ひでさんによる大会が告知されました!!
こちらです「第1回単色ビートダウン大会(炎編)」
今週末からのスタートです。
気軽に登録できるぽく、対戦数が少なくても上位に入るチャンスがあるようなので、
私も極力時間調整するように頑張ります。目標は0回戦突破ということでここはひとつ。
----------------------------
さて、早速ながら環境をぶった切ってみたいと思います。
アーキタイプ自体がそんなに多くないので、デッキチューニング力勝負になりそうかなとも思いますが、
今回は、環境を彩るキーカードをいくつか挙げてみようかと。
(最近、花壇の鎚入り炎スライに凝ってたので、その意味では非常に残念なのですがががが)
■1枚目
○[火炎放射]
BattleSpell
1(炎炎炎) / 0f
----------------
対戦相手のメイン戦闘クリーチャーが水属性であった場合はそのクリーチャーに1点のダメージを与える。その他の場合は3点のダメージを与える。
限定構築を始めるときに、最初に確認することがいくつかありますが、
私はABCDにおいては、まずバトルスペルをチェックします。
クリーチャー戦主体のゲームにつき、バトルスペルのバリエーション分の戦術があると言っても過言じゃないので。
で、やっぱり火炎放射と焼却に行きつきます。
炎スライ同系を突きつめた方ならよくわかる話かと思うんですが、
同系戦は、火炎放射を多く引いた方が勝つといっても過言じゃないんです。
今大会では1MPの確定3点火力なので、威力・テンポ面とも優秀の一言。
よって、環境の基本除去は、間違いなくこれです。
このカードからメタゲームがスタートします。
■2枚目
○[重装備]
Sorcery
5(-) / 800f
----------------
対象のクリーチャーは後手 , (+3 / +3)の修正を得る。
■ファストキャスト[7MP / 0f]
効果発動
大会最速デッキであることは間違いない炎スライですが、そのスピードはというと、
5ターン目でぎりぎり仕留め切れないくらいで、6ターン目で勝つことが多いのかなと思います。
残り数点を火力やらBSやらで削り切ることが基本戦術なのですが、
今大会では、特殊ルールとして、最後の一撃がクリーチャーの戦闘ダメージであることが求められています。
この環境、炎スライに限らずどのデッキにも言えることですが、
最後の一撃を通したい局面で、BS除去で撃退されてしまいやすいのです。
じゃあ、どうするか。
いくつかの手法が考えられますが、最もポピュラーになるであろうカードが
重装備だろうと私は考えています。
最後の一撃に限らず、BS以外の相手の除去に対してもカウンターになり得ますから。
しかも、このカード自体がサーチできるんです。実に便利極まりない。
■3枚目
◎[直下型流星群]
Sorcery
7(炎炎炎) / 900f
----------------
全てのクリスタル、クリーチャー、ランドスペルを完全破壊する。
■ファストキャスト(100f)[10(炎炎炎炎) / 0f]
詠唱開始(100f)
炎スライは、それだけをメタろうとしたら非常に簡単です。
序盤を除去でいなして、轟音巨人やら煮え立つプラナリアやらを叩きつければいいんです。
さらにメタが進んで、中速以下のデッキが主流になると、
アドバンテージ獲得手段が高MPカードに集中している以上、
いかにデッキ内のカードパワーを高くできるかの勝負になります。
そこに待ったをかけるのが、ターボメテオというアーキタイプです。
アンチスライと言えるデッキの主力クリーチャーが重い以上、
それらに対し、まとめて有利が取れるのが魅力です。
主戦力であるファイサラーバードも煮え立つプラナリアも、
焼却1枚で落ちるので、その点の工夫は避けて通れないと思いますが、
いずれにしても、警戒が必要な1枚であることは間違いありません。
以上、簡単ではありますが、デッキビルディングの参考になりましたら幸いです。
だんぱ