「コントが始まる」第3話は今までで一番見ごたえがあった。
私にとって一番身近な「ひきこもり」と「孤独」のお話だった。
今も月1回、みんなと一緒に料理を作る会(NPO)に参加し、
自分自身でも月一回居場所(一緒に飲み食べする)を開催している。
若者の居場所といっても、来てくれるのはいろんな年代の人。
あっ話がドラマとそれてしまった。
第3話で残しておきたい言葉を。
・春斗の心の声
「マルチにはまってしまうのは心の弱さだという人がいたけど、
兄ちゃんは違う。
仕事が行き詰っても、家族がうまくいってなくても弱音一つ吐かない強い人だった。
周りに助けを求めないがゆえに強さが知らず知らずのうちに孤独を招いていてしまっていた。
兄ちゃんが不幸に陥ったのはその優秀さに期待という重圧をかけ、その頼もしさに安心しきっていた俺たち家族の責任でもあった。」
・瞬太と春斗の会話
「実家帰ったんでしょ、どうだった」
「いや別に」
「お兄ちゃんは元気?」
「まだ部屋にひきこもってるみたい」
「そうなんだ、全然出てこない?」
「シャワーだけ?入りに出てくるみたいだけど 5分もしないうちに部屋戻ってるって」
中略
「昔はしゃれが通じる兄貴だったんだよ」
中略
「ねえ、今から電話しようよ」
「なんでだよ、きのう無視されたばっかだぞ」
「いや別に出なくていいよ、ドアをノックし続けることが大事なの。着信履歴はね、心配してるよーってメッセージなんだよ」
ブーブーブー・・・・・・・・
見つめる兄
「コントが始まる」第3話より
「着信履歴はね、心配してるよーってメッセージなんだよ」
・・・・
みんなと会えないときはそう、メールをしたりしていたけど、返信がないこともあった。でもそれでもよかったんだな。
何回か送るうちに返事をくれた時はとてもうれしかった。
ティーバ―
「コントが始まる」第3話
「コントが始まる」第3話
里穂子(有村架純)・春斗(菅田将暉)2組の兄弟が傷ついた真相とは?【コントが始まる】第3話先出し映像/【日テレドラマ公式】/菅田将暉、有村架純、仲野大賀、古川琴音、神木隆之介