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ダラリ

いろんなこと

泣くな侍。「TAJOMARU」

2010-04-18 21:55:59 | だらり魂


「TAJOMARU」

製作年 2009年
製作国 日本
時間 131分


冒頭シーンからイヤな予感がしたの。
今どきめずらしいほどのヘッポコ学芸会芝居から始まった「TAJOMARU」。
このご時勢、もっとマシな演技が出来る子役がたくさんいるだろうに。


小栗旬君もいいのです。
衣装とか背景とか小道具とかもいいんです。
ところどころ暗すぎでイライラしますが、
重厚感もあるのです。

でも、なんだかなぁ。
観ていて何度もため息がでた。
全体的にペラペラ感がするのは何故だろ。

松方弘樹とか萩原健一とか、大御所も出演してます。
さすがこのお二方は、いい顔面してます。
若手俳優にはない、くどいほどのスクリーン顔してます。

が、いけない。
松方弘樹、コントになってた。
演技力がある故、あれじゃ松方さん、かわいそ。
観るに耐えなかった。。。。


で、
小栗旬、泣きすぎ。
っていうより、小栗旬を無駄に泣かせすぎだろ。
サムライに愛を語らせすぎだろ。

草食サムライにしたかったのかなぁ。

ダメだろ。

そんならもっとバカっぽく革新的に時代劇をぶっ壊してほしかった。
かっこよさを追求しそこなうと、エラくかっこわりいな。


小栗旬が良かっただけに、残念な1本。


やべきょうすけ、
「ダンシン♪おーるない」って唄いだすかと思ったわ。




TAJOMARU 通常版[DVD]

アミューズソフトエンタテインメント

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昭和の女優様  浅丘ルリ子嬢

2010-04-11 18:26:13 | だらり魂



浅丘 ルリ子様

書店に積まれた美貌の表紙が気になってしかたがなかったの。
女までもを魅了するこの世のものとは思えぬ美しさ。

林真理子が浅丘ルリ子をモデルにした小説「RURIKO」。
かつて日本映画の黄金期を飾った、裕次郎様や小林旭様との恋バナ。
モデルにしたとは言っておりますが、
読み進むほどにノンフィクションだろうなぁと思える内容。
人生の中で歳を重ねると昔の恋愛沙汰もスルリと語れるのだわね。

両親の若い頃、石原裕次郎や小林旭の爆発的な人気は相当なものだったらしい。
その頃にこの本のような事がゴシップで出ていたら、日本はてんやわんやだったでしょう。

しかしながら私にとっての「石原裕次郎」は、太陽のボス。
やけに足の長い、じゃがいもズラのおじさん。

「小林旭」は、地方でディナーショーをこなすアッチ側のこわい方。
くうを蹴りながら甲高い声で歌う純白のスーツ。

で、肝心の「ルリ子様」は、ガッツリ化粧の濃い鳥ガラスープ。






それが、それが
コノ本の表紙といい、
コノお写真といい、
こんなにコティッシュで、COOLで、きゃわいい~。





うっ、うつくしい。。。。。。





そういや思い出した、

「愛の化石」ってレコードだしてた。

悲しみの涙があの人のしあわせに心をぬらしたとき
それを人は愛とよぶのでしょうか・・・・

当時ガキンコだった私には訳がわからないナレーションで始まり、
ルり子様の歌声はちょびっと。

さすが女優様。
それでもかなりヒットした気がします。




最近のルリ子さま(左)・右は木の実ナナ様

んん、ん~。濃い。

たぶん70歳をむかえられたはず。
ご近所の70歳おばあさんとくらべりゃ並外れてお若いのですが、
やっぱ濃いよなぁ。。。。。。

絶世の美人は、ずっと美人でいなきゃいけないという縛りですかね。
凡人には計り知れない心のうち。


あ~、女優でなくて良かった。。。。。




毎度、すんません。





RURIKO
林 真理子
角川グループパブリッシング

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Coffy / Roy Ayers

2010-04-05 21:48:56 | だらり魂



Coffy / Roy Ayers
(コフィ ― ~ ロイ・エアーズ )


サイケでファンキーなジャケットがイカシてるね。
これが朝の通勤時にピッタリとハマるのであります。

ちょっと寝ぼけた頭に軽快なリズムが
ちょびっとヤル気を盛り上げてくれる。

朝はメロウでもいけない、
ガツンとでもいけない。
コレくらい、
コレくらいの軽さでウォームアップしていくのがいい。

いつものようにタイムカードを押す時刻、
私の頭部はすっかりアフロ。
私のお胸はDカップ。




なわけないか。 






Coffy

Polydor

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昼寝の友 Peter Gabriel/SCRATCH MY BACK

2010-03-28 17:45:52 | だらり魂



あ~休みだ。

今日はお子も予備校でいない。
夫もテニスでいない。

肌寒いので 毛布片手にソファーで昼寝。

BGMは、
ピーター・ガブリエル 『スクラッチ・マイ・バック』。

重厚なのに重過ぎない。
尖がってるけど繊細。

久しぶりだな、
誰もいない休日。

何ヶ月ぶりかの昼寝。

豆腐の脳みそが、豆乳になって流れ出しそうになり、
はっと目が醒める。

おっと、ヨダレの確認。
だいじょうぶだ~。
ここは我家のソファーだもん。 





少し寿命が延びた気がした休日。





補足・
ピーター・ガブリエルの通算8枚目となるスタジオ録音アルバム『スクラッチ・マイ・バック』。
1975年にジェネシスを脱退後、7枚のスタジオ・アルバムの他、映画のサントラも含め
幅広い音楽活動を行なってきた。
『UP』以来約7年ぶりとなる今作のコンセプトは“カヴァー”。

全12曲はすべてオーケストラの楽器と歌声のみで構成され、壮大で重厚かつ緻密な音像が描かれている。
そこには一切のギターやドラムスが用いられていない。
バラエティ豊かで多彩なサウンドは、これまでにないドラマティックさと馴染みやすさに満ち溢れている。





Scratch My Back: Special Edition

Virgin

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