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DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

私にとってブログは「放送局」です。常に発信していなくてはならない。 発信が止まったらそれは「放送事故」です。

初音(水天宮前、甘味処)

2018-04-14 16:21:00 | グルメ
 と言うことで、水天宮前ではここも語るに値する甘味処。おしるこにしようか迷ったが、今日はあんみつに。小倉小豆と寒天の組合せ。今どきこういう和風甘味が味わえる喫茶店も少なくなった。ここ人形町は今でもそういうお店が残る町。


Кентаур 馬を放つ(アクタン・アリム・クバト監督)@岩波ホール

2018-04-14 15:50:30 | 映画・演劇・美術
 今日はキルギス映画。アクタン・アリム・クバト監督は以前「明りを灯す人」で、中央アジアの素晴らしい山岳地帯の風景、そしてそこに暮らす人々の姿を堪能した。日本の地方はむしろ工場や原発で都会より危険なことすらある。ここなら本当に手付かずの自然な暮らしがある(とはいえ、旧ソ連エリアなので、天山山脈の山々を越えるとかつて核実験場だったセミパラチンスクやチェルノブイリもそう遠くはない地帯だ)。
 殉教者を物語った中央アジアの神話、と言う感じ。確かにキルギスはイスラム教圏ではあるが、遊牧民としての誇りも別のところにある。様々な民族が行き交い、そして争った歴史はシルクロードの国々では避けられない。基本、登場人物はキルギス語を話すにもかかわらず、なぜか主人公の夫婦はロシア語を使う。また愛人(これまた神話(と言うか大人のファンタジー)の中に世俗的なエピソードを混ぜ込んでいる)とはインド映画の話もしたりして、いかにこの国の文化がハイブリッドなものか分かる。その意味では、こんな自然に恵まれた環境でも子どもたちの遊びにしっかりテレビゲームが根付いていることも驚くに値しない。
 どんな民族でもそれぞれの誇りがあり、信仰がある。それを中央アジアの国の物語として語られているだけと言えばそれまで。しかし、そういう我々の話題から遠いところにも誇り高い民族がいることは知っておくべきことだし、もっと言えば、キルギス人はモンゴル人同様、日本人にかなり近い人種であることも最後に付け加えておく(高地で日差しが強いのでやや浅黒い肌はしているが)。


なりたけ(本八幡)

2018-04-14 12:25:16 | グルメ
 本八幡に通院の帰りに(時間がかかったなあ)。カウンターだけのラーメン屋かと思いきや、テーブル席も結構あるのね。つまりかなり大きい店。
 味噌ラーメン780円を注文。ギトギト系とは聞いていたが、むしろかなり塩辛い味付けにびっくり。隣の人は薄めスープ(無料)をもらっていた。自分は急いでいたし、結局豆板醤などの香辛料を控えればいいや、と言うことでそのままで完食。帰る頃には行列ができていた人気店。


永泉湯(足立区西新井3-10-2)

2018-04-13 22:38:36 | 銭湯・温泉
 先週は新しい勤務地最初の金曜と言うことで職場の地元人形町で入浴したが、今週はしっかり新規開拓。半蔵門線と東武線で竹ノ塚へ。乗換も各駅停車に1回乗り換えただけだし駅数も7駅しかないのに竹ノ塚まで50分くらい。駅からまた歩くが、しかしほとんど迷わず20分かからなかった、尾竹橋通りに沿って歩けば着くからね。今や絶滅危惧種のサンクスに立ち寄り、行列のできるつけ麺屋を通り抜ければあっという間に人気のない住宅街。そこを抜けて尾竹橋通り。
 永泉湯の手前、なんかものすごい急カーブがあるなあ。果たして、二段破風の素晴らしい銭湯が現れる。これは歩き甲斐があるってもん。のれんも屋号の入った茶色のオリジナル、カッコいい!
 入口は番台を改造したらしきフロントタイプ。旦那さんに湯銭とスタンプ帳を。
 脱衣室、見事な折り上げ格天井に天井吊り扇風機。でも脱衣ロッカーは百円玉返却式。中段にスペースがあるのが嬉しい。体重計はKeihokuのアナログ。
 浴室、湯道具はケロリン桶(は一部で大半は無地)と濃い灰色の楕円形座椅子。島カランは1列、カラン数は右側外壁側から4・5・5・5。備え付けボディソープとシャンプーが充実していて嬉しい(またどこかでミニボディソープとミニシャンプーを忘れたっぽい)。結構広いので島カラン2列でもおかしくない。金曜夜は混むのかな、先客が7~8人いました。
 天井の柱部分、普通なら水色のペンキが使われますが、ここは焦げ茶色、面白いねえ。ただ、残念ながらコミカ風呂系のタイルを使っていて、ペンキ絵はなし。左側女湯側カラン上にチップタイル絵はありましたが。
 浴槽がなかなか充実。左側にはちょっと深めの熱湯、と言っても43度くらいですが。その隣が多設備湯、左からジェットバス、人間洗濯機、座風呂、でんき風呂、そして一番右側が床バブル。さらに右側手前には入浴剤を使った薬湯、この日は紫根の湯。ぬるいからお年寄り常連さんが長湯して人気。
 湯上がり、冷蔵庫にはビン入り乳飲料がなかったのでパス。それにしても惚れ惚れする立派な千鳥破風です。入浴中はまだ疲れが残っていましたが、上がる頃には疲れは取れてました。
 帰りはそのまま南下し、西新井へ。なんで西しかないんでしょうね、昔は東新井、北新井、南新井はあったのでしょうか。それにしても、今回も西新井ムルギーでカレーを食べるチャンスを逃した(閉店時間21時を過ぎた)。


大人が嘘をつく時代

2018-04-13 08:16:07 | 社会・政治
 日本大相撲協会の問題やサッカー日本代表の問題から、最初「スポーツ界が壊れている」と言うタイトルにするつもりだったが、結局突然女性を土俵に上げなかったり何の根回しもなく監督を解任したりするのは、もとはと言えば、森友加計学園問題で嘘の答弁を繰り返してる安倍政権の嘘つき癖がスポーツ界に降りてきたと言うことなので、より一般的なタイトルに変えた。
 まあ別に大人の嘘つきは今に始まったことではなく、石原慎太郎が豊洲移転とか東京オリンピック招致してた頃からひどかった。ただ、ここで言いたいのは、少子高齢化の影響で、嘘つき大人はますます増えるんじゃないか、と言うこと。藤井六段や大谷翔平などごく一部の若者が頑張っても、とても太刀打ちできない大きな世の中の流れとして嘘つき大人が増えていく。よく警戒しておく必要がある。