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CP6:ホルモン剤投与による色揚げの弊害

2007-03-14 | その他
ホルモン剤投与による色揚げの弊害について

かつて、レッドロイヤルブルーが、ホルモン剤による色揚げをされて日本に輸入されていたことがあります。
「ホルモン剤」が投与されたディスカスは色が異常なぐらいに揚がる一方で、繁殖能力はなくなるか、率は著しく下がります。
当時、ブリーダーも魚にとって良くない事は解ってはいるものの、何も知らない初心者が、見た目の綺麗さに騙されて買うので、儲かれば良いという業者は、やめられないどころか、薬の濃度を高めて、より強力なドーピングを行う、悪循環の競争に陥ったと思われます。

成長の不具合
ホルモン剤を使用した色揚げは内臓にダメージを与え、成長不良を起こします。

販売しているディスカスに対して、「このディスカスはホルモン剤投与されてますか」といって、「はい」などど答える店はないと思いますから、どういった色がホルモン投与されたディスカスかは選別眼を鍛えるしかありません。

見分け方
ホルモンを使用して色揚げされた魚…到着して間もない頃は、明るく赤いボディと暗赤色のヒレを持っている。2-3ヶ月が過ぎて環境に慣れてくると、明るく赤いボディはしだいに茶色を帯びた色になる。
続く・・・

危険な薬と私は認識しているホルモン剤→「CP6」 



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