DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

EUROVISION SONG CONTEST 2023 Grand Final

 さていよいよグランドファイナル。OPに昨年の優勝者、ウクライナのKALUSH ORCHESTRAのスペシャルパフォーマンス。Stefaniaのスペシャルバージョンがかかる。単に国際情勢によるものではなく、今聞いてもESCの歴史に残る名曲。
 さらにウクライナのSHUMもパフォーマンス、さらにステージにはChemical BrothersやEurythmicsなど、懐かしい。
 ESCの歴史、ルクセンブルグが来年復活はメチャ嬉しい、昔は優勝常連国だった。

ファイナル・エントリー順

1. オーストリア
 ダークホースと言われている、TEYA
& SALENA、パフォーマンスがキャッチー。

2. ポルトガル
 Mimicat、ポルトガルのちょっと暗めのコードながらファニーな歌に仕上げていて面白い。

3. スイス
 Remo Forrer、派手な曲ではないが、「兵隊には行きたくない」と言う、昔から徴兵制のある国でなかなか口にしにくい歌詞で今の時代を皮肉っている歌詞が染みる。

4. ポーランド
 Blankaちゃん、ラテン系の血なのか、ダンスパフォーマンスがメチャセクシー!

 ユーロビジョンは各アーティストのパフォーマンスの前に、その国の観光地を映してくれて、旅行気分も味わえる。特にウクライナがね、美しい国なのに。

5. セルビア
 ミステリアスなパフォーマンス。これもまた反戦的なメッセージが感じられる。

6. フランス
 さてフランス、相変わらず誇り高き国のパフォーマンスって感じがする。しっかりシャンソンの伝統を引き継ぎながら、モダンなアレンジ。ワハハ、昔の小林幸子を思い起こさせる舞台装置!

7. キプロス
 Andrew Lambrou、正統派なラブソングかな。

8. スペイン
 Blanka Paloma、フラメンコにイスラムの香り漂う、スペインの伝統をモダンなパフォーマンスで。

 今年のジュニアユーロビジョンはフランス優勝だったのか。

9. スウェーデン
 さて優勝候補、7年前?に優勝したLoreenが再びスウェーデン代表に。これもカッコいいパフォーマンス。

10. アルバニア
 ここも神話的でミステリアスなパフォーマンス。日本ではほとんど接することのできないタイプの楽曲。こういう楽曲があるからユーロビジョンは毎年見逃せない。

11. イタリア
 Marco Melconi、イタリアはサンレモがあるから、こういう正統派ラブソングはじっくり聴かせるよねえ。

12. エストニア
 Alika、バルト三国もまた戦乱と隣合わせ、青い衣装はやはりウクライナを意識していそう。

13. フィンランド
 今年のフィンランドのインパクトは優勝候補とも噂される。とにかく強烈!見た目も楽曲も忘れられない(笑)。

14. チェコ
 VESNAは私の推し、この宗教的でありながら、女性の強さを全面に出したカッコいいパフォーマンス。

15. オーストラリア
 今年はロックでエントリー。それにしても、オーストラリアは日本と近い時間帯、夜中に観てるのか。早朝に観てるのか。

16. ベルギー
 Gustavは以前もHooverphonic名義でエントリーしていた。おしやれなディスコナンバーで推しの一つ。

17. アルメニア
 Brunette、やはりバルカン半島のエントリーは皆ミステリアス。セクシーだが妖気が漂う。

18. モルドバ
 神話的なパフォーマンス。雰囲気に関してはまさにKALUSHを意識してそうな感じ。

19. ウクライナ
 TVORCHI、直接的な表現ではないが、悲劇的状況が色濃く出ている楽曲。

20. ノルウェー
 北欧もまた神話的なアプローチ。

21. ドイツ
 ドイツがヘヴィメタでエントリーするのは珍しいと思ったが、まあ考えてみれば、ドイツはヘヴィメタバンド、メチャクチャ多いからなあ。

22. リトアニア
 Monika Linkit、ソロシンガーだが、コーラスが美しいナンバー。

23. イスラエル
 イスラエルはユーロビジョンに関していえば、ものすごくLGBTQ+の問題について先端的なアプローチをしてくる。女性の強さを見せつけるようなパフォーマンス。

24. スロベニア
 バルカンのアーティストでも母語でパフォーマンスする時代、それでインターナショナルな成功を収めるのは大変だろうが、頑張って欲しい。

25. クロアチア
 LET 3、曲はイマイチだが、今日の独裁者たちをパロったパフォーマンスは必見。

26. イギリス
 最後のパフォーマンスはホスト国、UK。Mae Muller、トライバルリズムを使ったポップなラブソング。

 26カ国のパフォーマンスが全て終了、会場は最高潮!投票開始の合図でさらに盛り上がる。

 Voting Timeのスペシャルゲストパフォーマンス、昨年2位のSam Ryder。
 ストリングスの演奏でIMAGINE、説得力のあるパフォーマンス。
 Netta、ちょっとスリムになったんじゃない、ど派手にYou Spin Me Roundを歌う。
 とにかく、過去のユーロビジョンアーティストがいろんな曲を歌うのは紅白でもあるが、お祭り感覚が盛り上がる。
 投票終了が7時過ぎ、現地では0:00回ってるのに、これから開票がクライマックス。
 まずは各国代表の審査員投票、さらに視聴者投票が加えられる。スウェーデンが高出発。ESCで2回優勝はまだないから、これは偉業が見られるかも。juries voteではそれにイタリアとイスラエルが追う展開。トップ3は決まった感じがするが(特にスウェーデンはぶっちぎり)、結構public voteでひっくり返ることもあるから分からない。
 その視聴者ポイント、審査員ポイント下位から加算。ちょっと静かに(^_^;)てかブーイングw ノルウェーが一気に上がって来た。そしてやはり、フィンランドがpublic voteでトップに。会場はCHA-CHA-CHAコール、スウェーデンとの一騎打ち。
 スウェーデン、public voteでも200超えで優勝!同一アーティストの2回優勝は初めて?そして、ABBAがスウェーデン代表として優勝してから50th anniversaryなのか!
 4時間超え、まあ地球上最大の音楽番組だからなあ。
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