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だんぱ ABCDを語る

ネットワーク対戦型カードゲーム「ABCD」の戦術論・大会レポート等をもっふもっふと語ります。現在、多忙につき遠ざかり気味

FTT大会の行方

2009-11-08 10:39:34 | 【ABCD】大会を語る

ABCD会最大の祭典、第14回FTT大会の一次予選が終了しました!

私も参戦をしている関係で、
攻略記事等を自粛しておりました。下手なこと書けないので・・・

というわけで、1次予選通過者の顔ぶれをばばっと見ていこうかと。

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(以下、敬称略)

【1次予選通過者】

■ビギナークラス グループ1
1位:いえす
2位:保護者アビシオン

新規参入から、よく常連に揉まれて経験値を上げているお二人が通過。
特にいえすさんは、本当に日々成長しているように見受けられます。
2次予選での番狂わせに期待です。


■オープンクラス グループ1
1位:ただ今移動中
2位:ひで
3位:だんぱ

ただ今移動中さんが堂々の1位!
百戦錬磨のひでさんを抑えてしまう充実ぶりです。
私はかろうじて生き延びました・・・


■オープンクラス グループ2
1位:NAK
2位:しろーと
3位:K_Nine

帰ってきた強豪NAKさんの腕は錆ついていなかった!
しろーとさんと共に、余裕の予選通過。
そして唯一勝ち点以外で決着した3位争い! 生き残ったのは絵師K_Nineさん。
itachiさんがあと1ゲーム届かず無念の敗退。


■オープンクラス グループ3
1位:プルグアイ
2位:YASUSHI
3位:Enamor wasp

第13回大会準優勝のプルグアイさん、安定した実力者YASUSHIさん、
勝率7割強のEnamor waspさんが順当に抜け。
2次予選不参加の可能性を表明しているプルグアイさんの動向に注目です。


■オープンクラス グループ4
1位:tricktrap
2位:七誌
3位:RAID5

最激戦区。
通過したビッグネーム3人を見る限り、順当に見えますが、
なんとディフェンディングチャンピオンのSSSさんが敗退!
もう、2次予選で何が起ころうとも驚きません。


さて、記事書いている間に2次予選の組み合わせが発表されました!
どうなるどうなる!?


Final:29 vs だんぱ

2009-08-28 20:23:16 | 【ABCD】大会を語る

【第2回猫熊杯、決勝レポート】

29(炎単ターボメテオ)vs だんぱ(水単呪文停止ビートダウン)

奇しくも、お互いにとって開幕戦の相手である両者。
予選では、29さんが2ターン目魔力加速から、大呪文連打で圧勝!
一方のだんぱは、負けた直後から1日1回以上ターボメテオデッキを回し、
対策を研究してきました。

果たして、どうなるか。

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(以下、ひでさんの手法に則り、だんぱ視点で書きます)

Game1

初手:水のクリスタル2、複眼の梟、呪文停止、呪文静止、ジェニー・ハニバー
next:飛行亀

展開でき悪くないのだが、事故も怖く、このマッチアップでは悠長すぎる初手。リドロー。


リドロー:水のクリスタル4、霊魂逆流、ジェニー・ハニバー

初動4ターン目は厳しい。


リリドロー:水のクリスタル、無色のクリスタル、複眼の梟、潜望鏡、ジェニー・ハニバー

5枚でこれは文句なし!停止系呪文の引きを待つ格好。

29さんは、1回リドロー後に≪魔力幇助≫スタート。
2ターン目に【潜望鏡】と≪魔力加速≫を打ち合うが、ここで29さんに異変。
ドローストックを使っても、2枚目の≪炎のクリスタル≫が置けない。
潜望鏡で明かされた手札は、≪ファイサラーバード≫3、≪煮え立つプラナリア≫、≪威嚇射撃≫!

29さんのデッキの挙動は、炎クリスタルが3枚揃うことが前提。
そのため、【ジェニー・ハニバー】、【複眼の梟】と展開するも、威嚇射撃を嫌い攻撃をしない。
だんぱの展開も、煮え立つプラナリアで一掃されるもののため、対応できるまではじっと我慢。
29さんが3枚目のクリスタルを引くのが先か、だんぱが停止系呪文を引くのが先か…

迎えた5ターン目。
3枚目の≪炎クリスタル≫から≪煮え立つプラナリア≫!
この動きに対し【複眼の梟】そして、このターンに引いた【呪文静止】!!
総攻撃し、29さんHP20→13、さらにジェニーの効果で13→11
次のターンに≪煮え立つプラナリア≫があればわからなかったが、
29さんの動きは≪ファイサラーバード≫詠唱。

温存していた2枚目の【ジェニー・ハニバー】を追加し、
総攻撃+ジェニーの効果により一気にHPはマイナスへ。

Result:29 ×0-1○ だんぱ(6ターン)
---------------------
Game2

初手:呪文静止、呪文静止、複眼の梟、飛行亀、ジェニー・ハニバー、霊魂逆流
next:飛行亀

論外。


リドロー:水のクリスタル2、無色のクリスタル、ジェニー・ハニバー、霊魂逆流Ⅲ、飛行亀

1枚無駄カードはあるが、このマッチの理想に近い手札。スタート!

2ターン目までクリスタルを並べあうのみ。
テンポ命のこのマッチ、お互いに最速展開を狙ってドローストックを使うも不発で、
29さんは≪煮え立つプラナリア≫、だんぱは【霊魂逆流Ⅲ】を捨てる。

3ターン目には、お互いのデッキの根幹である
≪魔力加速≫【ジェニー・ハニバー】を打ち合う。29さんHP20→18。
4ターン目≪煮え立つプラナリア≫に【無色のクリスタル】【呪文静止】。
【ジェニー・ハニバー】がアタックし、HP18→15。効果発動で15→13。
5ターン目≪直下型流星群≫に対し、【飛行亀】!

この飛行亀プレイが肝で、おそらくシルバーバレットを採用していない29さんのデッキでは
詠唱場に残る≪煮え立つプラナリア≫でも【飛行亀】に対処できない。

≪魔力加速≫を挟み、1度≪威嚇射撃≫されるも
順調に【飛行亀】が3回アタックし、29さんHP1で迎えた10ターン目、
炎クリスタル3枚揃えた29さんが渾身の≪直下型流星群≫!

水クリスタル1枚のだんぱが唱えたカードは…


【呪文停止】!!


Result:29 ×0-2○ だんぱ(10ターン)

29さんの回りの悪さと、狙ったゲームプランを実行できたことで、
苦しい対戦でしたが、勝利することができました。
---------------------

さてさて、
前々回の記事で募集した特別企画、
「ドラマのある対戦 もしくはデッキを紹介しよう!」ですが、
反応がなくさみしいです。

今後含め、大会盛り上げのため、ぜひご協力いただけますと幸いです。

だんぱ

対戦会あるよー(支援)

2009-08-23 20:42:23 | 【ABCD】大会を語る

対戦マッチングスレの>>373より
来週末に対戦会あるそうです!

(追記)377に詳細告知があります。↓は簡易版としてご覧ください。


■日時:8/29(土)20:00~26:30 途中参加可
■場所:公式チャットに集合
■用意するもの:デッキを3つ
 ※ただし塵紙交換・アルツハイマー症候群・節約術は入れちゃダメ!

ということですので、ぜひ気軽にご参加ください。

私は、所用あって参加できませんが、応援しています。

だんぱ

第12回FTT大会対戦記:2次予選~決勝

2009-04-12 10:58:27 | 【ABCD】大会を語る

ブログではお久しぶりです。だんぱです。

もはや需要はまるでないかもしれませんが、
前回大会レポートの続きです!

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2次予選:グループ1

勇龍さん(光単色カーレンファッティ)
・大型多めのクリーチャー勢に、カーレンの見えざる靴+説得のコンボを仕込んだデッキ。
 上記コンボのため、無限のプラナリアさえ決め手にならないのが厳しいですが、
 相性は展開次第の5分5分といったところ。

1戦目:勇龍さん1ターン目に光クリスタルからカーレンの見えざる靴。
   その後天使の下僕、墓石洗いで戦線を構築してくる。
   こちらは先手つき竜巻巨人を展開して有利に進め、
   白熊には焼却、説得には胡散臭いビッグフットを合わせビートダウン。
   最後まで、大勢は覆らずに押し切る!

2戦目:再びの1ターン目カーレンの見えざる靴。
   今度は埋もれた聖域から空歩兵を連打し、
   さらには説得によって竜巻巨人が奪われる!
   起死回生を狙った先手竜巻巨人と無限のプラナリア+超進化アタックも届かず、
   プラナリアに放たれた、3枚目の説得を前に万事休す。

3戦目:なんと3戦連続の1ターン目カーレン!
   こうなると、説得を何枚引かれるかが勝負どころだが…
   この試合で勇龍さんの引いた説得の枚数、0枚
   ビッグフットを抱えながら、ビートダウン完了が間に合いましたー

結果~勝利(2-1)

K_Nineさん(火砕流マリス研究所)
・やはり、K_Nineさんお得意の火砕流マリスを持ってきました。
 今回は瞬殺タイプではなく、コントロール力を高めた調整のもの。
 クロックを回すのが若干遅い私のデッキにとって、相性は非常に悪いです。

1戦目:まさに「完璧」といえるぶん回りを見せつけられた1戦
   火炎円陣→火炎円陣→プラズマ射出(to風神の下僕)+加速技術
    →マリスの人形→火砕流
   手も足も出ないとはこのことでした。

2戦目:正直、1戦目の一方的な負け方のショックで、気力が萎えていました。
   この試合はK_Nineさんの引きがよくなかったのですが、
   加速技術のダメージ計算ミスを犯してしまいます。
   研究所が場に残った状態で火砕流を決められ、K_NineさんのHPは4
   もはや挽回のしようがなく・・・

結果~敗北(0-2)

ひでさん(風単色ビートダウン)
・負けたらおそらく敗退のがけっぷちで戦うのは、最強プレイヤーのひでさん。
 デッキはいかにもひでさんらしい、オーソドックスな風ビート。
 クリスタルダメージと超進化の枚数の関係から、4:6で不利という予想でした。

1戦目:序盤からお互い胡散臭いビッグフット、密林の探索者と展開。
   ひでさんが1ターンクリスタルが止まった隙に、風神の下僕で制空権を奪う。
   地上にも、この対戦で強い槍兵を配置でき、ダメージレースを先行する。
   しかしながら、竜巻巨人等の大型が展開できず、
   徐々に相手の物量に押され始める。
   仕方なく、槍兵と超進化2枚で強引に削りにいくものの、
   相手の竜巻巨人+超進化をどうやっても防げず、
   引き分けに持ち込むのがやっとでした。

2戦目:ひでさんがクリスタル2枚でストップし、その間に風神の下僕を2体展開。
   4MPクリーチャーの追加さえされなかったため、4点クロック分の大差がつく。
   このクロックは最後まで止まらず、事故に乗じて1本を先取!

3戦目:相手の3ターン目先手つきコーカサスに、先手つき槍兵で対抗し、
   風神の下僕でクロックを回す展開。
   5/5流砂の渦蜘蛛を出されるも、今度は先手竜巻巨人で攻めていく。
   が、相手のクリーチャーが増え、いよいよ攻めにくくなっていく。
   相手の先手竜巻超進化を、こちら先手槍兵超進化+竜巻巨人で凌ぐ駆け引きのあと、
   ミラーマッチの切り札である無限のプラナリアがついに降臨!
   追加の超進化を引かれてはまずいため、積極的にプラナリアで攻める。
   プラナリアのクロックを止められないと判断した相手が、
   相討ち覚悟でカウンターを試みるも、ぎりぎりで届かず、勝利!

結果~勝利(2-0-1)
  紙一重の戦いでしたが、MPカーブの安定度の差と、
  都合よく槍兵を展開できたことが勝因でした。これで、決勝進出です。


決勝リーグ:

SSSさん(闇水光ハナアルキ)
・前回大会をハナアルキで制したSSSさんが選んだのは、今回もハナアルキ!
 ビートダウンデッキでありながら、漢方薬や脳髄変換のカードチョイスは、
 環境のスピードを熟知した、流石のバランス感覚です。

1戦目:相手闇水鉱、今大会初めての水!?と思っていたら、飛び出したヌマハナアルキ!
   テンポ主体のビートは基本的に苦手な相手、
   RAID5さんのデッキみたいな爆発力がない分、なんとかなるかもという印象です。
   こちらの切り札は貫通と飛行による殴り合い。
   風神の下僕2体でダメージレースを挑むも、漢方薬でかわされ、苦しい展開。
   しかし、トビハナアルキを引けない相手も苦しかったようで、
   土壇場で超進化を乗せ、なんとか引き分けに持ち込む。

2戦目:またも相手はヌマハナアルキスタートで、序盤に4点クロックを展開。
   対して、ボウレイハナアルキを焼却で仕留め、竜巻巨人によりボード有利に
   胡散臭いビッグフットを引いたことで、竜巻巨人に「継承」して6/4先手とし、
   霊魂退行を前述のビッグフットでいなし、ビートダウン完了!

3戦目:3たびヌマハナアルキからの速攻スタート。
   1戦目のような互角のダメージレースとなる中、終盤に事件が!
   こちらHP1まで追い詰められたターン、
   相手HP6を削るべく槍兵がアタックしたところ、
   他に2/2がいる中、まさかの1/1復活クリーチャーのみのブロック。
   貫通を失念してしまったようで、迷いなく超進化で決着。

結果~勝利(2-0-1)
  槍兵に助けられたゲームは通算で何度目だろうか。


勇龍さん(光単色カーレンファッティ)
・2次予選からの再戦。お互いの手の内は見えており、相性は互角。
 勝った方が優勝に王手をかける、剣が峰の一戦です。

1戦目:1ターン目に出てきたランドスペルは加速技術。
   説得の詠唱を早める危険なランドスペルですが、
   こちらは初手からビッグフット入りの手札をキープし、温存。
   中盤、竜巻巨人めがけての説得に呪文加速×2を行ってくるが、
   狙い通り、胡散臭いビッグフットを説得していただく。
   このプレイがキーとなり、そのまま押し切る。

2戦目:こちらクリスタル2枚の手札でスタートするも、3枚目を引けない。
   相手が順調に天使の下僕×2でスタートし、挽回の見込みなく/giveup
   大事なゲームで、実に悔しい星の落とし方です。

3戦目:相手2ターン目天使の下僕、3ターン目説得、4ターン目空歩兵と高速展開。
   こちらは風神の下僕も焼却も引けない。すなわち、飛行が止まらない。
   唯一の対抗手段は、竜巻巨人と超進化での殴り合い。
   相手の加速技術→白熊の着地がぎりぎり間に合わず、なんとか引き分け。

4戦目:こちら密林→風神の下僕スタートで、2回引きなおしの相手は3ターン動きなし
   しかしここから、空歩兵空歩兵白熊と怒涛の連打!
   悪いことに、サイズに対抗するための焼却・超進化・竹林の加速機を引けない。
   ブラフアタックも通じずに膠着したところ、放たれる双頭のプラナリア×2…
   重量級に圧殺され、打つ手なしでした。


結果~敗北(1-2-1)
  勇龍さんが優勝する大会のほぼすべてで、私は2位か3位なのです。
  またしても、彼の勝負強さに屈してしまいました。



対戦はここまで。残り3試合ありましたが、対戦相手の方とお会いできず、
未消化で終わってしまいました。
悔しさと申し訳なさを含んだ2位で、大会を終えました。
大会の終わり方は残念でしたが、デッキ構築・プレイングとも全力を出し切れたので、
優勝できなかった以外は、それなりの満足感があります。


【余談】
現在、第13回FTT大会が開催されていますが、
12回大会時点よりも実生活が忙しいため、今回は参加を見送りました。
デッキも調整していて、ちょっともったいなかったですが、
今回に限っては、他の参加者の方々に迷惑かけないことを優先しました。

大会が盛り上がり成功することを、陰ながら応援しています。


第12回FTT大会対戦記:1次予選

2008-12-20 16:11:25 | 【ABCD】大会を語る


さてさて、第12回FTT、対戦記です!
まずは1次予選から

■1次予選:オープンAグループ1

○saboさん(100枚光単+ダミー炎クリ)
・防衛線と除去を中心に守りを固め、大型で蹂躙するタイプの光単。
 モアイと双頭プラのタッグが決め技。コンセプトが明快かつ強力。

1戦目:いまいち展開の鈍い出だしで100枚デッキにおつきあい。
   白熊、双頭プラ、モアイと大型を連打するsaboさん!
   うち2枚に対し焼却を用意できたことと、
   モアイ登場に無限のプラナリアが間に合ったことで優勢に。
   7/7先手復活が止まらずにビートダウン完了

2戦目:saboさんがジェットペンギンと防衛線、
   さらに葉巻型円盤を展開したため、ゆっくりとした展開となる。
   なんとか先手貫通パワーでHPを一桁台まで削るものの、
   頼みの無限プラも説得され、ついには傾向と対策(風+3)が!
   ここでなんとか先手+継承つきの槍兵+超進化が間に合って辛勝


○七誌さん(闇単コックローチ入りビートダウン)
・アドバンテージ要素を内包した中速ビートダウン
 いわゆる、ソリューション型の闇単色デッキ。
 大型主体で、オゴポゴ、ジャージー、コックローチ、恐怖症、滅亡、
 首無しプラナリアという構成。

1戦目:引きなおしを2回するも、クリスタルが2枚でストップ!
   七誌さんは水晶の髑髏、オゴポゴ、ジャージーデビルとロケットスタート!
   最後まで密林の探索者と槍兵しか展開できないようじゃ、無理ゲーです

2戦目:勝負の鍵を握るカード、竹林の加速器を1ターン目に展開。
   序盤は茶羽コックローチとビッグフット先生が1点ずつ与えあうも、
   竜巻巨人を先手つきで展開し、風神の下僕もクロックとなり、
   だんぱがダメージレースを先行する。
   が、七誌さんが滅亡で竜巻巨人2体を除去し、
   首無しプラナリアを展開し逆転を図る。
   プラナリア降臨後、用意していたDSから超進化を引当て(!)勝利

3戦目:2度目の竹林の加速器スタートに成功。
   しかし七誌さんが茶葉、黒×2とコックローチを展開し
   ダメージレースを先行。
   対抗して出した5ターン目竜巻巨人は滅亡、
   7ターン目無限プラナリア詠唱の間にまたしても滅亡で
   風神の下僕2体を落とされ、一時的にクリーチャー0となるピンチ!
   翌ターン、さらに竜巻巨人展開で持ち直し、クロックを1点に留める。
   だんぱが巨人軍で逆襲する中、七誌さんは恐怖症を空うちしてドロー。
   それが実り、ついに首無しプラナリアにたどりつく!
   しかし、しっかり握りしめていた超進化で残りHP1まで追い詰め、
   翌ターン、無限のプラナリアを膨らませてのアタックで決着。

○SpANKさん(闇炎テンポビートダウン+ブレインブラスト)
・口裂け女、ドーバーデーモンを軸にした、軽量のビートダウンデッキ。
 炎からは焼却と砂漠の前線基地が入り、
 サイバーテロ+脳髄変換のコンボも仕込んでいる。

1戦目:お互いに2回引きなおし+クリスタル1枚でストップ。
   その間に、竹林の加速器と胡散臭いビッグフットを展開し、
   なんとか1ターン遅れで2枚目のクリスタルを確保。戦線を立て直す。
   SpANKさんは炎クリスタル2枚で闇属性が出ないという惨い事故。
   オゴポゴで地上を止めるも、風神の下僕+超進化は焼却では止まらず。

2戦目:竹林の加速器なし、炎属性なしながら、順調に2ターン目から始動。
   3ターン目に展開された首無しライダーに殴られる展開になるも
   こちらも4ターン目竜巻巨人でダメージレースを譲らない。
   致命傷になる前に、なんとか属性を揃え焼却でライダーを仕留めると、
   攻め手のなくなったSpANKさんがやけくそでサイバーテロを飛ばすプレイ。
   ということで、次のターンに介錯しました。

○RAID5さん(炎風ハナアルキステロイド)
・RAID5さん得意中得意デッキの限定構築版
 テンポ系ビートダウンかつ炎風耐性があるため、相性最悪。
 結束力を引かれない前提で、飛行クロックを展開できないと負けます。

1戦目:2ターン目までにハナアルキ3体で、3ターン目にトビツキハナアルキ
   これぞハナアルキステロイドの真骨頂であるロケットスタート。
   3ターン目で攻撃力11です。きつすぎます。
   いろいろ粘りましたが竜巻巨人さえブロッカーにならなければ勝負にならず

2戦目:荒野の戦場スタートの相手。
   しかし今回は、竹林の加速器、密林の探索者、風神の下僕と
   超進化・焼却で防戦をしのぐ。
   風神の下僕を細かく通しつつノコギリクワガタを追加し、
   最後は結束力詠唱中に、飛行アタック+超進化!

3戦目:正直、相手のぶんまわりは対処不能なので祈るが・・・
   4ターン目までで4体のハナアルキ+結束力が炸裂。
   どうしようもこうしようも・・・/giveup
   1戦とれただけでもよかったと思うことに。


○YASUSHIさん(炎光LSB)
・今大会で数少ない全体除去入りのデッキ、LSB
 UA限定で活躍したデッキリストをほぼそのまま持ち込んできました。

1戦目:あろうことか、1ターン目にクリスタルを置き損ね、
   大幅に展開が遅れてしまう。
   しかしYASUSHIさんも、漢方薬や玩具人形を並べるのみ。
   双方HP10くらいから生命変換をケアして攻撃したら、
   そのまま勝ってしまいました。エネルギー変換機が出ない事故。。。

2戦目:今度はきっちり3ターン目にエネルギー変換機を置かれる。
   こちらは密林の探索者や竜巻巨人で対抗。
   1度目の呪詛暴走に合わせて「探索」し、無限のプラナリアを引いてくる。
   竜巻巨人2体を含めて場を一掃されるものの、
   復活能力のある無限のプラナリアは対処されない。
   猛火の化身もブロッカーにしかならず、そのまま攻め続け勝利!

この時点で4勝1敗、1戦を残して予選通過が確定!
ひでさんとは対戦できませんでしたが、なんとか2次予選に駒をすすめました。


第12回FTT大会・事前メタ考察~デッキ構築

2008-12-03 01:14:23 | 【ABCD】大会を語る

大変お待たせしております。

私生活の半端ない忙しさに全く遊べませんが、
とりあえず記事がんばります。


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さて、事前メタ考察なのですが、
正直のところ、全くメタを読んでいませんでした。

読む気もなかったといいますか、
デッキの選択肢があまりに多種多様なので、
特定のデッキに対する対策等は不要と判断したからです。


私が気にしたのはただ1点。
「強いデッキ」をつくること。

あらゆるデッキが相手となるのなら、
何に対しても戦える、底力あるデッキを作ろうと考えました。


環境の特徴としては、直前考察に挙げたように、
ビートダウンは大型主体かテンポ主体かに2極化することが1つ。
コントロール一番手はエネルギー変換機が担うことが1つ、あります。

そうした中、目をつけたのはこの2枚でした。

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●[密林の探索者]
Summon
4(風) / 300f
----------------
探索者の召喚
Atk=2 , HP=2
→探索[0MP / 50f]
ライブラリから召喚呪文を1枚選択し、手札に加える。密林の探索者を完全破壊する。

◎[無限のプラナリア]
Summon
8(風風風) / 450f
----------------
プラナリアの召喚
Atk=4 , HP=4
先手 , 貫通
・復活[3MP / 20f]
無限のプラナリアは復活を得る。
・エネルギー充填[3MP / 0f]
対象のあなたのクリスタルを完全破壊する。無限のプラナリアは(+1 / +1)の修正を得る。

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密林の探索者は、風を選択した時の4MPクリーチャー1番手ながら、
特殊な除去耐性をもっています。
エネルギー変換機の呪詛暴走前に、手札の補充もできますし、
胡散臭いビッグフットを引いて大型への除去を防ぐことも可能です。

そして、無限のプラナリア。
カードリストを眺めてみるとわかりますが、
この環境で、このクリーチャーを対処できるカードは殆ど存在しません。
復活を持ち、先手貫通で突破ができ、さらに巨大化できるツワモノです。

この2枚を組み合わせることで、
重い無限のプラナリアはデッキに1枚でも活躍できるようになります。
結果として、軽さを保ちながら巨大フィニッシャーを積むことができ、
大型相手にもテンポ相手にも勝負できる、安定した展開が可能となります。


限られた調整時間の中で、
上記2枚をベースにいろいろなデッキを試すことにしました。
その中で、納得のいく完成度の高いデッキができました。

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デッキ枚数:40枚
CRC:8E5C3792

風:06 闇:19 無:15

Crystal - 15枚:37.50%
(Basic - 8枚:20.00%)
1 風のクリスタル
7 闇のクリスタル
3 闇風の原石
4 闇風鉱
Summon - 18枚:45.00%
1 無限のプラナリア
4 密林の探索者
1 流砂の渦蜘蛛
4 ジャージーデビル
4 茶羽コックローチ
4 黒コックローチ
Sorcery - 6枚:15.00%
3 滅亡
3 放射能汚染
BattleSpell - 1枚: 2.50%
1 脳髄変換

闇のコックローチと放射能汚染を絡めた、闇風の中速ビートダウンです。
密林の探索者の能力により、好きな時にコックローチ量産や、
放射能汚染後のリカバリーなど、柔軟な動きが可能です。

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上のデッキは、かなり多様なデッキ相手に勝つことができる、
対応力のあるデッキです。

しかし、ふと思いなおしました。
これでいいのか、ABCDの猛者たちを相手に本当に勝てるのか。
思案しなおした結果、
違うタイプのデッキを練りこむことにしました。

キーワードは“突破力”
先ほどのデッキは、ボード勝負に強いものの、突破力に難のあるデッキです。
どんな相手だろうと突き破る、
最強の矛と呼べるデッキで勝負しようと決めました。
これまでのABCDの優勝デッキは、ほとんど真っ直ぐなビートダウンです。
勝ちたいという意思を、デッキにぶつけようと思いました。


そうして作成した今回の大会デッキは、次回にて。

第12回FTT大会終了

2008-11-24 23:41:39 | 【ABCD】大会を語る

意気込んで挑んだ決勝ですが、



1勝1敗3未消化試合



という結果に終わってしまいました。
10回大会同様に2位らしいですが実感がありません。
とにもかくにも、半分も消化できずじまいの体たらくで
大変申し訳ございませんでした。


一応、ずっと考えてはいたことですが、
これを機に、今後の大会との向き合い方も変えようと思います。
近々ちゃんと公表いたします。


なお、今大会のメタ読みとデッキ選択、
デッキ紹介、対戦レポはしっかり書きます!

まずはざっくりと対戦結果発表!!

だんぱ:風炎ビートダウン

■1次予選
vs saboさん(100枚光単)○○
vs 七誌さん(闇単solution)×○○
vs SpANKさん(闇炎ビートダウン)○○
vs RAID5さん(炎風ハナアルキ)×○×
vs YASUSHIさん(炎光LSB)○○

■2次予選
vs 勇龍さん(光単カーレンファッティ)○×○
vs K_Nineさん(火砕流マリス研究所)××
vs ひでさん(風単ホード)△○○

■決勝
vs SSSさん(闇水光ハナアルキ)△○○
vs 勇龍さん(光単カーレンファッティ)○×△×

それでは、事前メタ読みへ続きます


第12回FTT決勝進出

2008-11-09 12:46:45 | 【ABCD】大会を語る

第12回FTT大会

厳しい1次予選、2次予選を経て、
なんとか決勝リーグまでたどり着くことができました。


FTTの決勝進出は、これが2回目。
前回の決勝(第10回大会)では、4勝1敗の好成績を残したものの、
全勝者がいたため、準優勝に終わりました。

狙うはもちろん、その上です。

ひでさん脱落により、私がオープンA1唯一の生き残りですので、
予選グループを代表して、がんばります。

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という意気込みではあるのですが、
次の週末に、仕事上取得必須の資格試験があるため、
今週はほとんど試合ができないかと思っています。

次週に一気に試合消化しにいくことになるかと思いますので、
決勝進出の皆様はご承知おきください。
※ 必要でしたら、コメ欄に都合のいい日時をご連絡ください。調整します。

だんぱ

【直前考察】第12回FTTリーグ大会

2008-10-11 18:41:31 | 【ABCD】大会を語る

さて、こんな直前タイミングで、大会考察やっちゃいますよ!

全ABCDプレイヤーが注目するFTT大会がいよいよ始まります。
大会受付はこちら
締め切りは本日いっぱいですので、遅れないようにご注意ください。


っと、前置きはここまでで環境考察でも

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SE+UA限定構築環境・総論

■ビートダウンデッキの方向性


「5MP3/3がいないよ!」


この環境、上記サイズを満たすクリーチャーは、
ジャージーデビルとコーカサスオオカブトのたった2種類しかいません。
質でみると、コーカサスさんなんか、燃えさかる子猫にやられるわけで・・・

大事な大事なデッキの屋台骨である5MP域が弱いことが、
クリーチャーを並べて攻めるデッキの大きな大きな課題です。

このことから、ビートダウンデッキの構築は
相反する2つの方向に進むと予想されます。

①大型主体

前述のように5MP域は散々な有様ですが、
うってかわって6MPとなると、白熊や竜巻巨人、3/3飛行3種類が控えてますし、
7MPで化身やタキタロウ、8MPではプラナリアが存在します。

大型を組み込む構築は繊細なバランス感覚を要求されるものの、
突然死を恐れる必要がない現環境では、大型勝負は強力な戦術と言えます。

②テンポ主体

低MPのクリーチャーと補助カードによって、手数で押していくタイプの構築。
スライの火炎放射やプラズマ射出、フィッシュの霊魂退行など、
この戦術を支えるカードは一通り揃っています。

前述の大型主体デッキに対して基本有利である一方、
属性によっては充分な軽量クリーチャーが確保できない台所事情があり、
また、使い手に高度なプレイング技術を要求する難しさがあります。


■コントロールデッキの方向性


「この環境には2種類のデッキしか存在しない。
エネルギー変換機入りのデッキか、そうでないかだ」



とにもかくにも、この環境については、
「エネルギー変換機が存在する」という事実が全てです。
対抗呪文も呪文掌握もないため、
このカードに自然な形で対処することは不可能と言っていいでしょう。

また前述のとおり、闇でない限りクリーチャーデッキは
6MPにならないと大型が出ません。
したがって、変換機の全体除去能力が発揮される下地は整っています。

もちろん、対策をとることは可能です。
しかし現実的にどこまで対策をとるのか、登録直前までプレイヤーを悩ませます。

他の候補に挙がるコントロールデッキとしては壁デッキがあります。
除去の手薄なビートダウンデッキに対して有利なので、
もしもビートダウンの一極支配メタとなるならば、
防衛線とチュパカブラ計画がまさかの優勝を果たすかもしれません。


■その他別軸のデッキ

そのほか、想定される特殊な位置づけのデッキタイプとしては、
以下のものがあるかと思います。
・コックローチ
・リアニメイト
・バーン

特に上記2つについては、光デッキに自然に入る墓石洗いに対して
相性が悪いことが難点です。
コックローチについては、ジャージーデビルと併用してビートダウンするのが
もっとも強い形かもしれません。


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これをもとに、属性別の詳細考察をやってもいいかなと思いましたが、
あまり足元を見られてもアレなのでこれくらいで。


大会途中経過もろもろ

2008-08-06 17:08:22 | 【ABCD】大会を語る

まず


昨晩深夜までチャットにいた皆様。さすがに自重しましょう。


あれはどうみてもやりすぎです。
私も反省します。

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さて、猫熊杯ですが、予選もだいぶ佳境を迎えました。
だんぱ@主催者も3敗したので予選成績がすでに確定しています。


ボーダーラインが明確になりすぎてしまう問題から、
途中成績の発表はしない方針としました。ご了承ください。
なお、予選最終成績は、成績自動計算のエクセル表を含めて発表します。


3敗未満のプレイヤーが少なくなってきたこともあり、
暫定の上位勢はほぼ決勝当確という状況です。

残る数席を、3敗の上位と3敗未満の方々が争う構図ですが、
最後の最後までどうなるか予測がつきません。

予選終了は8/9(土)23:59までです。
※この時間までに開始された試合については有効とします。
悔いの残らないよう、存分に対戦していってください!