ひな菊の丘から

冬フェス2020 ステージ写真編

今年も三が日のうちに開催された冬フェス、開始前から会場に居て、ひとバンド以外すべて写真を撮ったので、ステージ写真のみざっと報告します。



司会は秋元慎



この時点での場内はこんな感じです。




出演バンドが多いので、基本1バンド1枚とする予定です、が贔屓があったらごめんなさい。まず1番目はガンさん、相方の古い古~いお友だち。New River Trainのメロディに乗せてサブさんコールが胸に響きました。



2番、浪漫グラス。謎のおっちゃんことMさんの「マギー若き日の」久しぶりに聴きました。



この後が私の失態です。人が少なくて楽屋が空いてるうちに音合わせをしておこう、と楽屋に籠っていて、終わったので撮りに行こう、とドアを開けた途端、せつきよのお二人の姿が見えました。3番手、このご夫妻のステージ写真だけがありません、ごめんなさい。その後記念撮影はさせていただいたので、この次のスナップ編で載せますね。

Stay In Grass、私とお揃いのギターケースで来られたK子さんヴォーカルのバンドです。私よりちょっとお姉さまなのですが、失礼ながら可愛い声、澄んだきれいなヴォーカルにうっとりしました。



会場の様子はこんな風になりました。



続いて、大阪ブルーグラスナイトのレギュラーだったk島さん、あいかわらずの渋い歌声で相変わらず2曲で終了、と潔い。



相方がビールで雇われた、奈良スターミュージック



ラッシー、ベースのM田さんもご一緒です。Kゑさんの右手と左手を、この日もずーっと見つめてしまいました。



Sunflower Singers、正真正銘のファミリーバンドです。



Here We Go、ベテランの皆さんによる元気いっぱいの演奏でした。



岡山から今年も参加です、Tune Delay、最近ユニット内ブームのDust Bowl Children迫力ありました。



去年もそうだった、ライトが強烈で顔が白飛びしてしまうのですね、雰囲気はわかってもらえるかな、アンチ・クライマー。チャーリーのバンド、どんな経緯でできたのか、聞くのを忘れました。



Salty Friends、この日のフレンズはこんな人たち。



12時前から8時過ぎまで会場を離れませんでした。行きしなにインデアンでカレー食べようと思ってたのに、タイミングを逸したので会場で海老ピラフいただきました。これには裏事情があるのですが、それは敢えてここでは記しません。



食べながらですが、次のバンドも写しました。The Lonesome Weeds、バンジョーのTもこちゃんが、なんとオリンピックの聖火ランナーを務めるMよちゃんの伴走者となる、ということで、タスキをかけての熱演でした。



冬フェスデビューのMilky Grass、フィドルY子ちゃんの声、めちゃかわいい!



めおとユニットのTea or Coffee、Kずちゃんのマンドリン、好きやわあ、だけどステージで譜面見ながら弾ける、っていうのが不思議すぎる。Qちゃんの愛しそうなまなざしもすてきです。



続いては、岸本一遙さん。この日の出番はデイジーヒルと千日前と、先の奈良のバンド3つだけのはずだった相方が、急遽依頼を受けてサポートに入りました。ものすごくタイミングの難しいオリジナル曲、合わせたのはさすがやと思って聴いていました。





秋元慎バンド。昨年はバンジョーのむーさんが病気で倒れ、なかなか厳しい状態だったバンドですが、この日はむーさんもぞくっとするようなバンジョーを聴かせてくれたし、MりちゃんのMontana CowboyもLittle Annieも胸にぐっとくるうたでした。今できることを、今の自分を、出して行こな、って後で彼女と話しました。



そうそう、前のステージから岸本さんと相方がそのまま残ってサポートに入りました。ベースのTかちゃんは欠席でした。

ここで少し休憩が入り、時間が押していたこともありプログラム上はFiddle Summitだったのですが、それは飛ばしてディキシードランカーズ、D大OBのベテランバンドです。



続いて、せんねんQ。ベースのSのちゃんはお手伝いですって。



Guitar Summitはこのメンバーで。ステージ裏で控えていた私に変わって、C-こが撮ってきてくれました。



デイジーヒルは4曲。直前に「時間に余裕があるみたいやから1曲余分にやってもええよ。」と世話人に言ってもらったのですが、一応これで完結、という選曲だったので、予定通りにしました。12分で4曲は多い、と思われるかもしれませんが、うちの場合最初に1分ほどのインストを入れるので決して多くはないのです。

来年のために備忘録
Old Colony Mill
Darkest Hour Is Just Before Dawn
Don't You Call My Name
West Virginia,My Home←今年も普及活動に努めます。



ジョンN嶋バンド。強力なサポートで。ジョンさん、来年も出てね。



Mandolin SummitはK学大の同期マンドリン弾き二人から。この二人全然違うけどどっちも大好きです。



ヒデさんの歌うAmazing Grace、沁みましたねえ、と打ち上げ会場で話していました。



遠来のマンドリニストおふたりが加わります。長久手のコンプトンと通常はベース弾きだと思われてる東京のはちべえさん。



京都そして神戸、このユニフォームもおなじみになってきました。そうそう、Tもこちゃんが付けていたタスキ、その後ずっと出演者に寄って繋がれています。デイジーヒルの時は相方が帽子に巻いていて、めっちゃヘンでしたけど。このバンドではM田さんがつないではります。



大好きなお兄さまの登場。グラスホッパーズです。





あ、贔屓してしもた。

このバンド、誰やろう、って思っていました。かつてはAKBと言うバンド名だった、Aきちゃんのバンドです。Potluck Bluegrass Party。今回、一番印象に残ったバンドです。Aきちゃんが生き生きと歌っていて、彼女の良さが前面に出ている気がしました。MりのフィドルもI嵐くんのマンドリンも、I井しぇんしぇいのベースもそれぞれすてきでした。今回欠席のT内さんのバンジョーが聴けなかったのが残念でしたが、ぜひまた聴いてみたいバンドです。



スナップ編にいれるべきでしょうが、美しいすがただったので。妻のビデオを撮りながら写真も撮る内助の夫。



Banjo Summitは大人数



その中の一人、次は息子さんと一緒に。アメリカ遠征も2年続けて成し遂げた、グリドラのおふたりです。



ここからは、メンバーが入れ替わり立ち代わりのユニットが続きます。まずはGrass Laundering



写らないジェームズくんは後ろから。



次はタカアンドコージ



見つめ合うギターとベースは夫婦ではありません。そしてギターのカメラ目線も今回はありません。shino & Hangovers、



千日前ブルーグラスアルバムバンド



ベテランバンド、カウンティフェア。こちらも壱服庵でライブをされていました。



飛ばしたプログラム、Fiddle Summitがここで入ります。



本当は、岸本さんがいらっしゃる間にするはずだったのですが、別の予定で退席されたため、これを仕切ったのはO矢くん。彼がリーダーのFlying Fishは大学サークルの同期と後輩のバンド、秋にはかっこいいライブもやってくれました。年に4回ぐらいはやるとのことなので、次のライブを既に楽しみにしています。



大トリはジョシュ。やっぱりここはワンワンやってもらわないとね。



このツーショットも入れとこ。ずっと受付お疲れさまでした、Sゆりちゃん。



最後は入り乱れてのジャムセッションです。



客席こんな風になってますが、これは皆がステージに上がっているから。



向かって左側



真ん中



右の方



賑やかにシメ。あ~楽しかった。



かつては25人とかの打ち上げも段取りしましたが、もうしんどくなったので、少人数で(といっても場所取ってくれたのは、遠くの人でしたけど。)しみじみしながら日本酒で打ち上げました。



遠来のお客さまも交えて。あ、前の写真の人も遠来の人やった・・・。



おいしい藁焼きの魚です。私らも年取ったもんや、揚げもんひとつも頼まへんかった。



来年はどうなるでしょう?カレンダーの関係で難しいかもしれません。でもきっとやってくれるでしょう、よろしくね、世話人さん。
ご一緒できた皆さま、ありがとうございました。今年もあちこちでよろしくお願いします。スナップ編に続きます。

コメント一覧

デイジーヒルようこ
川村さん、年末には久しぶりにお会いできてお話も少しできて、良かったです。
毎年、冬フェスには参加していますが、途中で抜けて食事に行ったり、最初からいられなかったり、最後まで見なかったり、と言うことが多いので、今年は全部見て聴いた、と忘れないうちに記録に残しました。
昨年末のいくつもの悲しいお別れで、先延ばしにしないでできることはできる時に、という思いもありました。(とはいえ、多分この先は少し時季外れのピントのずれた投稿が多くなると思いますが。)
個人個人はご存知じゃなくても、全体の雰囲気で楽しさを感じ取っていただけたなら何より嬉しいです。私も直接存じ上げない、ステージで見るだけの方も多くいらっしゃるので、それと皆さんアマチュアの方なので、お名前を書いていいかどうか、というのもあって、仮名にさせて頂いてます。岸本さんはプロの方なので、あ、大矢くんもでしたね、時によって表記が変わる、これもアマチュアのなせる業です・・・。
岸本さんは毎年参加してくださるので、私も楽しみにしています。今年は若者バンドの参加がなかったのですが、去年はいくつか出てくれてました。細い糸のような繋がりでも、続いていけばまた新しいものが生まれるかも、なんて思っています。
今年もどうかよろしくお願いします。
川村輝夫
行きたかったのに、行けなかったのです。素晴らしいレポート!これは、大変な作業ですね。感覚が鋭いうえに豊富な経験がなければとても書けるものではありません。私には、略された?お名前がほとんど判りません。1976年にサブと行ったブルーグラスツアーと同じ状態。ものすごい大物が出ていてもいちいち教えてもらわないと、判らない・・・!77才という年齢もあるけど、もう覚えられないんのです。あちこちのライブを回って聞いて、見て…という経験がほとんどないので、何度か見ていても、聞いてみても、岸本さんは判ります。京都でも古く、活動していたもの。確か、女性とデュオを組んでました。好きなフィドルのひとり。大矢さんは、ホット倶楽部でしたね。私は、ジャンゴ・ラインハルトが好きだなので・・・・。、長くなってしまいました。とにかく貴女の楽しいレポートに感謝します。ありがとう!!!
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