明けましておめでとうございますm(_ _)mと言うことで今年の年越しは恵比寿リキッドルームで石野卓球。恵比寿リキッドは来た回数こそ少ないか、良いパーティに来ており（X-Tra復活パーティとかやはり卓球の地獄温泉とか）、ここで年を越せること自体が楽しみ。恵比寿も駅前こそ人が多いが街中は静か。そしてヴェニューに入ると再びたくさんのクラウド。メインフロアに降りた時、あの新宿リキッドを思い出すレイアウト、これだけで来た価値がある。
今年を振り返ってみるに、さすがにこの歳になると新譜購入がほとんどなくなった（まだネット配信に馴染んでいないと言うのもある）。その上旧譜を買う訳でもなく、そもそも家で音楽を聴く習慣がなくなっている。それでもこういうところに来ると、音の洪水の中で戯れるのは楽しいなあ、と感じる（やはりPAはこのくらい図体でかくないと:-)）。この感覚がなくなるまではクラブライフを続けたいなあ。
先ずメインフロアのDJ NOBU、ウォームアップ役ですがうまく上げてました。これはフロアに良いグルーヴが生まれてる。それにしても、最近のリキッドルームはレーザー光線がすごいな。
DJ RED BARONが年越し前のサブフロアか、一番ピークが来そうな時間だが行ってみる。おぉ、さすがハーコー勢からリキッドに来ただけのことはある、初めて観た人をも笑いで巻き込むようなオリジナリティ全開のプレイ。楽器は持ち込んでいなかったが、限りなくライブに近いセット。
再びメインフロアに戻り、うまくアゲたDJ NOBUから東出昌大、もとい、石野卓球にバトンタッチ（メッチャ似てると思うのだがみんな同意してくれる？）。カウントダウン直前は一番盛り上がる時間、これを見逃したら来た意味がない。VJは90秒前からしかカウントダウンしなかったのでかなり短いカウントダウンだったが、それでもすし詰めにこそならなかったものの、少なくとも300人以上のオーディエンスが作り上げた熱狂を目の当たりにし、今でもこんな熱狂は有効なんだ、とホッとする。自分たちの熱狂がバブル時代の過去の遺物だなんて言われたらやはりショックで精神的にもしんどいからね。
ドリンク休憩してフロア最後尾からこの熱狂のフロアを眺め、今もこんなにたくさんの愛すべきテクノバカがいて熱狂を作り出しているのを見て、感激で涙が出そうになる。
食事休憩から戻ると、ワハハ、インダストリアル！＞Terence Fixmer 更に、さりげなく大ネタ仕込んできますねえ＞New Order / Blue Mondayとか なんか卓球の後ろに立ってるのは誰？もしかしてTOBYさん？
さすが卓球、５時間なんてなかなか１人で回せるものではないが、徹頭徹尾卓球節で５時間貫きました。すごい人だ。
５時間回してる間にも休憩がてらほかのフロアも見て回ったが、女子ラッパーはかなり異色だった。今時のフェスに出ちゃうアイドルかと思った（失礼m(_ _)m）
卓球のDJが終わって砂原良徳（まりん）、何気に生ライブ見るのは初めてかも。メロディアスだけどちゃんとフロア仕様になってる。
３時過ぎくらいから眠くてたまらん、アフターアワーズは完全に無理だな（まあ初日の出見たいので夜明け前に帰るけど）。と言うことで６時にならないと見れない田中フミヤ、９時にならないと見れないピエール瀧と篠原ともえの餅つきはパス。さて帰りは恵比寿をめぐって目を覚ましますか。
＃しかし1/17にMoralesとKnucklesって恵比寿リキッドすげーなー。
