犬猫殺処分問題と不妊治療問題、この2つの問題を並べてみると、おかしいことが分かるのではないか。一方では犬猫の命が粗末に扱われ、かわいそうとか、それなら始めから産むな、と言う議論が巻き起こり、他方で命を産み出す“科学技術”がどんどん進んでいる。これらの問題を並べると私は腹が立つことこの上ない。
そんなに命を授かりたいと思うなら、殺処分にされそうな命を救えばいいのに、と思う。そこに本当に“科学技術”は必要なのか。“必要な命”と“不要な命”を選別するこのような倫理観の一貫性のなさ。このいい加減だ倫理観を正すことなくして科学技術など下手に進歩させてはならない。
こんな命を選別するような真似をしといて、植松容疑者(相模原市やまゆり園連続殺人犯)や北朝鮮の金正恩を説得できるのか。容疑者やテロ支援国家宰相を説得できないのなら、そもそも付け焼き刃の対応で根本的な解決など到底見えてこない。
そんなに命を授かりたいと思うなら、殺処分にされそうな命を救えばいいのに、と思う。そこに本当に“科学技術”は必要なのか。“必要な命”と“不要な命”を選別するこのような倫理観の一貫性のなさ。このいい加減だ倫理観を正すことなくして科学技術など下手に進歩させてはならない。
こんな命を選別するような真似をしといて、植松容疑者(相模原市やまゆり園連続殺人犯)や北朝鮮の金正恩を説得できるのか。容疑者やテロ支援国家宰相を説得できないのなら、そもそも付け焼き刃の対応で根本的な解決など到底見えてこない。
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