SNSで知り合った後、直接何度かお会いして、うちのライブにも来てくださった、ナオリンの初めての個展に行ってきた。会場は鶴見区諸口、うーん、全く土地鑑ない。
調べてみたら、心斎橋から鶴見緑地線に乗り換えて、横堤で降りて徒歩。あれ?地図見たらなんかひっかかる。そうか、前の仕事で家庭訪問したのが諸口2丁目から5丁目で、他に行くところもあったので、JRの徳庵駅から歩いたのだった。目的地は4丁目だった、そして使うのは大阪メトロ。
暖かくいいお天気だったので、駅からの10分ほどの距離も何てことなく進む。でもグーグルマップにお世話になったのに行き過ぎてしまった。戻って覗き込んだところにお店はあった。
店内いっぱいに作品が並ぶ。サンタのおじいさんの画は最新作
壁面にはリースとトールのボード類、ツリーもいくつか。飾りつけのないものは、買った人が自分で飾る。
ナオリンはバラが好きなようだ。
右の青いベースのものは、古典的なトールペイントのよう。色も昔は3色しかなくて、それを組み合わせたり薄めたりして表現していたそうだ。
スワロフスキーで作ったツリーのイヤリングとピアス、チャームも。
北欧の小人、私はトールキンの書いた『ホビット』のシリーズをイメージした。
ひび割れみたいに見えるのは塗料で加工できるようだ
この箱も素敵だった。
オランダの木靴みたいなの、左は小物入れ、これを手に、昔は3色の絵の具で描いたのよ、と説明してもらった。側面の模様は薄めた赤と青
洋梨の模様、そもそもナオリンは、最初トールペイントに興味がなく、ちょっと軽く見てたらしい。でも、見本をなぞるのではなく、絵を描いてもいいのだ、という先生に出会って、ハマったそうだ。描きたかったのだな。
テディベア、なんともいい表情
これはヨーロッパのどこだかのチーズ入れ。トールペイントは白木のこんな容器にも絵を描いていく。
入り口すぐのスペースにはビーズ作品
スワロフスキーで作った紫陽花のブローチ、教えやすい作品だとか。手前のバラのピンとかブローチはすべて同じ作り方で、それを丸くしたらブローチの形になるそう。
この箱の画が好きでしばし見とれていた。
これも作品、シーズンにしか出せないね。
昔、LANG社のカントリーカレンダーを毎年買っていたので、この絵もそんなイメージで好き。
これは人物
向こうのドライフラワーはお店のディスプレイだろうな。静物画はナオリンか。
カッターボードとかの生活用具にこんなきれいなペイントを施すと、使えなくなってしまうのではないかと心配。
こういうデザインが多い気がする。
このカフェにはキッズスペースがある。靴を脱いで入るのだが、ままごとキッチンやおもちゃ、絵本などがあって、ママさんたちにも人気のようだ。私がいる間は子連れママの姿はなかったけど。
おお!ボブ・ディラン
奥にはジングルベル、というタイトルの絵本。
踏み台?ミニ椅子?荷物置いてもいいよ、と言われたけどもったいなくて。
彼女の作品のなかでも人気だそうだ。これ欲しい、と言うお友だちが何人もおられるが、これは家に飾っていたいので、受注生産しますとのことだった。
店の外に受付があり、芳名帳も置いてあった。後で気づいたのだが。
ガラス戸にペイント。子どもたちも参加している。
バラのピンとブローチのアップ。値札もうつっちゃった。
表から撮影。
ペイントを表から見たところ。
このカフェ自慢のから揚げランチ、おいしかった。
作家さんと記念撮影。
ナオリン、お疲れさまでした。