
永泉湯の手前、なんかものすごい急カーブがあるなあ。果たして、二段破風の素晴らしい銭湯が現れる。これは歩き甲斐があるってもん。のれんも屋号の入った茶色のオリジナル、カッコいい!
入口は番台を改造したらしきフロントタイプ。旦那さんに湯銭とスタンプ帳を。
脱衣室、見事な折り上げ格天井に天井吊り扇風機。でも脱衣ロッカーは百円玉返却式。中段にスペースがあるのが嬉しい。体重計はKeihokuのアナログ。
浴室、湯道具はケロリン桶(は一部で大半は無地)と濃い灰色の楕円形座椅子。島カランは1列、カラン数は右側外壁側から4・5・5・5。備え付けボディソープとシャンプーが充実していて嬉しい(またどこかでミニボディソープとミニシャンプーを忘れたっぽい)。結構広いので島カラン2列でもおかしくない。金曜夜は混むのかな、先客が7~8人いました。
天井の柱部分、普通なら水色のペンキが使われますが、ここは焦げ茶色、面白いねえ。ただ、残念ながらコミカ風呂系のタイルを使っていて、ペンキ絵はなし。左側女湯側カラン上にチップタイル絵はありましたが。
浴槽がなかなか充実。左側にはちょっと深めの熱湯、と言っても43度くらいですが。その隣が多設備湯、左からジェットバス、人間洗濯機、座風呂、でんき風呂、そして一番右側が床バブル。さらに右側手前には入浴剤を使った薬湯、この日は紫根の湯。ぬるいからお年寄り常連さんが長湯して人気。
湯上がり、冷蔵庫にはビン入り乳飲料がなかったのでパス。それにしても惚れ惚れする立派な千鳥破風です。入浴中はまだ疲れが残っていましたが、上がる頃には疲れは取れてました。
帰りはそのまま南下し、西新井へ。なんで西しかないんでしょうね、昔は東新井、北新井、南新井はあったのでしょうか。それにしても、今回も西新井ムルギーでカレーを食べるチャンスを逃した(閉店時間21時を過ぎた)。
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