
招待作品の展覧会ではないので入場料も安い(800円)。2階ワンフロアのみだが、結構なボリュームで鑑賞に1時間半。
印象派はこれぞ傑作、と言うのはなくてもバランスよく知られた画家たちの作品が展示されている。MonetのWater Lillies(睡蓮)やPaul CezanneのMont Sainte Victoire(サント・ヴィクトワール山)があるのは素晴らしい(どちらも連作なので世に残る作品数は多いのだけど)。Pierre Auguste Renoirのコレクションがレベル高い。
Picassoが抽象作品ではなく落ち着いた具象作品が多くてホッとする、まあ抽象作品は値が高すぎてコレクションするのが難しいのだろうけど。George Rouaultが日本ではなかなか観れないので、ここのコレクションは貴重。
日本人コレクターの収集なので日本人画家の作品も多い。こちらも石橋財団コレクションはなかなか趣味が良い、と言うか、海外画家と比較しながら鑑賞できる機会はなかなかないので、その機会が貴重。あと、エジプトやギリシャの古代美術の作品も並んでいて、バリエーションが広い(^_^)
さすがに画集は買わなかったけど(1800円は安いのだけど、重い画集を持ち帰る価値があるかどうか、と言う視点で:-))、ポストカードはかなり買った。
さてこれから築地まで歩く(^_^)v