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サイトデザインの法則?

2005年04月22日 | webとかblogとか
昨日せっせと自分好みを追求しておいて、こんな事を言うのもナンですが、
ブログはほぼ決まった雛形とテンプレなのが、お互いの敷居を低くする一因かなと思っています。

自らの努力を否定する自虐的ヒロシ的記事かしら(ガンバレ自分)

ネットサーフィンしていろいろな方の作られたサイトにお邪魔しますが、従来のWebサイトの場合だと、不思議ですがパッと見ただけで大体どんなサイトか分かったものです。
今更だと思いますが、分かりやすいのはこの辺りと感じています。

◆仲良し女性(主婦が多い)サイト
 テキストの背景に壁紙を使用。
 自作の虹色バナーなど、色を多用している。
 トップページにMIDIがついていたりする。
 顔文字使用率も高い。
 日常の何気ない、楽しい話題であふれている。
 管理人と常連さんの仲良し度も高い。

◆おしゃれ主婦サイト
 サイトデザインが凝っている。
 文字色のグレー率(淡色率)が高い。
 背景は自作の写真やカット絵。自作の手芸写真だったり自慢の風景写真だったり。
 管理人にカリスマ性があり、掲示板は管理人さんファンクラブ化。

◆アニメ・同人誌・ゲームファンサイト
 トップにいわゆる萌え絵がある。
 (ぉぃ (殴 などの使用。カッコを閉じないのが流行?
 テンションは高め。しばしば部外者には意味不明。

◆テキストサイト
 サイト全体の雰囲気は暗め。テンションも落ち着いていることが多い。
 テキストを読ませる割には小さな文字が多く、文字を大きくできないこと多々。

従来のWebサイトですと、トップから数ページ入った辺りで、ページの雰囲気の違いからか敷居を感じる事があります。その方らしさを追求した結果なのでしょうが、自分との違いを見せ付けられ、そこから先については、あなたのコメントは無用ですよと言われているように感じる事も。
その中に興味あるコンテンツを発見しても、コメントを残しにくい雰囲気を感じて、素通りしてしまう事が多かったです。
アニメファン、主婦同士、それぞれの社会で同じ事を思い、盛り上がっていても、それぞれが交わる事は少ない。ブログに例えて言うと、トップページから一まとめにして一つのカテゴリの中に分けられ、その中に別カテゴリの物があっても、あらかじめトップページで振り分けられたカテゴリ内でしか語られない、と言った感じでしょうか。

ブログの場合、Ping送信やコメント欄のURLから興味のあるブログ主を見つけて相手方に飛ぶと、多少の個体差はあるものの見慣れたブログのレイアウトが並んでいるので、一見さんお断り的拒絶感は感じません。そして見慣れたカテゴリ一覧などから好きな話題を選び、直接上がりこんで拝見できる。従来のWebページが建物の中にあるshopなら、ブログはガレージセールのようですね。

それでも何故自分はあえてブログでサイトデザインをするかと言うと、
単に、サイトデザインが好きだから。
自分で写真を撮って、サイトで使えるように加工して、見て頂くのが好きだから。
閲覧者のお邪魔にならない程度に掲載して、楽しんでもらえたらなと思うから。
拒絶や押し付けにならない程度の「自分好み」をご紹介できればと思っています。
ただ、従来のWebサイトでは、レイアウトもたびたび変えていましたが、ブログの場合、雛形の同一性も魅力と考えているので、レイアウトは変えずに背景の写真に季節感を感じて楽しんで頂ければ、なんて思っています。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
サイトデザイン (えっけん)
2005-04-24 21:44:26
楽しいですよね。

僕も実は、gooブログでいろいろいじって遊んでいるのですが、視認性を考えると、結局今使っているものに類似したものになってしまい、あまり冒険できずにいます。
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やめられまへん。 (keko)
2005-04-24 23:45:26
コメント欄に線を入れたり色を微妙に変えたり、ね。

気づいてますよ。

テキストを読ませるえっけんブログは、視認性第一に考えたいから、難しいですよね。

私はえっけんさんみたいにテキストだけじゃ売れないから、飾り付けにも気を使おうかな~って思ってるんですよ。

やっぱりサイトデザインはやめられまへん。
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