返却式は滅びるだろうな。体重計はYamatoのデジタル、思ったより自粛太りしてなくて安心、て、お昼を食べてなかったw。
浴室へ。まずかけ湯を浴びて、先にカランで身体を洗う。カランは左手前、カラン数は6・6・6・6・6・4。茶色の洗面器と座椅子。
さて浴槽。まずカランの反対側にあるジェットバス2種類。座風呂3寝風呂4。その対面に高濃度炭酸泉。確かにこれは濃い、20秒くらいで全身気泡がつく。さらに芳香湯、ワイン色の湯が良い香り。それにしても、平日昼間なのになんでこんなに混んでるの?(お年寄りはむしろ少数派、学生や働き盛りも)。自分みたいにコロナ失業中の人がこんなにたくさんいるの?
さらに露天風呂。手前左手に熱湯、44度。ここは武蔵野温泉と言うのか。東京南部だと黒湯が多いが、ここは無色透明。さらに岩風呂大浴槽、テレビでミヤネ屋とか見てると、平日サボリーマン感が出るなあ。壷風呂、こちらも満員だったが、隙きをみて入れた。平日に満員とか、土日に来たら三密になりそう。寝風呂は一瞬、シルク風呂が夏場はぬるくしてあるらしい>36度くらい。
室内ヘ戻る。浴室入口付近まで戻り、塩サウナとドライサウナ。サウナは三密に近いが、どうせ20秒程度で出てしまう軟弱者なので(笑)。
それよりもその後の水風呂が衝撃的。通常の水風呂の他に、高濃度炭酸泉水風呂があるのだ。これが15度と言うヤバい冷たさ(心臓の弱い人は避けるべき温度)、しかも炭酸が玉袋を刺激、快感と言うより痛い(苦笑)。これは初めての感覚。
湯上がりは小岩井フルーツ牛乳140円。個人的には、フルーツ牛乳の中でも小岩井のが一番好き、パイナップルの酸味の隠し味が旨いのだ。あと、スパジアムジャポンのネーム入りフェイスタオルがあったので、お土産に買って帰る。
帰りは無料送迎バスを利用。志木駅行きに乗った。しまった、志木は埼玉県だから都知事選のポスターが見られないではないか!さらにビックリ、志木駅は志木市ではなく新座市!(目黒駅が品川区にあるようなもの)
クシシュトフ・キエシロフスキ、アンジェイ・ワイダなどポーランド映画も基本的に好みなので、岩波ホールへ。仮設の映画館で観た「巡礼の約束」のプログラム入手も目的の1つ。「新しい生活様式」での初めての映画観賞。
ジプシー(と言う単語はあまり好きではないので、以後、ロマ族と呼ぶ)出身女性が詩人として生きる人生の大河ドラマ。実に哀しみに満ちた物語で、私のような人間には到底受け止め切れない歴史の物語。
ロマ族は放浪民族なので記録が極めて少なく、日本ではほとんど神話レベルの話しか伝わって来ず、歴史として学ぶ機会がほとんどない。ストーリーも、誰がポーランド人で誰がロマ族か、誰がポーランド語を話し誰がロマ語を話すのかも最初は分からない。そもそもなぜロマ族は放浪するのか?アジアの狩猟民族と違い、農耕ができない土地でやむを得ず放浪している訳ではなく、むしろ旅する生活が彼らのアイデンティティになっている。そして、ユダヤ人も移住するが、彼ら以上にロマ族はあちこちで小さな諍いを起こしながら旅の生活を続けている。
舞台は2つの世界大戦の狭間、およそ100年前の物語(映像もモノクロ)。今はさすがに幌馬車に乗って旅をすると言う生き方はしていないと思うが、少なくとも彼らの誇り高き精神に感動する。文字を持っていないのではなく、記録を残すことを拒む生き方。SNSの時代には考えられない、連絡も思い出も不自由する生活の一方、プライバシーが完全に守られている世界でもある(だから主人公はロマ族の生活を文字に残したことで裏切り者呼ばわりされる)。
ポーランド自体、戦争の深い哀しみの記憶は多い(アウシュビッツ収容所はポーランドにある)、さらにその中で差別を受けていたロマ族。その哀しみたるや想像を絶する。映画と言うフィクションではあるが、そうしたロマ族の数少ない貴重な記録であると同時に、厳しい自然、誇り高き民族ならではの美しい映像が素晴らしい。とはいえ、ストーリーを追う中で、自分の勉強不足を痛感。
ジプシー(と言う単語はあまり好きではないので、以後、ロマ族と呼ぶ)出身女性が詩人として生きる人生の大河ドラマ。実に哀しみに満ちた物語で、私のような人間には到底受け止め切れない歴史の物語。
ロマ族は放浪民族なので記録が極めて少なく、日本ではほとんど神話レベルの話しか伝わって来ず、歴史として学ぶ機会がほとんどない。ストーリーも、誰がポーランド人で誰がロマ族か、誰がポーランド語を話し誰がロマ語を話すのかも最初は分からない。そもそもなぜロマ族は放浪するのか?アジアの狩猟民族と違い、農耕ができない土地でやむを得ず放浪している訳ではなく、むしろ旅する生活が彼らのアイデンティティになっている。そして、ユダヤ人も移住するが、彼ら以上にロマ族はあちこちで小さな諍いを起こしながら旅の生活を続けている。
舞台は2つの世界大戦の狭間、およそ100年前の物語(映像もモノクロ)。今はさすがに幌馬車に乗って旅をすると言う生き方はしていないと思うが、少なくとも彼らの誇り高き精神に感動する。文字を持っていないのではなく、記録を残すことを拒む生き方。SNSの時代には考えられない、連絡も思い出も不自由する生活の一方、プライバシーが完全に守られている世界でもある(だから主人公はロマ族の生活を文字に残したことで裏切り者呼ばわりされる)。
ポーランド自体、戦争の深い哀しみの記憶は多い(アウシュビッツ収容所はポーランドにある)、さらにその中で差別を受けていたロマ族。その哀しみたるや想像を絶する。映画と言うフィクションではあるが、そうしたロマ族の数少ない貴重な記録であると同時に、厳しい自然、誇り高き民族ならではの美しい映像が素晴らしい。とはいえ、ストーリーを追う中で、自分の勉強不足を痛感。
勝手政見放送の中で「投票所に行くな」と述べたが、これを民主主義の否定だと思われるのは心外なので、もう一度確認させていただく。
今回のコロナ感染流行でネットが今まで以上に重要なインフラになったことはあらためて言うまでもない。テレワーク、オンライン授業、フードデリバリー。生活の様々な場面でネットが必須のインフラとなった。だとすれば、選挙だって半強制的にオンライン投票ヘ移行するのがあるべき姿。ところが有権者全員のことを考慮するとデジタルディバイドのことは避けて通れないし、陽性者接触検知アプリのように個人情報保護の観点でオンライン投票システム利用に躊躇する人もいる。
そんな中、一気に市民が政治に訴える基盤としてオンライン署名が大きく増えている。三密が怖い街頭でもや街頭署名に代わる市民の声を届ける手段。投票に行かなくても政治に声を届けるオンライン署名は確実に浸透してきている。
なぜキャッシュレスへの移行はここ数年で大きく進歩したのに(個人的にはまたキャッシュレス反対派だが、今回はその点には触れない)、投票のオンライン化が進まないのか。だったらいっそのこと、オンライン署名をこれからの民主主義制度の大黒柱に育てて行くべきだ。
今回のコロナ感染流行でネットが今まで以上に重要なインフラになったことはあらためて言うまでもない。テレワーク、オンライン授業、フードデリバリー。生活の様々な場面でネットが必須のインフラとなった。だとすれば、選挙だって半強制的にオンライン投票ヘ移行するのがあるべき姿。ところが有権者全員のことを考慮するとデジタルディバイドのことは避けて通れないし、陽性者接触検知アプリのように個人情報保護の観点でオンライン投票システム利用に躊躇する人もいる。
そんな中、一気に市民が政治に訴える基盤としてオンライン署名が大きく増えている。三密が怖い街頭でもや街頭署名に代わる市民の声を届ける手段。投票に行かなくても政治に声を届けるオンライン署名は確実に浸透してきている。
なぜキャッシュレスへの移行はここ数年で大きく進歩したのに(個人的にはまたキャッシュレス反対派だが、今回はその点には触れない)、投票のオンライン化が進まないのか。だったらいっそのこと、オンライン署名をこれからの民主主義制度の大黒柱に育てて行くべきだ。