
日本・カザフスタン合作映画を観に新宿シネマカリテへ。武蔵野館の兄弟映画館と言うので、武蔵野館のそばかと思いきや、離れたところにあって道に迷い、焦った。
予告編は一本だけですぐに始まる。まさに天山山脈の光景から始まり、中央アジアらしい作品。
しかし、物語は悲しいおとぎ話だった。大自然が美しい分、戦争とかではなく、もっと剥き出しの争いが悲劇的な運命をもたらす。美しい自然は、観光で訪れる分には良いが、そこで暮らす人々の過酷な人生を目の当たりにすると、訪れるには覚悟は持っている方が良いと感じる。
日本人俳優に森山未来が出演している。去年のウズベキスタン映画の前田敦子のように日本のテレビクルーのような立場で入って来るのかと思いきや、完全にカザフ人役。字幕翻訳者だけでも探すの大変だろうに、役者に台詞指導までしている手の混んだ作品。と言うか、「いだてん」撮影中にどうやってカザフスタンロケをこなしたのか?
とはいえ、話を物語に戻すと、どんなに日本が国際化しようと、よその民族の背景はやはりその暮らす場所に行かないと分からないのだ、生半可な見聞で分かった気になると痛い目に遭う。美しい風景とは裏腹の、哀しい物語だった。人混みの多い新宿は、さっさと離れることに。
予告編は一本だけですぐに始まる。まさに天山山脈の光景から始まり、中央アジアらしい作品。
しかし、物語は悲しいおとぎ話だった。大自然が美しい分、戦争とかではなく、もっと剥き出しの争いが悲劇的な運命をもたらす。美しい自然は、観光で訪れる分には良いが、そこで暮らす人々の過酷な人生を目の当たりにすると、訪れるには覚悟は持っている方が良いと感じる。
日本人俳優に森山未来が出演している。去年のウズベキスタン映画の前田敦子のように日本のテレビクルーのような立場で入って来るのかと思いきや、完全にカザフ人役。字幕翻訳者だけでも探すの大変だろうに、役者に台詞指導までしている手の混んだ作品。と言うか、「いだてん」撮影中にどうやってカザフスタンロケをこなしたのか?
とはいえ、話を物語に戻すと、どんなに日本が国際化しようと、よその民族の背景はやはりその暮らす場所に行かないと分からないのだ、生半可な見聞で分かった気になると痛い目に遭う。美しい風景とは裏腹の、哀しい物語だった。人混みの多い新宿は、さっさと離れることに。
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