帰りは電車だが、ゆっくりした旅程だったので、何ができるかなあ、と前日話をして、ブルーベリー狩り、上田城跡といくつか候補が出たが、近いこともあり、まずはブルーベリー行きましょ、ということになった。
前夜残った&残した食糧で朝ご飯を済ませ、このお宅ともお別れ。涼しく居心地よくすごさせていただき、ありがとうございました!とお礼を言ってここを後にした。最初の目的地までは近かった。

収穫作業中のおじさんが向こうから来たので、申し込みをし、さっそくそれぞれブルーベリー園に散った。

なんでも70種類ぐらいあるらしい。小粒なもの、大きなもの、とても甘いの、酸っぱいの、バランスよく甘酸っぱいの、

まだ熟れてないのもいっぱいあるので、自分で選んで採るように、とおじさん。

早生、晩生と種類もあるそうだ。

食べ放題と小さなケースにいっぱいは持ち帰りOK、だったので、まずは食べまくる。私は酸味もあるのが好きなので、「これ後でお土産用に取りに来よう」と思ってたのが、どこの木だったのかさっぱりわからなくなり、結局一つ食べては摘み、次の木からまた一つ食べては摘み、となってお腹がいっぱいになってしまった。

きれいなブルーベリーがいっぱい

これは雨宿りの様子。滞在中、外に出ているときはほぼ降られなかったので、この時が初めての雨宿りだった。

ブルーベリーとわたくし

向かいにはフィールドアスレチックがある。お孫ちゃんつれてきたらええやろねえ、ひさこちゃん。

雨が上がったので再挑戦。

こんなのが完熟である。

かわいいなあ。

嬬恋村のおうちの庭に、ブルーベリーを植えてみたいんだけど、とおじさんに相談するひさこちゃん。3年後には自宅でブルーベリー狩りができる予定!

続いて、行きには閉店していた野菜の販売店へ。ひさこちゃんはいつもここで買うそうで、キャベツがとてもおいしい、とのことだったけど、持ち帰れないし、トウモロコシを送ってもらうことにした。

収穫したてのトウモロコシ、送られてきたものもすごく甘かったので、この地ですぐに食べたらどんなにおいしかったろう。

走る車の中から撮ったトウモロコシ畑

そして整列するキャベツ畑

キャベツ畑が連なっている

こちら側は見えたのに

最後まで浅間山は姿を現してくれなかった。
この食堂は美味しかったらしいけど、今は閉店されたそう。以前は、東京からもお客さまが来られてたとか。

別荘地の管理会社で、ゴルフ場とか、おもちゃ王国とかもやってはるらしい。

帰りは3セク(知らんかったけど、新幹線ができてから信越本線のこのエリアがJRから切り離されたらしい。)の上田駅から乗るので、上田城の跡に行ってみよう、と言っていたのだが、まずは腹ごしらえ。
このあたりでランチできるところ、と後部座席の人が調べていたら、ひさこちゃんが行ったことがあるという店がすぐ出てきた、でも人気店らしくいつもいっぱいだよ、というのだが、地図を見たら、次の交差点で曲がれ、と指示が出るではないか。もうすぐそばだった。店名は『草木万里野』、ちょうど裏から駐車場に入れたのですぐ車を停めて様子を見に行く。

待っている人は居なくて、すんなり席に案内された。実は、直後に入ってきた女性3人組は名前を書いて待っていたので、ギリOKだったみたい。
メニューはこんなの、そりゃ女子に人気だわな。

スパゲティセットAかB

スパゲティセットBかA

チャイニーズセット

アジアンプレートセット、これが私の。4人それぞれ別のものを注文

それぞれデザートと飲み物が付く。

なかなかおしゃれな造りだ。

私たちが出る頃には入店待ちが数組に増えていた。

古いのやら新しいのやらよくわからん作りだったけど、何店舗もあるようだ。

ゆっくりランチしてたら、お城跡に上がる時間の余裕がなくなり、そのまま駅に向かった。けっこう時間があったので待合室で時間つぶし。あちこちに六文銭

駅のホームの椅子

地理的な位置が全然わかってなくて、とりあえず上田から乗るのだが、どっちに向いてるのやら。

3セク、しなの鉄道に乗るのだが、新幹線の駅もあるので同じ場所。


こんなの見たら、私は今どこにいるの?名古屋にむかってるんじゃないの?と思ってしまう。

途中駅、篠ノ井からは信越本線になるらしい。(篠ノ井線?)

松本駅も通る。ここから中央線かな

車窓より


名古屋までは特急しなのに乗った。塩尻では写真が撮れたけど

その後、中津川、多治見、と覚えのある駅を通ったのに、撮り損ねてしまった。名古屋について新幹線に乗り換えたら、あっという間に新大阪。自分のためと家族のために買ったお土産たち。

今回の旅は、スタートから渋滞や事故もなく、お天気はやや曇りがちでたまに雨も降ったけど活動を邪魔するほどではなく、駐車場もうまく入れたし、普段なら混んでいて諦めるようなお店にもすんなり入れた。とても運のいい私たちだったなあ。浅間山にご挨拶できなかったのだけが心残り。