ワインの話題も書けとのダンナの指令で、またオーストラリアのレア物ワインのお話
ムーンダーラのピノ・ノワールが限定入荷しました。
このワイナリーは以前紹介したバス・フィリップと同じく
ビクトリア州ギップスランドにあり、ブルゴーニュの特級畑並みに収穫量を抑え、
有機農法により最高品質のピノ造りを目指しているワイナリーです。
当然のことながら生産量は少なく、
プレミアム・レンジの「サンバサイド」と「コンポジション」は年間100ケースほど。
しかも作柄の良い年にしか造られないため値段は高いのですが、
人気があり非常に入手が困難です。
一方、「ホリーズ・ガーデン」というお手頃のワインも造っており、
こちらは2000円台で有機栽培らしい優しい味わいが楽しめます。
しかもオージーワインでは珍しく、木箱に入っています。
ダンナの古くからの友人で、ある業界では有名人のSさんという方がいらっしゃいます。
そのSさんはワイン好きで大のムーンダーラ・ファン。
さっそくこのワインをご案内したところ、
「在庫を全て買わせていただきます。」と即答があったとのこと。
さすがに店用の在庫を少し残してもらうようお願いしたそうですが、
こういうのを「大人買い」と言うのでしょうね。
欲しい物は即断即決で好きなだけ買う・・・
何ともあっぱれな買いっぷりですなぁ。
せいぜい私たち庶民にできるのは、
「じゃあ、ここからここまで全部!・・・1個ずつ。」(苦笑)
ただこのSさん、ワインを沢山買い過ぎて奥様ともめることがあるとのこと。
今回もワインがドーンと3ケース届きますが、大丈夫でしょうか。。。