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だんぱ ABCDを語る

ネットワーク対戦型カードゲーム「ABCD」の戦術論・大会レポート等をもっふもっふと語ります。現在、多忙につき遠ざかり気味

サイド大会途中経過

2008-06-30 20:52:29 | 【ABCD】大会を語る

まだ予選全試合消化していませんが、経過報告を。



予選Bブロック2位以内が確定したので、決勝進出決まりました。



第2回ドラフト大会以来、ひさびさの予選抜け。
決勝ではどうぞお手柔らかに。


【追記】
予選終了。全勝しましたー。
もっふもっふ

【大会振り返り】レジェンドカップ

2008-06-18 23:18:24 | 【ABCD】大会を語る

かつて、こんなことを書きました。

【大穴】
(中略)
×アクアプレス(荘厳なる水竜・館長)

おそらく、耐熱定規や呪文掌握、霊魂逆流やステルスの天女などが
刺さるデッキは多いです。
ポテンシャルはけして低くありませんが、
高いレベルまで完成させられるプレイヤーがいるのかが問題です。

いました。完成させたプレイヤーが。
SSSさん、優勝おめでとうございます!

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さて、私の参加デッキはこちら


デッキ枚数:40枚
CRC:7353DD32

水:03 光:16 無:16
多:05

Crystal - 12枚:30.00%
(Basic - 4枚:10.00%)
2 光水のクリスタル
4 光のクリスタル
2 光水鉱
4 白青損害水晶
Summon - 12枚:30.00%
4 ジェットペンギン
1 鐘を鳴らす天使
3 皇帝ペンギン
4 光輝巨人
Sorcery - 1枚: 2.50%
1 メンデルの槍
LandSpell - 9枚:22.50%
1 加速技術
3 人魚のミイラ
3 ニンゲンの南極
2 書かれた紙の下に置かれた狡猾なセルロイド板
BattleSpell - 6枚:15.00%
3 仮死撤回
3 応報カウンター


手持ちの皇帝ペンギン3枚デッキに無理やり鐘を鳴らす天使を入れた、
適当なデッキでございました。
種族デッキの一種ではあります。

Q:なぜペンギン?
A:大抵のデッキがいびつなバランスになると思っていたため、
  とにかく軽く展開できるデッキを選択しました。
  軽量速攻は正義です。テンポ万歳!
  大型に場をひっくり返されても、6枚のバトルスペルでどうにでも!

Q:クリスタル12枚?
A:まわすとわかりますが、足ります。3枚あれば充分。
  鐘を鳴らす天使には期待しませんw光輝巨人とかみ合わないし

Q:カウンターは?
A:調整時間が少しでもあったなら、間違いなく対抗呪文が入りました。
  2/2飛行クロックをカウンターで守るデッキに組み替えていたら、
  優勝は私のものだったかもしれません。

Q:メンデルの槍?
A:レジェンドルールだからこそ強い。空想物体デッキを仕留める切り札です。
  キャトルはデッキの方向性に合いませんし、その意味でも適任です。
  むしろなぜ1枚こっきりなのか自分でもよくわかりません。

Q:ぶっちゃけ、弱くない?
A:デッキとしては弱いですね。
  応報カウンターがあるからいいやとさえ思ってました。
  普通に伝説クリーチャーが入っていた手元のデッキを選んだだけなのが
 よくわかります。

Q:組みなおすとしたら?
A:対抗呪文、天使の下僕、水神の下僕、墓石洗いを足して、
 軽量クロックを維持するデッキにしたでしょうね。
  (人魚のミイラ、光輝巨人、仮死撤回をOUT)

Q:ところで結果は?
A:初戦の相手がごくごく普通の空想物体デッキで、刀狩りが2枚入ってました。
  刀狩りは空想物体デッキに入るカードだとわかっていましたが、
  あまり普通の空想はいないだろと考えて切りました。
  あとは、、、お察しください。

レジェンド大会・いまさら考察

2008-06-04 21:08:15 | 【ABCD】大会を語る

デッキ登録締め切りを今日と勘違いし、
滑り込み参加しただんぱですこんばんわー


せっかく今日の夜は予定空けたのに、無意味でしたorz

ということで、大会で想定されるデッキをまとめてみます。


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【本命】
◎大統領スライ(赤国大統領・不死鳥の雛)

抜群の安定感を誇る、今大会本命のデッキです。
2~6MPの幅で兵士は存在しますし、
強化手段として突撃奨励も採用でき、押し込む力は半端ありません。

ただし、ラインナップを兵士に統一しすぎると、
今度は炎属性の強みであるアクティブインが不足しがちになります。

どの程度まで大統領の力を生かす構成にするのか、
使い手の力量が問われるデッキでしょう。

◎全生完壊コントロール(鐘を鳴らす天使・不死鳥の雛・女王蟻)

従来のデッキパワーをそのまま活かせるという意味で、
全生完壊を中心に据えたコントロールも猛威を振るうでしょう。
構成によっては、鐘を鳴らす天使を5枚目の全生完壊として
機能させることも難しくありません。

ただし、後述するリセット系デッキに弱いです。
あたり運によってはあっさり沈没する脆さも抱えています。

【対抗】
○火砕流マリス(マリスの人形)

一撃必殺のパワーを秘めたコンボデッキ。
加速技術を伴って放たれる火砕流とマリスは
水デッキが少ないだろうと予想される今大会の台風の目となれるのか!?

○風単色ビートダウン(流砂の渦蜘蛛・バンニップ)

ルール上の盲点を突き、40枚より多い枚数でデッキを組む場合は、
風ビートダウンが最適なデッキではないかと思われます。
流砂の渦蜘蛛が刺さるデッキもあるでしょうし、
胡散臭いビッグフットによる除去回避が有効に働くことも多いでしょう。
ただし、“「伝説」クリーチャーを盛り立てるデッキ”なのかは不明です(笑)

○メテオ女王蟻(女王蟻・不死鳥の雛)

直下型流星群⇒女王蟻とつないで制圧するデッキ。
灼熱波動が問題なく入るために速攻系デッキにも脅威です。
最速5ターン目にリセットできる可能性は極めて高いですが、
一方で警戒されると脆い、諸刃の刃のようなデッキです。

○炎水アクティブビートダウン(荘厳なる水竜・不死鳥の雛)

砂漠の前線基地+水の寄生持ちクリーチャーが主力のこのデッキ、
それぞれの属性の伝説カードがうまくかみ合うことが特徴。
強制激怒とあわせて、水竜が8/1で殴るのは圧巻です。

【中穴】
△空想物体特化デッキ(空想物体)

ほぼ原型そのままに使えるデッキ。
ただし、再動が禁止カードになっていることが向かい風で、
瞬殺タイプのデッキが組みづらいのが難点。
また、環境に単体除去が多くなると予想されるため、
活躍できるかは正直のところ疑問です。

△天罰降臨ウィニー(皇帝ペンギン・鐘を鳴らす天使)

軽量クリーチャーから天罰降臨につなげるデッキ
2.01よりクリーチャーの質が向上していることもメリットです。
皇帝ペンギンが止まらない⇒ゲーム終了ですが、
あまりに除去に弱いこのデッキが果たして生き残れるのか!?

△5色ハナアルキ(キングハナアルキ)

ぶん回ると強いハナアルキ。
相手のデッキに干渉するカードを入れるスペースが少ないので、
とにかく、ぶん回ってくれることに期待しましょう。

△マリスコントロール(マリスの人形・館長)

火砕流なしのマリス入りデッキを大雑把に分類しました。
個人的な一押しは闇水。
オヴィラプトルがスライ相手の壁にもなり、
フィニッシュのサポートにもなります。
器用貧乏系のデッキですが、ハマれば強いはず。

【大穴】
×ニップ様特化デッキ(バンニップ)

デッキへの採用率だけは、ある意味本命と目されるニップ様
12/12貫通まで育つと強いですが、どうなるニップ様!?

×アクアプレス(荘厳なる水竜・館長)

おそらく、耐熱定規や呪文掌握、霊魂逆流やステルスの天女などが
刺さるデッキは多いです。
ポテンシャルはけして低くありませんが、
高いレベルまで完成させられるプレイヤーがいるのかが問題です。

×リアニメイト(キングハナアルキ?)

いるのか??
そして勝てるのか??

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ホントは今日、この考察をもとにデッキを仕上げる予定だったのですが、
締め切り勘違いにより無理やり登録しなければならず、
上記のどれでもないデッキで登録してしまっただんぱでした。

おそらく1回戦で負けるんだろーなー
おそまつ

【過去大会】第1回バトルロワイヤル

2008-05-14 23:25:31 | 【ABCD】大会を語る

皆様お待ちかね、第1回バトルロワイヤルの参加レポートです。

想定していたメタですが、当時の公式HPチャット常連者で話題になっていた
とあるデッキが猛威を揮うものと予想していました。


そのデッキとは、全生完壊バーン


◎[全生完壊]
Sorcery
4(炎風光光) / 100f
----------------
全てのクリーチャーを完全破壊する。

○[灼熱波動]
Sorcery
4(炎) / 500f
----------------
全てのクリーチャーと全てのプレイヤーに2点のダメージを与える。
■ファストキャスト[4(炎炎炎) / 0f]
詠唱開始(50f)


ABCD第4のエキスパンション、Desk on the Deskで登場した全生完壊と灼熱波動。
当時はそれぞれのコストがわずか4MP!(ファストキャスト含む)
さらに、当時の巫女の祝福に「カードを1枚引く」効果があり、
この2枚との相性が抜群でした。
全体除去によるアドバンテージを入手した後に、
ゆっくりと短距離弾道ミサイルをはじめとしたバーンカードで止めを刺す、
ビートダウンデッキにとっては悪夢のような展開が可能でした。

当時は、全生完壊を使ったデッキが作られ始め、認知されてきた段階でしたが、
強いプレイヤーが洗練された全生完壊系デッキを持ち込み、
勝ち進むだろうと予想していました。

もちろん、自分が全生完壊を使う側になることも直前まで考えました。
しかし、どうしても納得のいくデッキを組むことができず、
幅広い相手に対応でき、かつ全生完壊にもある程度強い2つのデッキを
プレイすることに決めました。


使用デッキは、こちらの記事で紹介

それでは、以下大会の戦跡です。

《突撃スライ戦跡》
TAKOさん ×(炎単クリスタル破壊)
patraさん ○(水風ビートダウン)
T-Akfさん ○(闇水タッチ風吸魂術)
風邪氏さん ○(違法損保機+召喚禁止コンボ)
ひでさん ○(炎風バーン)
南瓜二等兵さん ○(ニンゲンの南極+仮死撤回コンボ)
tricktrapさん ○(全生完壊バーン)

《水単色クリッター戦跡》
Nyarさん ○(闇単色ビートダウン)
風邪氏さん ×(炎風甲虫アクティブイン)
フォーゼさん ○(水単色メガパーミッション)
Flameさん ○(水単色アクアプレス)
itachiさん ○(炎風突沸再構築)
tricktrapさん ×(闇単色ビートダウン@100枚デッキ)

■結果:最終決戦進出(暫定2位)

見てお分かりのとおり、本当にさまざまなデッキとあたりました。
突撃スライの1敗はクリスタル事故。クリッターの2敗は相性負けで、
勝てる試合を確実にものにして、なんとか上位2名まで残りました。

最終決戦の相手は、それまで圧倒的な強さで勝ち進んできたNAKさんです!


《最終決戦 vs NAKさん》
1戦目:水単色クリッター vs 全生完壊バーン


相手は光炎風によるコントロールの動きからスタート
こちらも突沸を警戒しつつゆっくり展開すると、
相手が全生完壊バーンであることがわかりました。
ただし、灼熱波動はないようで、因果応報を多めに採用しているようです。

突沸を呪文遮断で弾きつつ、終盤の短距離弾道ミサイルを呪文掌握で跳ね返し、
残りHPが少なくなったところを総攻撃して勝利!

だんぱ 1-0 NAK


2戦目:突撃スライ vs 全生完壊バーン

勝てば優勝の大一番、こちらは突撃スライに全てを賭けます。
相手はなんと、2戦続けて全生完壊バーン!

この試合、NAKさんが事故気味で、
怒り狂う上官、猪の戦闘バギー、耐熱定規と展開した3ターン目に
全生完壊が飛んでこないという幸運。
2ターン後に全生完壊されるものの、HPを危険水域まで落とし、
温存した猪の戦闘バギーでさらに攻め立てます。


そしてついにその時が。


NAKさんHP4 こちら猪の戦闘バギー、突撃奨励の場で
NAKさんが漢方薬を詠唱、そして残り手札が1枚。

それを見て、トップデッキしていた怒り狂う上官を詠唱開始!

そして、NAKさんは/Openhandで短距離弾道ミサイルを公開。。。


だんぱ 2-0 NAK

■結果:優勝

3度目の大会にして初優勝です!
このあと、NAKさんのもう1つのデッキ、風ビートダウンに突撃スライで対戦し、
完敗しましたが(笑)優勝は優勝ですw
最終決戦のほか、3位のtricktrapさんも全生完壊バーンを使っており、
大会のデッキ予測とデッキ選択が大当たりしたようで、運がよかったです。
(書きませんでしたが、最終決戦でもプレイミスがありましたし)

さて、ここから先の大会に関しては、順風満帆といかなくなるのですが、
それはまた次回以降で。

長文お読みいただき、ありがとうございます。

だんぱ

【過去大会】第1回ドラフトリーグ

2008-05-11 11:00:03 | 【ABCD】大会を語る

2回目に出場した大会は、初のドラフトリーグ戦でした。
ドラフトのルールはこちら⇒ABCD wiki (シールド・ドラフト戦)

ひそかに、この大会にはチャンスがあると思っていました。
それは、構築戦とは違ってあまりプレイされていないドラフト戦だったので、
付け焼刃でも集中的に練習すれば、上位に食い込みやすいと考えたからです。

練習をしたことは主に以下の2つ
Ⅰ:開封パックの分け方
Ⅱ:デッキの組み方

開封パックの分け方は、3つの原則を守るようにしていました。
・均等な強さに分けること
・属性を偏らせないこと
・欲を出さないこと

この原則のうち、最後が一番重要だと思っています。
「赤選んでくれたらいいな」という気持ちを一切消して、
「どちら選んでくれてもかまいませんよ」と思えるよう分けることが大事です。

分け方については、DeckEditor2のパック開封機能を使って練習しました。

デッキの組み方の練習については、
ミッションモードのシールド戦を数こなす事で対応しました。
1枚1枚のカードが、ドラフトにおいてどの程度強いのかを見極めることにも
役立ったのかと思っています。

そんなこんなで、いよいよ大会です。

《予選:初心クラス》
K_Nineさん ×0-2
砂蜥蜴さん ○2-1
momentさん ○2-0
RAID5さん ○2-1
patraさん ○2-0
ただ今移動中さん ○2-0
■結果:予選通過

初戦を落として「やはりダメなのか」と弱気になるも、
大会初勝利を皮切りに怒涛の5連勝でトップ通過!

予選を通じて、4MP2/2クラスの基本クリーチャーがいかに大切かを
学ぶことができました。決勝では、こうした基本クリーチャーの価値を高め、
テンポよく展開ができるデッキ作りを心がけました。



が・・・



《決勝リーグ》
KaKKoさん ×0-2
momentさん ×0-2
フォーゼさん ×0-2
チキン三世さん ×1-2
NAKさん (期限内未消化)
■結果:6位(0勝4敗1未消化)

圧敗orz

正直、ドラフト段階で4MP2/2を充分確保することには成功していました。
しかし、2ターン目に動いてくるのは常に相手のみ。
先手をとるはずが後手にまわる展開ばかりで、
毎試合、本当に何もさせてもらえませんでした。

なぜこんな展開になったのか、未だに原因がわからないくらいです。
それくらい、衝撃的な敗北でした。

しかしこの大会を通じて、ドラフトにおける駆け引き、攻撃するタイミングなど
プレイング面で非常に学びが大きかったです。
この学びが構築面でも反映され、
このころからフリー対戦での勝率が急上昇(当時の勝率は43%くらいでした。)
することになるのですが、それはまた別の話。

次は皆さんお待ちかね、バトルロワイヤル編です。

【過去大会】第1回レアリティ限定3冠ロード:平凡賞

2008-05-10 17:56:06 | 【ABCD】大会を語る

予告どおり、過去に出場した大会と、
そのときに考察していたことを書き残していきたいと思います。

まずは、ABCDを初めて1ヶ月で初出場した、KaKKoさん主催の平凡賞です。

デッキは・・・えーと、なくしました(笑)
ここ(ABCD雑記)の記事でTAKOさんが使用したデッキと似たタイプの光水でした。

全くもって練りこめてなく、本当に弱いデッキだったことを覚えています。
防衛線をあてにして守りきれるものと勝手に判断していたのがダメでした。

緒戦、tricktrapさんの光炎デッキとあたり、0-2で敗北。
火炎弾や高射砲台に空路をこじ開けられ、天使の下僕が止められない始末・・・

このとき、本当に本当に悔しくて、
次こそはしっかり準備して勝ちたい、と強く思いました。
自分自身への戒めとしての記憶が残った、初参加の大会でした。