世間が一次リーグ突破で盛り上がっている中、Fleetwood MacのChristine McVieの逝去に悲しんでいる。マックはロックとしては数少ないエスニック色の強いバンドだった。だいたい思春期に洋楽を聞きまくっていた、と言うことは、多かれ少なかれ海外へ近づくための背伸びの一種なわけだが、マックのようなエスニック色は、「西洋のさらに向こう側」の香りがして、通常のロックバンド以上の思い入れがある。バスキング色を前面に出したDixies Midnight Runnersとか、ニューウェーブにカントリーテイストを織り交ぜたWall Of Voodooとか、言わば欧米の「縁」から出てきたサウンドは、夢中にはならなかったが、たまに深く深呼吸したくなるように無性に聞きたくなる。
もともと洋楽は英米の音楽だけではない。シャンソン、カンツォーネみたいなヨーロッパの土着音楽もロック・ポップスと並行して聞いていたし、R&Bとは別の、アラブと混じったアフリカ音楽とかが耳触りが良かったりもした。今でもLe Mystère des Voix Bulgaresなんか愛聴するし、王道って基本的に僕にはつまらない。
今ではK-POPだったり日本のアニメソングだったり、あるいはシティポップだったり、東洋の音楽も世界で肩を並べるようになっても、やっぱり海の外の縁の音楽を聞いてみたい。RumoursもTuskも名盤だ。
もともと洋楽は英米の音楽だけではない。シャンソン、カンツォーネみたいなヨーロッパの土着音楽もロック・ポップスと並行して聞いていたし、R&Bとは別の、アラブと混じったアフリカ音楽とかが耳触りが良かったりもした。今でもLe Mystère des Voix Bulgaresなんか愛聴するし、王道って基本的に僕にはつまらない。
今ではK-POPだったり日本のアニメソングだったり、あるいはシティポップだったり、東洋の音楽も世界で肩を並べるようになっても、やっぱり海の外の縁の音楽を聞いてみたい。RumoursもTuskも名盤だ。
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