ひな菊の丘から

Sunny Side Kitchen 2020.8.30前編

このバンドのライブを聴くのは1月以来7か月ぶり。そして、バンドの皆さんもライブをやるのは7か月ぶりとのこと。その時の様子はこちらに、ドキドキしてワクワクしてすごく楽しいライブだった。

日々、状況が変わっていく中、ライブを取りやめるバンドやお店が続出し、一方ではひっそりと、でも確実にライブの実績を増やしていくところもある。先日も、大好きなバンドがライブを中止した、とアナウンスがあり、Sunny Side Kitchenのめぐっちさんと話していたところ、「心斎橋とかの繁華街はやっぱりちょっと怖いわ。でもうちは江坂やから大丈夫かな、と思ってる。」と言われてた。そのとおり、ライブは実施されることになったので、私も嬉々としてでかけた。

相方はちょうどバン練の日で、お約束の打ち上げとライブの開始時間が重なってしまい、またしても一人での参加。電車に乗るには不便な江坂、暑いけど歩いて行こ、と着替えを持参して徒歩で向かう。大塚屋に寄ってあれこれ見るも、今一つ購入意欲は湧かず、トイレだけ借りて着替え、会場のTwin Reverbへ。日が陰って少し風もあり、倒れるほどの暑さではなかったけどやっぱり暑かった・・・。着替え持って行って良かった。ところが、店を出て歩き出した途端雨がぽつりぽつりと。会場までは数分の距離だけど、歩く速さが追い抜かされるほど、どんどん雨脚が強くなる。




店の前の歩道橋の下でしばし雨宿り、でもやっぱり無理、と覚悟を決めて歩道橋を渡る。(ふだんは手前の横断歩道を渡る)



受付で迎えてくださっためぐっちさん、「降って来たねえ。」「ほんま、今ですわ、タイミング悪いなあ。」と話している間にどんどん雨が強くなり、もう前の道路が真っ白で見えない位。

ステージの前一面に透明シートがかかっている。



駅から歩いてくるお客さまの事(と、斜め向かいのO将で前呑みしてる人たちの事)を考えて、少しスタートを遅らせたそうだ。それでもかなりの時間降り続いたけど、ようやく上がって客席も賑やかになってきたので、ライブ開始。

最初は新しくできたユニット、マチネー



実はスピンアウトの3名によるカバー曲中心のユニットらしい。私はめぐっちさんのカバーが聴いてみたかったので、これもとても楽しみだった。

写真は申し訳ないことだが、透明シートさんがええ仕事してくれはるので、ほとんど撮ってない。シートから外れた場所にいるベースのマナブちゃん(マナブちゃん呼ばわりは、打ち上げの席でついつい。)だけは普通に撮れた。



シート越しのめぐっちさん。



真っ赤なサンダルがすごくすてき。



りゅうじ先輩、ギターやっぱりうまいなあ・・・。



The Water is Wide,Over The Rainbow、おお・・・好きなとこ、突いてくるなあ。ギターに絡むベースがまたかっこいい。と、ここでご本人曰く「無謀にもやろうという」曲登場。りゅうじさんが好きだというTotoの、Georgy Porgy 。うわ、めっちゃかっこええやん。なんかめぐっちさんのイメージと違う、でも合ってる気もする。難しいうたやなあとひたすら感心する。3人コーラスのハイトーンもかっこよかった。



いつも練習はカラオケでやり、ライブでは2曲ぐらい新曲を入れるのだけど、カラオケ屋が休みで練習もままならず、バンドではまだできないので、と新曲はこのマチネーで紹介された。1曲目はアップテンポの大人な失恋ソング(と解釈したけど違ったらごめんなさい。)、2曲目はふるさと浜田の海をモチーフに、子どもの頃からちっとも変わらない、大切な場所が、誰にでもあるだろう、という思いで作った曲とのこと。私も7歳まで育った能勢の山の中のことを思い出しながら聴いていた。そこも20年前訪ねた時、ちっとも変っていなくて、先日訪れた時もまた同じだった。この2曲も次のライブでは5人のスタイルで聴けるのだろう。楽しみだ。
このユニットの最後の曲は、お友だちのバンドのオリジナルのカバーだった。歌詞は英語で、迷っている自分を光で導いて欲しい、というような曲らしい。
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