磯に魅せられた白髪のカーネル釣行記

満天の星空と繰り返す波の音に癒され、50cm越えの尾長グレをいつの日にかと夢見るおじさんの釣行記。(プラス家庭菜園も)

H27’ キザクラCUPで平戸宮の浦へ

2015-11-03 | 遠征釣行

 10月31日(土)KizakuraCUPが平戸市宮の浦一帯で開催され、大分から市内組3名・県北宇佐組5名で参戦してきました。

9月中旬、クラブキザクラ大分の223(tutumi )君から「キザクラカップ出ませんか?」のメール。なーんにも予定が入ってないんで、なーんにも考えずに「いいよ!」とかるーくREメールしたあと、キザクラのサイトで会場確認してびっくり。平戸の宮の浦じゃん!!。まっ、一度くらいいいか、こんなことでもないと宮の浦へ行くこともないし、キザクラ全層釣法の使い手が集まる大会にも参加することもないだろうと意を決して望みます。

前日21:00に大分を出発です、有り難いことにstuff参加のクラブキザクラ大分リーダーの関さんと佐世保出身の223君のお二人が自宅まで迎えに来てくれました。ドタバタで荷物を積み込み、大分自動車・長崎道をひた走ってAM0:00に西九州自動車道へ。佐世保経由でAM2:00やっとこさ会場となる宮の浦丸銀釣りセンターに到着。運転もせず後部座席でアルコール燃料注入しつつの、くつろぎながらでしたが約5時間、東九州から西九州まで九州大横断です、マジで遠い~ィ!。特に平戸大橋からの1時間、平戸島の道は揺れもあって応えたねェ~、余計に長く感じました。映像でしか見たことのない初めての場所・初めての海況・初めての磯、磯釣り道場として有名なところだけにワクワクします。そうこうしてると県北宇佐組の吉田さん・溝グッチーとも合流、どんなドラマがまっているやら、期待が膨らみ気分が高ぶっているのか一睡もせづじまいでした。のぼり旗がバタバタ音をたてて強風に踊らされています。

AM4:00受付、AM5:00開会式。競技は6:30スタートで12:30納竿、グレ5匹の総重量で上位5名が表彰対象です。

 

受付をすませ、渡船くじはNew丸銀丸の7番。AM6:00出港 です。うねりの中、最後部のトモ席で頭から潮かぶりながら沖磯を目指します(ちょっと恐え~!)。

 

 上がった磯は、下阿値賀だそうです。生月島がホームグランドとゆう同礁者の福岡の福本さんに教えていただきました。満潮時間AM11:00も教えてもらいました(笑)。初めてのエリア、潮もどう流れるか全くわかりません。ウネリが結構あって横風も吹き付け、福本さんも普段なら上礁しませんけどね~とゆうくらい結構厳しい状況です。暗い間は動きません、AM6:00過ぎ夜空が白み始め釣座の確認とマキエに海水混ぜ込み仕掛けを作ります。

 

ウネリと横風対策に、竿アテンダー1.25号に道糸1.6号にハリス1.75号3ヒロ+1・5号2ヒロとって、ウキは大きく重めのIDR-PRO<P-01>を通します。針は鬼掛:瞬速6号の重量鈎で早目に沈めて仕掛けを取られないようにします。

潮はゆっくり左流れ、サラシをさけて中間距離を流していると連続でイサキ2発。しかーし、さすがに釣道場の宮の浦、潮がころころ変わります。左へ行ったり右へ行ったり、アタリはこれっきりでした(泣)。同礁者の福本さんも同型のイサキを数発だけのようです。

AM9:45分場所交代で、左右入れ替わります。

 ウネリもかなり厳しく、足元まで波が駆け上がってきます。同礁者の福本さんがバッカン流され、水汲みバケツに2セット目のマキエで対処しています。マキエの予備など不足に事態への準備とすばやい対処、いい勉強になりました。一般の大会では道具やマキエ借りるわけにもいかずお手上げですもんね~。

 

足元こいつがわんさか!。沖でもマキエとあわせるとこいつにやられます。

 

潮が変わってアテ気味の潮の中、近距離エリアでモゾッとしたアタリ。強烈な引きで楽しませてくれたのはこの方、バーリー!!。ガックシの2連発でした。クロの顔が見えませーン。

 

このころには波けも落ち着いて・・・。 

13:00回収までに記念のパチリ!!。同礁者の福本さんとしばし談笑、釣談義を楽しみます。

 

ニュー丸銀の回収船内です。みなさんアテ潮に悩まされ厳しかったようです。

 

阿値賀島を後にし、帰港します。

 

帰港の途中で最後の参加者を回収拾います。なかなかの絶景で楽しませてくれます。

 

 15:00から表彰式です。テスターには一律マイナス500ℊのハンディキャップスタートの中、上位3名がテスターとゆう驚くべき結果に。流石ですね、アテ潮に苦しみながらも3Bの半遊動で見事にリミットメイクするところは大いに参考になりました。

表彰者のなかに、大分からの参加者が3名も入賞されてます!!。5位に堤君、4位に植木君 そして、溝グッチ~がチヌ他魚の部でトロフィー。長崎・佐賀の地元勢メインの80名を超える参加者の中での入賞、おみごとです。大分の技術の高さが実証されたようでうれしくなりました。おめでとうございました。

毎年開催されていた釣具メーカー各社共催のドリームカップの中止により単一メーカーでの開催となった今大会、強風・ウネリの中でしたが無事が終了しました。キザクラ社関係者ならびにテスターのキザクラSTUFF の方々、並びに参加者の皆さまお疲れさまでした。

初めての宮の浦釣行、誘っていただいた223君・関リーダーありがとうございました。また、全行程の運転もしていただき大変お世話になりました、いい経験させていただきました。次に長崎道を走るのは五島遠征ですかね、楽しみにしてます(笑)。

 

コメント (2)