色々メディアで取り扱われたので、結構認知度アップしているのではないだろうか？生産体制も整い出荷量もかなり増え、今やレア度は10年前とは比べ物にならないくらいアップしているようだ。
↑サラダパン
↑サンドイッチ
早速、美味しいモーニングコーヒーを淹れたら朝食だ。サラダパンにサンドイッチ、一見するとなんの変哲もない平凡なコッペパン等に見えるんじゃない？なんでこんなパンがご当地パンとして騒がれるか？わからないっと思われることだろう？でもね、実はこのパン面白いのだ。
まずは、有名なサラダパン！
これねっ繰り返すが、見た目は何のひねりもない単なるコッペパン。カット面から覗く中身の具ってなんだと思います？そう、この具がポイントなのだ。玉子？サラダパンと言うからポテサラ？
実は、刻みたくあんとマヨネーズなのだ。そう、あの漬物のたくあんねっ！たくあんとパン？って驚かない？
我が家でもかみさん＆娘ともに「えぇ〜美味しいの？」っと不安顔？でもね、いざっ口にするとこのシャキシャキ感とたくあんとマヨの味わいが実にいいのだ。2人とも「あれっ意外と美味しい？」と驚いた顔してたもんね。そうなんだよ、これっ普通に美味いのだ。
続いてはサンドイッチ！
こちらも同様に何が挟まっているか？が問題なのだ。いざっ開いてみると・・・あれっ普通にハム？っと思うでしょ。自分もそうかと思ったんだけど（随分前に食べたので中身なんだったのか忘れてた）、実はこれっ魚肉ハムなのだ。味付けは同様にマヨね。
この魚肉ハムの味がすごく強いので普通のハムサンドとは味わいが全然違ってくるから面白い。
創業1951年の老舗パン店だけに当時まだハムは高価でコスト対策のために魚肉ハムを使用したのが始まりだとのこと。
ちなみにサラダパンは元々キャベツで考案したが、キャベツの水分が出てビチャビチャになっちゃうことの解決策としてたくあんを採用したのがきっけかとのこと。だからパッケージの黄色と緑ってマヨネーズとキャベツのイメージからだったと言うのは有名な逸話だもんね。
ご当地グルメに歴史と逸話ありだ。ホント長〜く続けていただきたいものだ。ご馳走様！
＃滋賀グルメ
