ひな菊の丘から

最後のカントリードリーム

今年17回目になるそうだ。会場をいくつか変えて、円山音楽堂で開催されるようになったが、今回が最後とのこと。カントリーのイベントでもあるし、いつも何かと重なっているので行ったことはなかった。本来秋(10月)開催の予定がこれまで延期になっていたらしい。そういえば何年か前、このイベントに出た後東京でライブをしたキャシー・キアボラを追っかけて翌日の築地見物まで付いて行ったなあ。

今年最後だ、ということもあるけど、きっかけは相方がトラを頼まれて出演するということ。重たい腰が上がったわけだ。屋外のコンサートだし、円山公園には懐かしい思い出がいっぱいあるし。

リハに向かう相方と一緒に家を出て、私は午前中別の場所にいた。だいたい開場時間かな、ちょっと早いかな、と思いながら入り口に行ったら、声をかけられた。Harvest Moonのナンシーだった。彼女に限らず、音楽仲間にはほっとんど会っていなかったので、会えたのがとても嬉しく懐かしかった。受付にはこちらも長いこと会ってない(彼女の場合、東京に行った、ということもある。)Cあきがいて、「チケットに連絡先書いてくれた?ハイ、じゃ、自分で半券ちぎって自分でパンフ取って入ってください。」とていねいなアナウンスをしてくれた。反対側の受付にはてっつんもいたので手を振っておいた。

会場は、すでにそこそこの入り。密を避けるためにベンチは一列ごとに互い違いに座るよう白いテープが張ってあった。屋外のイベントだし、京都だし、寒いかもとひざ掛け、座布団あれこれ持参し、上着はダウン(ライトだけど)で来たのに、まあいいお天気でしかも暖かい。




公式撮影隊の、じゃんぼと



emiさんのお隣に陣取って開始を待つ。



会場での注意事項のアナウンスが何度かあった後、



始まった。まずはオープニングで主催の永冨研二さんが1曲。



あ、そうそう。今回私はほぼ移動せず写真を撮っており、しかも使用機種はCannon EOS M2だけど望遠が付いてないので、ほぼこんな大きさである。身内が出ているから、とか大好きなシンガーだから、といった理由で前に走りこんだりしていないので、申し訳ないが演奏シーンはほぼ遠景。

永冨さんの歌のバックを務めておられた、UP TOWNERSが続いて演奏。ヴォーカルのMeiさんは、かつてラブ・ポーションのメンバーだったらしい。宝塚フェスで見たことあるはず。



ブルーグラス枠から、京都そして神戸、ユニフォームはオーバーオール。まだこれが似合うMりちゃんとかUこちゃんが羨ましい…私が着ると農場で働くおっさんみたいな似合い方だ。



ちゃんと仕事をするじゃんぼ



公式撮影(録画)ブースには星条旗が立っていたのだが、



途中で倒れてきた!大きな事故にならなくて、ほんとに良かった。



J Breeze、リーダーの方の姪御さんが1曲歌いに出てこられたのだが、写真を撮りそびれてしまった。



ブルーグラス枠ふたつめ、ブルーグラスカーネルズ



客席の様子はアップで撮れた。TきちゃんとNさん、



香川から前乗りでやってきた、ふなやん。じゃんぼが彼を評して「慎の弟みたい」、マンドリンは弾くけど左利きじゃないのよね。



東京と横浜からのゲストを送ってきたハイロンサムしんちゃん。お店は予約のみで営業中。



続いてはBottoms Up



身内なので贔屓して2枚



3枚目は場内の様子を表すため。そこそこには密。



ハマの親方とツーショット、マスクは気持ちずらして。



カントリーダンスはJ.フレンズ京都の皆さん





日本のカントリー音楽の創成期から活躍されている、レジェンド尾崎ブラザーズのお兄さん、尾崎恭さんとバックを固めるのはJBBのメンバー



力強い声は年齢を感じさせない。(なんと御年90歳)ずっと日本のカントリー界を牽引されてきたことがうなずけるすばらしい歌だった。



またお会いしましょう、とカッコいいセリフを残してステージを去る尾崎さん。



再び永冨研二さん。自分のバンドのTENNESSEE FIVEと共に登場。今度はスーツ姿、そしてとても背が高く姿勢がいいのだ。



お嬢さんの真梨さんと森山公一さん



皆さんもご一緒に、と「私に人生と言えるものがあるなら」



客席にいたフォートワースの福原さんもステージに



ステージ端に立っている舞台監督の徳さん



ばんばんひろふみさんも登場



京都市長から永冨さんに表彰状が贈られた。





そして大団円



首から2台のカメラをぶら下げて会場狭しと走り回るemiさん。最後までお疲れさまでした。



最後の最後だったけど、このコンサートを聴きに行けて良かった。因みに、ちょっとしたレポートを頼まれて翌日書いて送ったのだが、こんなに早く書いたのは初めて。なのですごく駄文です、いつか読む人はそこんとこわかっといて欲しい。

コメント一覧

デイジーヒルようこ
川村さん、なかなか行きにくいですよね。これで少しでも雰囲気が伝わればとっても嬉しいです。
いつかまた皆さんとお会いできますように!!
川村輝夫です。
本当は、行きたかったんだけど・・・。永冨さんに、スチールの福田さんに、まりちゃんに、、千秋に、てっつんに、ようこさんに、尾崎さんに、ばんばさんに、皆、みんなに会いたかったんですけど、このレポートでよくわかりました。ありがとう!ご苦労様でした。・
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ライブ鑑賞」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事