家を出た瞬間、ねいろかふぇのKなこさんにお会いして、「いつも仲良しやね」と言われましたが、どっちかが倒れた時すぐ連絡できるように、です。
万博公園の自然文化園、大好きな場所なんですが、車で行かないとムリな距離なので、今は諦めます。歩くために車に乗る、というのは違うと思うので。でも、はやく民博行きたいなあ・・・。で、緑地公園の更に向こう、母校の大学まで歩くことにしました。
こんな風景を眺めながら
緑化植物園の裏を通って、
旅人は歩きます。
公園には鯉のぼりが
立派な幟も。相方の実家には彼の初節句を祝った幟がまだ残されているはず、長男の時に見せてもらったきりです。
名神のすぐ横を歩いてたら見えてきました。
マルーン色の電車がちょうど駅に入っているところ。
このお店、関大前と豊津の間の線路沿いにあって、当時とてつもなくおしゃれな喫茶店でした、いつの間に庶民的な居酒屋に？
関大通りを歩きます。かつてランチと小がウリだった、若草。今はもうありませんが、見た目は一緒（中央右側）
ここは後輩のお店。開店時間より前だったので、写真だけ撮って通り過ぎました。また食べに行けますように。
正門です。ここには、だいたい年に１回位は来てるのですが、ずっと同じ場所にいる事が多いのです。
大学のブルーグラス同好会の仲間たちと、ここで半日ジャムしています。本当なら、今年も４月に集まるはずだったのです。
ここで記念撮影するのよね。
それにしても、いつからこんなおしゃれなキャンパスになったんやろ
この場所はかつて特講こと、特別講堂があったところ。
定演はここでやりました。ホワイトシスターズは出番前に、裏山で練習したと記憶にあるのですが、たぶんそれがこの上の方だったんでしょう。
入学式、卒業式もやったし、体育の授業もここで受けたはず。でも、当時体育館はひとつしかなかった。
今はこんなのや、
こんなの、
なんと、こんなのまでできてました。ここは下は校舎なんですね。
ここまで来たら、誠之館も見ておこう。私たちには最後まで当たらなかった部室です。
ちょっときれいになったのかな、昔はきったない建物やった。この奥にいくつもあります。そして、ここは学生課があったところか？八方の山の家の予約とか、就職のための書類とかを貰いに並んだ覚えあり。
ここまできて、ふいに上に行きたくなりました。私たちの学生時代には、この向こうはグラウンドで、すり鉢状に観覧席があって、その周囲をぐるっと通路があって、体育の授業の後、通常の授業を受けるためにはそこをとおって法文の学舎まで戻らねばならず、けっこうな距離があったのです。若かったのでしょうね、遠いって思ったことなかったな。
今は、グラウンドはなくなって、校舎が建っています。右手が食堂と生協で、すり鉢の上を通ると図書館、
今は博物館です。
建物は全て建て替わっているけど、法文学舎
こんなのもありました。
高松塚古墳の複製壁画らしいです、ガラス越しですが。網干先生の授業受けたなあ。
オープンエアのカフェみたいなおしゃれな庭
もちろん今は眺めるだけ。
この真正面に階段教室のある校舎があった。そして右手には法文食堂、その裏には馬場があって、馬術部が馬を時々散歩させていた。と脈絡もなく思い出すあれこれ。
今の地図
法文坂を下ります。学生だった頃は、正門を入ってすぐのところで先輩方が楽器を持って演奏したり、歌ったりしていたので、なかなか坂を上がれなくて困ってたのでした。
右手には大学院の建物しかなかったように思うのに、
今はずらりと建っています。
左側はグラウンドと観覧席の代わりにこれが。
バンカラ、もっちゃり、ダサい、な関大のイメージと違う建物たち。
そうそう、これですよ、私らの頃の風景は。
この辺かなあ、西村食堂があったのは。応援団本部吹奏楽部の部室でしたよね。
急な坂やった
高速からも見える建物は記念会館
また、後輩の店の前を通って帰ります。ラーメン激戦区らしいです。来た時ビックリしたので、帰りは数を数えてみました。駅までで多分11軒、来年いくつ残っているでしょう？10年前に卒業した息子に話したら、「僕の頃は2軒くらいしかなかった。後は中華」とのことで、そのどちらのお店も、もうありませんでした。
線路のところまで戻って、今度は千里山を回って帰ることにしました。この辺り、よく授業をサボって、いや授業の合間に入って喋った喫茶店が何軒もあったところです。もうコンパをしたお店なんかはなくなってしまってるみたい。でも、またラーメン屋を見つけて、ふとその下の看板を見たら、大好きなカレー屋さん。今も営業してるようですが、午後2時半ごろでしょうか、売り切れて閉店してました。
でも改めて見たら、ビルの幅、狭っ！
千里山の道、何だろ、レッチワースって。
昔この辺りは竹林でしたが、その名残が残ってるのかな。
てくてくと歩みを進めていると、突然相方が、どどっと走り出して、ビルの地下に降りて行きました。ドアの前で佇み、ボディランゲージの後、お店の方が出てきてカギを開けてくださったようです。閉まってる店に無理やり入っていった？
こんなお店でした。
お仕事中にお邪魔してごめんなさい、ちゃんと開店してる時間帯にまた伺います。
この後は緑地公園の外側を通って帰宅、17,439歩、足疲れた・・・。
