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DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

私にとってブログは「放送局」です。常に発信していなくてはならない。 発信が止まったらそれは「放送事故」です。

西小山・東京浴場(品川区小山6-7-2)

2019-05-15 21:03:52 | 銭湯・温泉
 西小山の東京浴場が今月末で休業に入るとのことで、東急東横線と目黒線を乗り継いで西小山へ。前回の訪問が昔過ぎて、よく覚えていない(大井町の東京浴場は微かな記憶が)。
 西小山駅を降りて、3分で着く近さにびっくり。かなり年期の入ったビル銭湯。玄関を入ると入口に廃業告知の貼り紙。「5月26日をもって退職します」と言う表現が面白い。理由は書いていません、諸々の事情と言うことで。
 フロントの旦那さんに湯銭とスタンプ帳を、久々のお遍路スタンプ。
 脱衣室にも入口に廃業告知の貼り紙あり。ビル銭湯にしては天井が高い。格天井ではないけど、浴室側の高窓が人魚と熱帯魚の磨りガラス。茶色の島ロッカーに衣服と荷物を。体重計はOno Scale のアナログ。
 浴室へ。湯道具は、地元商店の広告入りの黄色プラスチック桶(ペルル美容室と言う西小山商店街の美容室の広告。太陽神戸銀行とかむちゃくちゃ懐かしい(今は三井住友銀行))。他の桶もいろいろな広告入り。カランの鏡にも広告あり。座椅子は疲れたクリーム色の空豆型座椅子。
 ビル銭湯ですがなかなか大型、島カランが2列あります。カラン数は右側女湯側から7・7・7・7・7・5、島カランの一番奥と一番手前はシャワーなし。しかし天井はビル銭湯なので二段式ではなく、アーチ状の天井。
 ペンキ絵は丸山さんかな(富士山)、かなりの年期なので、早川さんと迷ったが、サインがないので丸山さんでしょう。もしくは全く別の絵師の可能性も。
 浴槽は3槽、真ん中があつい湯と書かれていたけど、そんなでもなかった、43度くらい。左側のぬるい湯もほとんど変わらない、床バブルの装置はありましたが、動いていません。先ほどの中央のあつい湯は、ガリウム鉱石の湯の出口。右側は座風呂二人分。
 湯上がりは灯りの消えた待ち合いスペースで明治コーヒー牛乳130円。西小山も商店街が充実していて住みやすそうな街、でも銭湯がなくなってしまうとなあ。駅に着いたら、東海道線が遅れ中、東急線経由で帰るのは正解。




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