大聖寺実業高校 学校日記

石川県立大聖寺実業高等学校の学校行事や学習活動等についてお伝えしています。

橋立町に伝わる「お夏のガン洞」

2015年08月13日 | その他

今日は、加賀市橋立町に伝わるおはなしをご紹介させていただきます。

本校情報ビジネス科の課題研究グループ「実高ふれ愛隊」が

2年前にまとめた記事を転載させていただきました。

お夏ガン洞という悲しいおはなしです

『お夏ガン洞』

その昔、病気の母を抱えて、海女で生計を支えていたお夏という娘がいました。

ある日、お夏はさざえを九十九まで採ったので、区切りのよいにするために

何度となく潜りましたが、どうしても、あと一つが採れません。

陽も傾き焦ったお夏は、「絶対に入ってはいけないよ」と言われていた巌洞の

に潜っていきます。 そしてそれきり、お夏は浮かび上がってくることはなく、

いつしか人々は、この巌洞をお夏のガン洞と呼ぶようになりました。

海水浴シーズンももうそろそろ終わりになってしまいました。加佐ノ岬に近い

ジゲ浜には県外からの海水浴客の方がたくさんおいでたそうですよ。

加賀海岸の美しい海を楽しんでいただけたでしょうね!


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