アビリーンライブの翌日は、大大だい好きなバンドとの対バンライブでした。私がソロでがんばってるから、と後輩Qちゃんが呼んでくれました。最初にお話をもらったのが9月、それからずっと楽しみにしていました。サザン・トレインのライブ2セットの間に私のソロが入る、という構成で、どこかで2曲、一緒に歌わせてもらうことも決まりました。
いつもは私が相方のライブにくっついていき、お客さまが少ない時はサクラになったり、カメラマンとして働いたりするのですが、この日、聴きに来てくれるとは思ってたけど、まさか私と一緒にリハから入るとは思ってませんでした。全く、ステージパパでした。
お店は、ちょっとマイナーな駅(ごめんなさい)野江内代にあるDaiyaというライブハウス。まず駅名読めませんよね、『のえうちんだい』です。こちら在住のO塚さんなど、「野江内代に、ライブハウスなんてありませんよ。」などとおっしゃってましたが、調べた結果、ちゃんとあったので、その旨お伝えしたら、来てくださる、と嬉しいお言葉!!
とうとう当日になりました。前夜のアビリーンの反省を込めて、相方、今夜こそ動画を撮る、とリキが入っていました。早めに到着して、まずはサザン・トレインが音出し。
彼らは電気を通しているので、調整もたいへんみたいです。私はのんびりとお店の中を詮索、いや探索。ちいさいもの好きには、たまらないコレクションたちです。
ランチョンマットはクリスマス仕様
ライブハウスなんですが、確かに狭いです。そして、カウンターからステージ全部は視界に入らない。
このペンギンの親子、めっちゃかわいいでしょ。
壁に貼ってあったポスターなんですけど、谷山・・・ぞうこ?つくりこ?
ステージバックのこの日の演奏者、なんか嬉しい。
一緒にやる曲も練習しときます。
ひとりずつアップで撮ってみました。まずはバンマス
Qちゃん
アンドレ。座って弾くので、いつもより撮りやすい。
食事に出かけました。ちょうどお店の前で、来てくれたお客さまにあったので、ご一緒しました。
味見してみ、と差し出された黒い餃子。うーーん、次は普通のにしましょ。
さて、戻ってみるとお客さまも入っておられ、いよいよスタートです。総合司会のQちゃん
自分のバンドを紹介してます。
サザン・トレインは『ブルーズ・グラス』のバンド。これは造語ですよね?ブルーグラスのギター弾きとマンドリン弾きが、どっちもの共通項、ブルーズを一緒にやろう、ともう何十年も前に始めたバンドです。ここに、ドブロのアンドレと この日は欠席でしたが、本来ならベーシストが加わっています。
うたはふたりが交互に歌います。
曲名には詳しくない私ですが、ここのレパはタイトル知らなくても聴いたことがあるので、別のシーンで聴いてもわかります。あ、サザン・トレインがやってる曲や、って。
なんでもできるなあ・・・アンドレは絶妙な”間”で音を埋めていきます。
と言いつつ、1stセットの私の席はここでした。写真は前まで出かけて行って撮ったものです。カウンターの角を曲がったところ、なので、ステージは全く見えません。でも、スピーカーが近くにあるので、音はしっかり聞こえるのです。
彼らの最初のステージが終わりました・・・きゃー!とうとう来てしまった・・・。また総合司会の人が紹介してくれてます。
舞台から向かって右側は後輩女子の席。応援ありがとう!!
正面にはここが地元のO塚さんご夫妻、前日にもお店に来られて、マスターといろいろお話されたとのことでした。私は、初めて奥さまにお会いして、お話もできて嬉しかったです。
慣れない低い椅子で歌ったので、ちょっと体制がヘンでした。歌は極力覚えてるのを持ってきたつもりでしたが、やっぱり目の前に歌詞があると見ちゃいますね、良くないなあと思いました。
サザン・トレインの2セット目
熱唱が続きます。
ほんまにブルーズが好きなんやなあ、っていうのが伝わってきます。
だから詳しくない私も彼らにのめり込む位好きになるんでしょうね。
そうか、そういうバンドにならなあかんのか、デイジーヒルも。
とか考えながら聴いてました。アンドレのおしゃれな足元にも惹かれつつ。でも、ちょっとトイレに行きたくなって、ラストまではガマンできへんなあ、と席を立った瞬間、「それではここでようこさんにもう一度登場していただきましょう。」っていうQちゃんの声・・・
ごめん、トイレ行ってくる、と行っちゃいました。そして戻ってきたら出番です。
今回、「なんでもいいですよ、好きな曲言うてください。」と言ってもらったので、ミシシッピ・ジョン・ハートのRichland Woman Bluesとサム・クックのYou Send Meを選びました。前者は大好きなマリア・マルダーの、後者はこれまた大好きなニコレット・ラーソンのバージョンで。まあ、ハンドマイクで歌うって、なんて気持ちのいいことか・・・。
ライブが終わってから、来られていたお客さまがステージに上がられました。同じくアメリカの音楽ではあるけれど、ジャンルが少し違うフォークソングがお好きな方でした。
終わってから声をかけさせていただき、共通の知人の話で盛り上がりました。
気持ちよく飲み、ご機嫌に酔っ払っての帰り道、全国的にCMで有名になった踏切でのステージパパです。
貴重な体験させてくださって、ありがとうございました。私、まだまだついていきます、大ファンです、サザン・トレインの皆さん。
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