DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

三里塚記念公園

 予想では耳をつんざく音、つまり金属的な高音を予想していたが、実際にはむしろエンジン音の、大地からうなるような低音がかなりすごいことが分かった。あと、博物館の正面は第1滑走路だが、数機連続して着陸したあと、また数機続けて離陸する。と言う運用なんですね。着陸も離陸も南から北方向、風向きを意識してるのかな?あと、博物館も鉄条網で囲まれていた、ここも空港設備の一部ってことか。
 さて航空科学博物館を出て続いて三里塚記念公園へ。計画ではかなり遠回りのコースだったが、博物館の展望台から空港に接した道路でショートカットできることが分かったので、そのコースで。相変わらず自動車しか走っていない、歩いているだけで十分にアヤシイ(笑)。と思ったらもっとアヤシイ集団が。なるほど、航空撮影マニアが離着陸のベストスポットで撮影中、ご苦労様です(笑)。
 しばらく行くと突如盛り上がった場所にうっそうと木々が生い茂っている、なるほど、本当に“塚”だったんだ!塚の反対側は住宅だと言う、入口の警備が厳しくものものしい。一体誰が住んでいるのか?
 ようやく三里塚記念公園到着。さすがかつて御料館があっただけに、ボロくはあるが設計はメチャカッコイイ>まっすぐな参道の100m先に御料館。貴賓館は藁葺き屋根、かと思いきや、裏に回ると洋館って、どうなってるんだ?まあ寂れていてあまり面白いものではない。
 と言う訳でちょっと不完全燃焼、もうちょっとあの流血の闘争の跡をしのばせるリアルなスポットがなかった(有峰神社をもっと真面目にチェックすべきだった)。やはり空と大地の歴史館はリベンジしないといけなそうだ。三里塚交差点付近はそこそこ賑わいがあり、人々の暮らしがあるが、離着陸の瞬間は騒音があるものの、すぐに慣れるレベルで、あとはたまに機動隊の装甲車が走るくらい。さすがに今来た道を1時間以上かけて歩いて戻る気にはなれず、三里塚からJRバス成田駅行きで帰る(こちらは30分に1本くらいある)。
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