おしゃべりな古典教室 6/10

　歳時記、春編。歳時記とは季語を集めた辞書のようなもの。春夏秋冬＋新年乗り潰し5章からなる。風花ちゃん宿題しっかりやっているのですね。と言うことで、風花ちゃんセレクト春の季語。
　「春の宵」、夜と夕方が混じった空、風花ちゃんも様々な感情を思い起こさせるのですね。
　「行く春」、春が終わるだけでなく、別のところに春を届ける、と言う感覚は風花ちゃん素晴らしい！
　「蛙(かわず)の目借り」、春の眠たい言い訳(^^)。
　「冴え返る」、暖かくなったと思ったらまた寒さが戻って来る、もう一度気持ちが引き締まると言う前向きな捉え方。
　「春の闇」、暖かみと危うさが同居した感じ、実にセンシティブ！
　最後、「残花」。散った後に残る桜、余韻が風花ちゃんお好きなのですね。満開だけが桜の楽しみ方じゃない、素晴らしい。
　EDは星野源さん。