大聖寺実業高校 学校日記

石川県立大聖寺実業高等学校の学校行事や学習活動等についてお伝えしています。

齋藤佐武朗さんに学ぶ!!(本校教育講演会より)

2014年12月04日 | 学校行事

12月3日(水)15時30分より、本校会議室において

教職員校内研修の一環として「教育講演会」が開催されました。

テーマは「学校教育における部活動の役割」。前石川県立工業高校

男子バレーボール部監督の齋藤佐武朗さんに、講師を務めて

いただきました。講演会には、本校職員だけでなく、多くの市内中学校

や高校の先生方も参加されました。

齋藤佐武朗さんは、金沢の県立工業高校男子バレーボール部の

監督を26年間つとめられ、昭和55年にはチームを全国総体優勝に

導いた名将です。先生はお話の中で、自らの豊富な指導経験をもとに、

生徒を育てる上でご自身が大切にされてきたことを、大変わかりやすく

語って下さいました。

「教えることより教えられることが多い方が、幸せな教師生活を送れる」

「今ほめれば(生徒が)伸びるというタイミングを逃さない!!」

「自分独自の練習法を!(物まねで終わらない)」など、

穏やかながらも説得力たっぷりのお話からは、齋藤佐武朗さんが人間として

持っておられる高い品格を感じる思いでした。

「先生は「偉さ」に振り回される。生徒と対等であるという気持ちを忘れない

でほしい」

齋藤さんのお言葉を胸に、実高教職員一同研鑽を積みたいと思います。


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