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磯に魅せられた白髪のカーネル釣行記

満天の星空と繰り返す波の音に癒され、50cm越えの尾長グレをいつの日にかと夢見るおじさんの釣行記。(プラス家庭菜園も)

宇治群島①、尾長求めて初遠征

2015-04-14 | 遠征釣行

 ≪宇治群島 Part1≫

3月上旬に男女群島へ釣行した「チームみや丸」のリーダーBuBu-Xさんから「一年に一度くらいデカ尾長狙いの夢追い掛けませんか?、チームで渡船チャーターします!!」と離島遠征のお誘いを受け、大尾長の夜釣り対応・それなりのタックル準備に不安・戸惑いがあって参加を悩んだものの、日に日に50オーバーの尾長への憧れが期待が膨らみ、自己記録更新目指してついに遠征初参戦です。

向かう遠征先は『宇治群島』!、(んでっ何処にあんの・・?)。

 

『宇治群島』は、男女群島・草垣群島とともに九州三群島のひとつとされ、鹿児島県串木野市の南西約100Km沖合にあり、串木野港から大型渡船でも約3時間かかる東シナ海に浮か絶海の群礁でもちろん無人島です。

男女群島の尾長釣りシーズンが終わる4月に入ってもまだまだ60オーバーが狙えるエリアで、直近の渡船の釣果情報でも尾長が上がっていて否が応うにも気持ちを高ぶらせてくれます。

  

4月の桜が満開になった週末、フィリピン沖の台風に前線通過と天候不安で開催が危ぶまれましたが、当日の朝のBuBu-Xさんから「野郎共、出港だぜ―!、準備しろ!」のワンピース調メールを受け、中九州ルート組4人のマキエをまつき光吉店に注文。1セット:生3角・ジャンボ1角を3セット分×4人分、合計:生36角・ジャンボ12角になります。

仕事を早々に切り上げて、16:00にみかちゃん・BuBu-Xさんとまつき光吉店に集合。生3角とジャンボ1角に加え集魚剤1袋を混ぜ込んで初日の1セット分のマキエをバッカンに詰め込んで17:00大分出発です。2時間後に熊本大津で宮本先生宅に寄り荷物を積み込み、さらに高速九州道を南下します。大分出発して6時間、集合場所の串木野新港に23:30到着。既に到着していたチームみや丸の北九州組・博多組のメンバーと合流です。ご挨拶かわりにビールで乾杯。みんな尾長期待でテンション上げ上げ・ニコニコ顔、特に司ちゃんはワクワク顔MAXです

それにしても尋常じゃない荷物の多さです、ひとり当たり7~8個です。食糧・マキエ・寝具・大型クーラーと、普段の県南釣行の倍の量です(驚)。

参加メンバー9名です。(※BuBu-Xさん管理のチームみや丸 宇治釣行記から拝借、チームみや丸釣行記⇒ブックマーク参照)。

  

船置きの50ℓ大型クーラー・バッカン・マキエを船上に残し、大型渡船の船倉に竿ケースやタックルケース・寝具などを濡れないように格納していきます。

 

さあAM1:00出港です、船内船室で検討会開始です。拓ちゃん荷物の搬入で顔から汗が噴き出ていました、さぞビールがウマかったでしょう、お疲れ様でした!!。その後はみんな爆睡です

 

AM4:30、エンジンがスローになって宇治群島に着いたのを知らせてくれます。船内で着替えをすませライジャケ着こんで船外へ飛び出します。強風とウネリで船長も瀬着けするポイント選定に苦慮しています。AM5:00前、先陣を切って1組目にBuBu-Xさんと司ちゃんの師弟コンビが向島本島のどこかですが上礁します。ここは離島です、当然ながら携帯の電波は届きません、回収までお別れです。

  

2組目の拓ちゃんペアをおろした後、3組目に月曜日の男こと宮本大先生とみかちゃんと一緒に3人で上礁です。向島本島の何処です(笑)。

 

AM6:30 南西諸島に朝日が昇ります。

 

土・日の前日釣行組がAM10:00回収・帰港します。回収時間までサザンクロス号が投錨して待機しています。私達はサザンクロスのお客さんと入れ替わりで本命のA級磯へ移る予定らしく、それまで地グロと遊びます。

 

「コメーッ!」全く満足していない変顔の大先生。「離島なんです、宇治なんです。数より型がほしいんです。狙いは口太より尾長なんです!!。」と、さずがに「チームみや丸」技術指南役、目指す世界が違います。どこに上がってもビシバシクロをかけます、もうすでに何匹めかな?。見事な無駄のない所作、参考になります。

 

本島地側向きの左側に釣座を構え、水道を右に流れる潮にウキDear-G<0シブ>をのせていると泡目でプルプルと道糸が張ります。アテンダー2.25号をゆっくり立ててあわせると気持ちよく引き込むアタリ!!。道糸:マークX2.25号、ハリス:ブラックストリーム2.5号と通常より2~3クラス太い仕掛けでなので強気でしかも余裕でやり取りできます。強引に巻きとって30台後半サイズをタモ入れ。遠征初の口太クロGET,まずはボーズ逃れできてウレシー1匹です!!。

しばらくすると、先ほどの中間距離のヒットポイントに赤潮がゴミといっしょに流れこんで仕掛けが投入出来なくります。ゴミに道糸、ウキが当たります。そこでウキをDearーG<00>へチェンジし、近い目の竿1本先から全層沈めで仕掛けを送り込んでいくと、糸をはじき出す当たり。お魚ちゃんは瀬際伝いに横走り・猛ダッシュです。必死に竿を倒して耐えますがドラッグがジージー唸って道糸が出ていきます。アーッ!!、その先はハエ根が出てるのよ・・・、行かないで・・・!とドラッグ目いっぱい絞め込んで竿を絞ってみたもの、反撃の巻き取りする余裕もなく溜めてる最中にゴリッツとゆう感触のあとプッチーンと高切れです。早くもウキロスト、宇治群島へ奉納1号です(笑)。なんやったんやろねー、あの引きは、大型イスズミ?大型クチブト?馬鹿デカサンちゃん、やっぱり尾長?。ハリスが切れずに道糸の高切れとゆうのが悔しいですね、初動対応のまずさです、ホントニ悔しいですね~。もっと練習しなければね。

 

AM10:00 待機していたハーバーワン号がサザンクロス帰還を確認して、迎えに来てくれました。A級ポイントへ瀬代わり出来るといいんですが・・・。

 

 

 Part2へ続きます、はたして尾長にはめぐりあえたのか・・・・・。

 



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