


と言うことで、今さら後悔しても始まらない、頑張って予定を変更し、川越まで旭湯の最期を見届けに。と言うか、この埼玉ブーム(週に2回も行くなんて!)は「翔んで埼玉」の影響か?(違)いずれにせよ、板橋区銭湯めぐりで鍛えられたので、平日でも東武東上線の北上には躊躇しない。さらにこの土日もハードだ(いつものことか)。
川越市駅から西武線本川越まで歩き、さらに川越市役所方面へ。寝静まった小江戸の町も味わい深い。まあ行きは急ぎ足で観光なんかしないけど。
結局、職場から電車が1時間半弱、徒歩が30分弱、ほぼ2時間かけて旭湯到着。天井の高い長屋の趣きの建物が地方銭湯の味わい。暗めですが、ちゃんと牛乳石鹸ののれんはかかっています。
松竹錠のれん下駄箱に靴を入れ、中へ。番台の旦那さんに湯銭430円を。
天井が見事な折り上げ格天井、地方銭湯でもこういう造りあるんだなあ。いちおう脱衣ロッカーを使用しましたが、常連さんはもちろん乱れ籠。体重計はYamatoのアナログ。外にはありませんでしたが、浴室入口に廃業告知、諸般の事情により2/20(木)をもって閉店、とあります。
番台は階段付きがカッコイイ。とはいえ、だいぶ経営者の私物でいっぱい、よく旦那さん階段の上り降りできるなあ。お客の置き湯道具棚は別にあります。
浴室へ。地方銭湯らしいこじんまりとした感じ。島カランはなく、中央にケロリン桶と水色台形座椅子が積まれてるのが新鮮。先客は親子とお年寄り。親子は女湯にお母さんがいるみたいで、壁の向こうと会話。この親子も地元の銭湯の別れを惜しんでいるんだなあ。カラン数は右側女湯側が5機、左側外壁側が7機。と思いきや、左側は手前入口横に2機、右側は奥の釜部屋入口手前に1機。
地方銭湯なので二段天井ではありません、M字型は意表です、まあ両脇の湯気抜き窓には良い構造ですが。
ペンキ絵はなく、タイル絵、熱帯魚の泳ぐ海の中。浴槽は2槽。右側深湯は座風呂2人分、左側浅湯は床バブル。
湯上がり、明治牛乳120円。久々に白牛乳飲んだ、美味しかった。
帰りは少し観光モード。こんなところに映画館>スカラ座。時の鐘の下には薬師神社で参拝。夜の川越の飲み屋はどこもオシャレだなあ。予定では帰りは西武新宿線のつもりだったが、また川越市駅に戻ってしまった。和光市からは有楽町線。
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