もう11月第一週終わっちゃうというのに、10月22日のライブのお話ですよ。でも、ま、ちょっと忘れられた頃にアップするのも新鮮な感じがしていいかも・・・って思うのは多分私だけですよね。
ともかく。タイトルのライブです。お話をもらったのはいつだったかな?対バンのJoke on the Puppyは、長いアメリカ生活から帰国して1年ほどのI上ご夫妻と、以前も一緒にライブ(しかもツアー)した『ばへ』のお二人が合体したバンドです。ケンちゃんと かんちゃんのI上ご夫妻は、まだ日本にいてはる時に、クロッグダンスのワークショップとかオールドタイムのイベントとかでお世話になった方々、なのですっごく久しぶりにご一緒するのでした。これは嬉しいお誘いでした。で、場所もばすこが決めてくれて、日程の調整だけとなったのですが、あいにくその日は蔵馬の火祭り当日、で、最寄りの交通機関の叡電が超満員になる、ということが確実でした。これは集客難しいかもしれん、それでもええかな?との相談に、「うっとこは問題ない。お客さま少なくてもお店がいいなら全然OK」と即答しました。だいたい集客力のないユニットなんですよ、デイジーヒルは。
対バンの話は、この秋、前後してトータル4つ。こんなにたくさん、ほんまに大丈夫なんかいな、と思いつつ、それぞれカラーが全く違う方々だったので、こちらも選曲に特徴が出るようあれこれ考えていました。まずはオールドタイムのJotP、やっぱり対抗するにはブルーグラスしかないか。でもちょっと歩み寄って、カーターファミリーの曲を多めに入れてみよ、ってね。
さて当日です。少し早目にばすこ宅で音合わせ。ギター2本とマンドリンと衣装と帽子持ったら、ヘロヘロになりそうです。すでにケンちゃんとかんちゃんは到着していて、4人揃って練習していました。泊めてもらう私たちの荷物を2階に運んで、そろーっと一緒にやる曲を合わせます。なんか楽しい!気持ちいい!そうそう、そうやった、音にカラダを委ねる感じ。
会場のインキョカフェには控え室はないので、衣装を来て出かけます。ケンちゃんはバンド名と同じブランドの手作りシャツを販売しています。ここは私も手作り衣装でいかなくちゃ、と3枚ある手製のワンピースの一つを持ってきていました。偶然にも、ヘジャが作ったという衣装もかんちゃんのワンピースもブルーグリーン系。期せずして女子3名の雰囲気が同じになりました。
叡電で、鞍馬とは逆方向に進み、会場インキョカフェのある一乗寺に到着。ここは、以前、お友達の京ちゃんのユニットがアイリッシュハープのライブをした『いちなん』のある場所。そして、ぽっとでいじーが、ホンキートンクでライブをする前に練習をしたカラオケ屋さんのある場所。大好きな恵文社のあるところ。ウロウロしてみたかったけど、時間の余裕はありませんでした。
・・・ここまで来て、お気づきになりましたか?写真、一枚もありませんよね?そうなんです、ワタシ、またやっちゃったんです。新しいカメラのバッテリーを確認したところまでは良かったのですが、SDカードが入ってないことに気がつきませんでした。押さえのコンデジも、荷物が重かったので持ってきてませんでした。さすがに写真なし、ってわけにはいかない、と相方がコンビニに買いに走ってくれたので、ようやくリハから写真が撮れました。
カメラ目線ありがとう。
終わって寛ぐJotPの皆さん
表の看板すてき!もともとブルーズ好きな店主さんだったそうなのですが、最近は色んなジャンルの音楽をあれこれ聴いて、どんどん世界が広がっているそうです。
この絵もすてきですよね?
玄関ドアも趣あります。
おや、ご近所のお客さま到来です。もうおひと方、ブルーグラス系なお客さまが来てくださいましたが、彼も電車の混雑を予想してか、出町柳から歩いてきた、と言われてました。
順番は、人数が少ないのでデイジーヒルが先!写真はお客さま方にいただきました。これは帽子かぶってないから、リハの様子かな?かんちゃん、ありがとう。
マイク高木での演奏はちょっと緊張します。
モノクロはH田ママから。リクエストもありがとうございます。
セットリスト、予定とずいぶん変わったのでここには書かないことにしようっと。デイジーヒルを初めて聴いた、という方も何人もおられたのですが、気に入っていただけたかなあ。また聴きたい、と思っていただけたら嬉しいのですが・・・。
これは千日前バンマスからいただきました。おおきにです。
歌い終わって、お客様から声をかけていただき、共通の友人の話など色々していたら、ビックリするようなことが続々と。その方は、私の高校のひとつ先輩でした。あまりにもローカルな話をしていたら、続いて判明したのが、お連れの方が我が家から徒歩数分のところに住んでおられるということ。言うときますけど、京都ですよ、それもかなり北の一乗寺のお店ですよ、大阪北摂のローカルな話題が爆発していました。
さて、休憩のあと、いよいよJoke on the Puppyです。奇しくもお客さまがおっしゃっていた感想と同じことを私も思いました。音のうねりがループになってぐるぐるぐるぐる。そこに乗っかってしまうと、もうひたすら気持ちいいのです。ちょっと身体が宙に浮いちゃう感じ。
写真を続けて載っけてみます。
めっちゃいい笑顔
恒例、足元激写。ばすこのは、シークレットブーツだそうです。
外から撮ってみました。
ケンちゃんもいいお顔
このバンドは、ひとりずつリードヴォーカルを交代されるようです。今度はかんちゃんの番。
客席も吸い寄せられるみたいに真剣に聴いてはります。
お店の様子もちょっと載せておこう。可愛いコースター
証明もひとつずつ形が違います。
これ可愛い!
ディスプレイ
壁面に線画
柱なんで細い!
なんともいえず味があります。
夢中で撮っちゃいました。実は、ちゃんと撮らなかったけど、椅子も一脚ずつ違っててすてきだったんです。店主さんのこだわりだそうです。そうそう、インキョカフェ、って名前だから、ご隠居さんが老後にやってはるんかなあ、と思っていたんですが、実は店主さんのお名前でした。ご隠居どころか、私よりずっとお若いとってもすてきな方でした。
最後に全員で2曲。この練習をしている時、女性3人のコーラスって気持ちいいね、っていう話になって、急遽ユニット名が決まりました。『発酵シスターズ』そのうちどこかのフェスでお披露目するかもしれません。
終わった時点で、そこそこ遅い時間だったのですが、遠方へ帰られる方もあったので、ちょっとおしゃべりした後、煙臭い叡電でお帰りになりました。ちなみに、行きは鞍馬までの電車はダダ混みでしたが、八瀬方面へ行くのは普通に空いてたので、全然たいへんじゃなかったよ、と複数のお客さまの声を聞きました。地元民のばすこ、ちょっと情報収集不足やったな。
お泊まりの私と相方は、ばすこ宅にもどって、ひっそりと打ち上げ。先日ツアー(札幌3days)を終えた北海道のお土産のお菓子とかいただきつつ、ワインやらビールやら日本酒やらを相当量空けて、なっがいこと喋っていました。
北海道の土産話が一番多かったけど、他にもライブで対バン、ってどんな基準で考えてる、とか共通の友人について、どないしてるんやろねえ、なんて他愛もない話でしたけど、楽しかった~。
これはフェスかい?って言う位遅くまで起きて口ジャムしてたので、途中で相方は寝にいってしまいました。まだしつこくしゃべっている私たち。はっと気がついたら翌日はバンド練習でした。こらあかん、声が出んようになる、と慌ててお開きにしました。
これは、近くに住んでるけどライブに行けなくてごめんね、とお友達が差し入れてくれた甘味。地元の有名なお菓子みたいです。ライブのメンバー全員で分ければ良かったけど、間に合わなくて、ふた組の夫婦で分けました。Tカちゃん、ありがとう。
しっかり眠ってのんびり起きて、ゆったり朝ごはんもいただいてから帰宅。行きしなに撮れなかったので、駅までの道のりを撮ってみました。
まだ紅葉はほとんど進んでないみたいですね。
楽しかった~。体調がようやくちょっと戻ったくらいで万全ではなかったのですが、とにかく楽しかったです。インキョカフェ、もうちょっと我が家から近かったらいいのになあ・・・。
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