BENJAMIN BUTTON

「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」観てきましたよ。

ブラピの演技がとてもよかったー。「ジョー・ブラックをよろしく」以来、顔が好き(笑)だけじゃなくて演技も好きです。あ、でも「セブン」のが古いか。ザ・メキシカンやらトロイやらスナッチやらオーシャンズシリーズやら、なんだかんだいろいろ観てるけどーやっぱジョー・ブラックは格別ー
ちなみにブラピのお父さん役は大大大好きな「ロック、ストック＆トゥー・スモーキング・バレルズ 」に出てるジェイソン・フレミングでしたスナッチではブラピの兄弟役だった気がｗｗ

たんたんと進んでく感じで、なんだかドキュメンタリーを観てる気分にさせられました。残念だったのはケイト・ブランシェットの雰囲気が全体的にあんまり好みじゃなかった…のと、

アンゼたかし！！！！

字幕翻訳がこのひとで、いやもー正直誰？！って感じなんだけど、どうしようもなく彼の訳が好きになれませんでした。いや別に“この翻訳家が好き！”とかないんだけど。でもそれって、字幕に気をとらわれずすんなり映画を観れてるってことで、字幕としてめちゃくちゃ素晴らしいことだと思うんです。ただこの人の訳は、観てる最中かなり気になった。情緒がないというと言い過ぎかなー。
こう、ベンジャミンの人生を2時間半に凝縮させてるわけで、さらさらと流れるように進んでゆく映画なんだから　ことばまでたんたんとして欲しくなかったなと。

辛口で申し訳ですが、最近職場のひとと「素晴らしい外国映画が、日字幕のせいで駄作になるのは許せない」って話したばっかりだったので過敏になってるのかもー。

ちなみに「ベンジャミン・バトン」の「バトン」て、ただの苗字だと思ってましたが、英語だと「BENJAMIN BUTTON」　そう、“ボタン”なんです。お忘れなく。

とりあえず、「泣く！」て決めて観に行った映画だったので泣けて満足でした。なんか映画館で思いっきり泣きたかった気分だったので。あと久しぶりのレイトショーも楽しかったー
５歳の頃のデイジーがハイパー可愛い！のと、海峡の話と、“人生で一番幸せなとき”と、タクシーのシーンは素晴らしいので～これから観る人は楽しんでね。
当然だけどエンドロールの最後まで

あっあと劇中のThe Beatles - Twist and shoutがちょう良くってアガった




そうそう、映画観た次の日は文化庁メディア芸術祭に行ってきましたわよ。
大賞とった「TENORI-ON」、正直３分じゃじぇんじぇん楽しさ分からなかった…てかはじめ音出なくって、係りのおねぇさんも手間取って、でも時間がきたらハイ交代でぜんぜん遊べなかったってゆー。それよかWii-Fitのが面白かったｗｗ
個人的にいちばん好きだったのは「Standard Time」！！２ｍくらいの木の板組み合わせてデジタル時計を作ってるんだけど、１分ごとに工事現場っぽいお兄ちゃんたちが移動させて時間進めて、それを２４時間撮影し続けてんのｗｗちょー笑ったｗｗ
あれデスクトップに欲しいです。
　　


今週末はICCに行くぞー！