【第2回猫熊杯、決勝レポート】
29(炎単ターボメテオ)vs だんぱ(水単呪文停止ビートダウン)
奇しくも、お互いにとって開幕戦の相手である両者。
予選では、29さんが2ターン目魔力加速から、大呪文連打で圧勝!
一方のだんぱは、負けた直後から1日1回以上ターボメテオデッキを回し、
対策を研究してきました。
果たして、どうなるか。
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(以下、ひでさんの手法に則り、だんぱ視点で書きます)
Game1
初手:水のクリスタル2、複眼の梟、呪文停止、呪文静止、ジェニー・ハニバー
next:飛行亀
展開でき悪くないのだが、事故も怖く、このマッチアップでは悠長すぎる初手。リドロー。
リドロー:水のクリスタル4、霊魂逆流、ジェニー・ハニバー
初動4ターン目は厳しい。
リリドロー:水のクリスタル、無色のクリスタル、複眼の梟、潜望鏡、ジェニー・ハニバー
5枚でこれは文句なし!停止系呪文の引きを待つ格好。
29さんは、1回リドロー後に≪魔力幇助≫スタート。
2ターン目に【潜望鏡】と≪魔力加速≫を打ち合うが、ここで29さんに異変。
ドローストックを使っても、2枚目の≪炎のクリスタル≫が置けない。
潜望鏡で明かされた手札は、≪ファイサラーバード≫3、≪煮え立つプラナリア≫、≪威嚇射撃≫!
29さんのデッキの挙動は、炎クリスタルが3枚揃うことが前提。
そのため、【ジェニー・ハニバー】、【複眼の梟】と展開するも、威嚇射撃を嫌い攻撃をしない。
だんぱの展開も、煮え立つプラナリアで一掃されるもののため、対応できるまではじっと我慢。
29さんが3枚目のクリスタルを引くのが先か、だんぱが停止系呪文を引くのが先か…
迎えた5ターン目。
3枚目の≪炎クリスタル≫から≪煮え立つプラナリア≫!
この動きに対し【複眼の梟】そして、このターンに引いた【呪文静止】!!
総攻撃し、29さんHP20→13、さらにジェニーの効果で13→11
次のターンに≪煮え立つプラナリア≫があればわからなかったが、
29さんの動きは≪ファイサラーバード≫詠唱。
温存していた2枚目の【ジェニー・ハニバー】を追加し、
総攻撃+ジェニーの効果により一気にHPはマイナスへ。
Result:29 ×0-1○ だんぱ(6ターン)
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Game2
初手:呪文静止、呪文静止、複眼の梟、飛行亀、ジェニー・ハニバー、霊魂逆流
next:飛行亀
論外。
リドロー:水のクリスタル2、無色のクリスタル、ジェニー・ハニバー、霊魂逆流Ⅲ、飛行亀
1枚無駄カードはあるが、このマッチの理想に近い手札。スタート!
2ターン目までクリスタルを並べあうのみ。
テンポ命のこのマッチ、お互いに最速展開を狙ってドローストックを使うも不発で、
29さんは≪煮え立つプラナリア≫、だんぱは【霊魂逆流Ⅲ】を捨てる。
3ターン目には、お互いのデッキの根幹である
≪魔力加速≫【ジェニー・ハニバー】を打ち合う。29さんHP20→18。
4ターン目≪煮え立つプラナリア≫に【無色のクリスタル】【呪文静止】。
【ジェニー・ハニバー】がアタックし、HP18→15。効果発動で15→13。
5ターン目≪直下型流星群≫に対し、【飛行亀】!
この飛行亀プレイが肝で、おそらくシルバーバレットを採用していない29さんのデッキでは
詠唱場に残る≪煮え立つプラナリア≫でも【飛行亀】に対処できない。
≪魔力加速≫を挟み、1度≪威嚇射撃≫されるも
順調に【飛行亀】が3回アタックし、29さんHP1で迎えた10ターン目、
炎クリスタル3枚揃えた29さんが渾身の≪直下型流星群≫!
水クリスタル1枚のだんぱが唱えたカードは…
【呪文停止】!!
Result:29 ×0-2○ だんぱ(10ターン)
29さんの回りの悪さと、狙ったゲームプランを実行できたことで、
苦しい対戦でしたが、勝利することができました。
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さてさて、
前々回の記事で募集した特別企画、
「ドラマのある対戦 もしくはデッキを紹介しよう!」ですが、
反応がなくさみしいです。
今後含め、大会盛り上げのため、ぜひご協力いただけますと幸いです。
だんぱ