2019年だ、冬だ!2月4日になった!
伝統の、安達太良小学校 校内スキー大会。
これまで、1月10日、1月17日、1月24日と、3回のスキー教室を行って今日となった。
(私のブログの愛読者は昨年の件もご存じの事)
今年も私はIちゃんの担当となった。
先生方も、「私に任せたほうが・・・」との考えが強く、私も気になって離れられなくなった。
Iちゃんも4年生、私が担当してから今年が3回目になる。
「今年も直滑降では進歩がないのでは、」とか、「今年も1対1では、友達の中にいる思いが、」とか、いろいろな思いや考えが巡っていた。
「今年は2年生と同じ大回転に出場!」と、私個人の中で、目標を立てた。
3回のスキー教室でも、初回は復習として介護の先生と3人でのレッスンをして、徐々に上のグループと一緒に行動した。
ターンも出来るようになり、斜面にも慣れてきた。
大会での不安はあったが「何とかなる!」と信じてスキー大会へ臨んだ。
大会当日、天気も良い。Iちゃんの機嫌もまあまあ!
行けると思ったが、ゲレンデ斜面に立つと、Iちゃんの不安はピークに達し、泣き出してしまった。
旗門のセットされたコースは斜面の角度が鮮明、ゼッケンを付けた児童たちや、親たちが集まった会場の雰囲気は、確かにスキー教室の時とは違う。
そんなこの場の雰囲気を察してしまったのだ。
時間は流れ、見かねた校長先生が、「スタート位置を下げてわ!」と提案したがIちゃんは、スキーどこでは無いありさま。涙が止まらない。
何度も説得し、やっと手を取り、ゴールまで2~3旗門の場所まで移動、ここをスタート地点とした。
Iちゃんも、ここからならスタートし、ゴールはしたが、一度尻餅をつき、いつものような滑りではなかった。
自分の焦りが、今までの事を壊してしまった。と反省し、自問自答!
気持ちが折れたのは私も一緒だった。
閉会式、表彰される友達に声援を送るIちゃんがいた。
気分は治ったようだ。
しかし、私は反省する事が多く、自問自答は続いた。
どんな子にも、スキーを楽しんで欲しい。
この思いでスキーに励んいる自分。
スキー修行はまだまだ続くなあ~。