ひな菊の丘から

ひなまつりライブ

オッピドムへは昨年の『いい夫婦の日』ライブ以来のご無沙汰でした。全くもって申し訳ない弟子でございます。ただ、正直平日は余力(と財力)がなく、週末はけっこう予定が詰まっているもので・・・とここで言い訳してもしかたないか。

今回も、じょにー率いるムーンスター・モンスターの縮小版?が出るというのと、昨年の秋からあちこちでご縁のある、K戸大の女子バンド、まろん・まかろんが出るというので行ってきたのです。この日、相方は京都ホンキートンクで千日前BGABの単独ライブだったのですが、帰りが遠くてイヤ、という理由でそちらは欠席となりました。実は、西宮のフォートワースには東京からお兄さま方が来られる、という情報も得ていたので、とても贅沢な選択となってしまいました。

ライブ開始ぎりぎりに間に合いました。客席はけっこう埋まっていて、しかもブルーグラス関係者はほとんどいませんでした。じょにーが別のお店(年末にちらっと歌わせてもらったところ)のお客さまを呼んでいたみたいです。今回のトップバッターもそのお店で対バンしたユニットだそうです。

『With』さん。京都の城陽にお住まいだそうです。ギター1本で、じっくり聴かせる歌を歌ってくださいました。アコースティックというと、ジャンルは「フォークソング」だと思ってしまう私たちの世代、今はどうもそうじゃないみたいですね。




女の子の気持ちを綴ったオリジナルの数々を、少し低い声で、情感たっぷりに歌われます。



ジャンルが違うので、と言ってはりましたが、やはり日本語の歌は内容がストレートに伝わるので、若い彼女たちも共感しつつ一生懸命に聴いてました。



オリジナル以外に、カバーもいくつか歌われたのですが、カントリー系、といえばカーペンターズ、ってそうなんですか?私にはカーペンターズはポピュラー音楽だと思えるんだけど。で、お客さまの耳にもなじみがあるように、とアンコールは、じょにーをステージに呼んでTop of the Worldでした。とても気持ちのいい情感の溢れる歌でした。



二番手が、まろん・まかろん。2回生の前列3人は、今年は幹部の学年だね。がんばれ!



前回見たのが、確か秋でしたが、階段を上るみたいにぐーんと上手になっています。若いってホントにすごい!!私も学生の時もっとずっと練習しとけばよかった、って若い人を見るといつも思ってしまいます。

この写真は、フィドルのAンドレがMCしてる間、Aさみんが彼女の楽器を持ってあげているところなのですが、なんかヘンですよね?なぜにこの角度?この持ち方?でもずっとこうやって持っていました。



3回生二人の姿がほとんど写ってません、特にベースのKミちゃん。



なのでステージを降りたところをパチリ。でも一人足りないよお~。



トリは『まいちゅうとポケット・モンスター』。バンドメンバーのうち3人の編成なのですが、何故かこの日はギター弾きさんが客席にいました。

最初のユニットのMCでは、「城陽市は田舎で、田んぼがあって・・・」というくだりがあり、次のバンドではマンドリンのNなえちゃんが「私は佐渡島の出身なんですが、ひな祭りは一か月遅れでやります。」なんて話をしたので、まいちゅうのMCは「私は島根県松江市出身です。」というズーズー弁から始まりました。ミニ出雲弁講座もあって楽しかったな。



いつものレパートリーや、いかにもじょにーが好きそうな選曲の中にあった「蘇州夜曲」、良い歌ですねえ・・・。まいちゅうの声にぴったりの曲です。



ライブ終了後、ご歓談中の皆さんに声をかけて記念撮影させていただきました。あ!!じょにーとS井くん忘れてる!



Withさんは残念ながら参加していただけなかったのですが、学生さんの中で二人、打ち上げに加わって下さる方があり、東淀川名物『酢ふだ』のメニューも確認していただきました。じょにーの学生時代からの音楽仲間、『大』T田くんに、私は何十年ぶりかでお会いしました。こうやってちょっとずつ、昔のお仲間と再会できるのも嬉しいことですね。翌日の予定があるというのに長居して、またもや午前様帰宅となりました。ちょっとは反省してます。
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