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My Life Still Goes On 2025

コツコツと60代を突き進んでおります

もやもや(^_^;)

2022-11-24 23:37:46 | 日々のあれこれ
2日ほど、ブログをサボってしまいました。
2日とも何もなかったのですが、
火曜日は「なんだか毎日似たような写真だな」と投稿をためらい、
昨日の勤労感謝の日は一日雨だったので、
サッカー練習もせず、夕方からのアルバイトだけでしたからね。

で、今日。
朝っぱらから、ごくごくたまにある“通勤時のイヤなこと”に遭遇。
ホントは昼休みに、その“イヤなこと”を書こうかなとも思ったのですが、
わざわざ思い出したくもないのでヤメにしました(^_^;)
だって、毎日の通勤を何十年もしてきて、
ちょっとしたイヤなことなんて、たくさんありましたからね。
ま、たくさんと言ったって何十年の中では数えるほど。
それをイチイチ書いても仕方ないですしね。
ま、押したの押されたの、ですわ。あ、書いちゃった(^^ゞ

ってなわけで、今日の昼間の空です。

一日中ツラかった(>_<)

2022-08-25 23:50:16 | 日々のあれこれ

左眼ですよ、左目(T_T)
昨日の夕方からゴロゴロしだして(なんか雷みたいだな)、
寝る前にも点眼薬もさしていたのですが、
多少穏やかだったのは朝イチだけ(^^;)
午前中から夜までずーーーーーっと
ゴロゴロでした(なんか寝てたみたいだな)。

仕事でPCを見るのに、左眼のシバシバが
多少は右眼にもしていると思うのです。

で、処方された点眼薬は一応一日一滴とのことで、
市販のスーッとする目薬もさしているのですが、
やっぱり目と鼻と口が顔の中でつながっていることを実感。

さした目薬が鼻の奥に来るのがわかり、
いわゆる鼻水のように鼻をすするほどです。
で、鼻でとどまることもなく、喉にまで(^^;)

目薬って苦いんですよね。

なんか左眼のせいで三重苦なのです。

さて、今日も残業だったのですが、
職場にいる間はひどかったので、
明日眼科受診する心づもりもしていました。
同じ部署の人にも「明日午前中眼科通院するかも」
と伝えてもきたのです。

まあ、今の段階では落ち着いているので
午前休みをとっての通院はしなくてよさそうですが。

もうね、ホントにツラい。
眼痛で頭が重くてシンドいというほうが、
「早いとこ手術してください」と言えるのですが、
でも、このゴロゴロもそろそろ限界です。
だって、仕事でPCの細かい字が右眼でも見にくいのです。
きっと右眼も酷使状態なんでしょうね。

明日は一日もってくれるといいな。


週末の予定が…(T_T)

2022-08-04 23:55:09 | 日々のあれこれ

今日も残業をして、今週もあと1日がんばろう。
というのも、土曜日はひさびさのアウェー戦へ遠征。

そう、福岡まで観戦に行くのです。
ワタシのアウェー参戦勝率はイマイチなのですが(^^;)

それでも、2年半ぶりの声出し(検証)試合。
先月のチケット発売時に思い切って購入。
その後、帰りの夜行バスやら旅行会社の格安新幹線やら手配し、
当日の行動もいろいろ決めています。
7時半頃に新大阪発の新幹線が広島を通る際には
8月6日だから一人で黙祷しちゃおうかな、とかね。
11時前に博多のスタジアムで場所取りしたあと、
いったん鳥栖まで移動して、
駅前にある鳥栖のスタジアムも参考までに見てみたり。
そのあと、二日市経由で太宰府天満宮へ。
夏に熱々の梅が枝餅もどうかと思いますが(^^;)もちろん食べて、
受験生の息子に学業成就のお守りでも買って。
試合後は博多駅周辺でゆっくり夕食のあと、
23時過ぎの夜行バスで帰る。

ま、この歳でなかなかヘヴィな行程かもしれませんが、
初スタジアムだし、声出し応援試合だし、と決めたものです。

そのために今週は5日間フル勤務でしたし、
残業は多かったものの、課題をいろいろ片付けて、
さあ、あとは金曜日だけ仕事を頑張れば…
という状態だったのです。

が、
なんと、
試合開催中止の報が。

ガーーーーーン。
落ち込みました。

もちろん、落ち込みましたが、
まだ日が変わっていなかったので、
新幹線と夜行バスのキャンセル処理を急いで行いました。
前日である明日5日に処理を行うよりは、
二日前である今日のほうが多少取消料が安いはず、という判断。

何人かでの旅行なら、
「試合なくなったけど、福岡旅行しよう」とか
考えられるかもしれませんけど、
さすがに目的がなくなったのに、
一人旅はキツいので、セコイですが速攻キャンセル判断でした。

ま、その事務処理はそれとして、
これで多分この夏はイベントなし。
広島や名古屋のアウェー戦はありますが、
行ったことあるスタジアムなので食指が動いていません。

あ~あ、これで明日の仕事のモチベーションも下がったなあ。
土曜日もいつもと同じになっちゃったしなあ。

ハー。


PC復旧の途上

2022-07-24 23:40:45 | 日々のあれこれ
PCはどうにか二週間ほど前の状態に復旧できそうです。今はサインインできて、その他のプログラムやらを確認中。復活ポイントまで戻ったので、それ遺構に発生したwindowsの更新なども再度実行せねばなりませんが、とりあえず今日のメールなどは無事に受信もできてひと安心です。ハー、青ざめたわ(^_^;)

ヤバいPCが(^_^;)

2022-07-24 13:27:25 | 日々のあれこれ
昨晩遅く、あるソフトのインストールに失敗したのでそこで強制終了してPCの電源を切りました。すると絶対にそのせいで今朝はPCが起動しません。いやいやPCもWindowsも起動しますがログイン後にデスクトップにはなる際になんだかループ状態のようです。ヤバいです。朝から復元ポイントへの復旧を試みていますが…進みません(^_^;)




無念極まりない

2022-07-12 22:30:45 | 日々のあれこれ

職場のPCで安倍元総理の葬儀の中継を見ていました。

車列は職場であった自民党本部、総理官邸、

そして国会議事堂を巡っていました。

たくさんたくさん働いてきた職場。

ほんの五日前、こんなことになるなんて

安倍さんは思ってもいなかったでしょう。

無念だろうなと思うと

恥ずかしながらウルッときてました。

信頼できる仲間がいて、

でも立場的には敵も大勢いて、

安倍さんのことを好きな人も嫌いな人も、

いきなり未来を断ち切られる

無念さを感じてあげましょうよ。

政治的なことは抜きにして、

心よりご冥福をお祈りします。


せつない新人営業電話

2022-07-05 20:44:00 | 日々のあれこれ

今日の夕方のことです。
「ホームページを拝見しまして」
という営業電話がかかってきました。

ワタシの職場は、いわゆる中規模病院なのですが、
総務などの事務部門がシステム担当を兼務するのではなく、
まるで大病院かのように、システム部門があります。
そこにワタシも所属していますので
システムなどに関連した営業電話、
「こんな便利なシステムのご案内です」
ーそんな簡単なトークじゃありませんがー
そんなのが回ってくるのです。

今日の電話もそんな電話でした。
勝手な想像ですが、たぶん若い女性。
で、たぶんその企業の新入社員。
4月に入社して、3ケ月程度ひととおりの研修を終えて、
7月から営業電話にトライ、ってところでしょうね。

もう、ワタシくらいの歳になると、
新人さんからもベテランさんからも、
そんな電話は何百回と受けているのでわかっちゃいます。

で、初々しい新人さんならば、
丁寧語がぎこちなかったり、間違っていたり、
売り込もうとする商品のことよりも、
そんなことのほうが気になってしまうのですけど、
決してく上から目線というつもりではなく、
大げさに言えば、そのヒトのセンスまで見えちゃうんですよね。
社会人経験が未熟で言葉が上手くないのは仕方ない。
でも、その商品を知らない人に説明するセンス。
これは経験が短くても上手な子はいます。
もちろん、エッセンスとしての一生懸命さとか、
真面目さとか、特に新人さんは大切ですけどね。

ズバリ、今日の新人さん(たぶん)は、
申し訳ないけど何を言っているのか全然わからない。
なんか「Googleの動画枠」の話だったんですけど、
こちらの都合を考えずに、
「サンプルをお見せしますのでGoogleで検索してください」
とか言い出すし(おいおい、ネットPCが目の前にある前提か?)
「動画が大きく出ませんか」とか言うし(^^;)
(いやいや、検索エンジンで検索したら、
 まず検索結果一覧じゃないの?あ、ワタシ間違ってます?)

たぶん自分が研修でシミュレーションしたままに
電話の相手先も見えてるとして進めている状況。
その後も話が見えず、申し訳ないけどサヨナラしました。

新人営業さんに冷たくあたるつもりは全くないです。
でも、独りよがりで進められるのは、こちらもツライ。
できれば、ちゃんと話を聞いて、
断るにしてもこちらの理由も伝えて電話を切りたい。
少なくとも「あなたが何を言っているかわからないよ」と
電話を切りたくはないです。

電話を切ったあと、せつなくなりました。
あなたの会社は
もっと丁寧にアプローチ方法を教えてくれなかったの?
「何を言っているかわからない」なんて言われたら傷つくよね。
ゴメン、でもこちらも仕事中だし、
欲しいと思っている商品じゃないと聞く耳も持たないからサ。

そして、ふと思ったのは、
これから自分の子供たちが就職したときに、
冷たくあしらわれたり、ろくに話も聞いてくれない、
そんなこともたくさんあるんだろうな、ということ。

社会人になるって大変なんだよな。

さて、自分の社会人なりたてのときはどうだったでしょうか。
失敗も成長もいろいろあったと思いますが、
61歳、もう忘れちゃいましたー、イエイ(^^)v


ひさびさにヘンなヒトに遭遇

2022-06-02 13:13:21 | 日々のあれこれ

こんなことをブログに書くか迷いましたが(^^;)
通勤電車の中でヘンなヒトと関わっちゃいまして、
朝からイヤな気持ち…いや、狐につままれたような感じでした。

混雑した電車でしたが、
偶然にも座席に座れることができたのです。
ロングシートのドア脇です。
で、ドア脇に立つヒト多いですよね。
ワタシもあります。

このドア脇、昔は2、30cmほどの幅があって、
ヒトが立ってもあまり乗降には邪魔ではなかったのですが、
その部分での痴漢行為が多かったこともあり、
また座席部分を広げる意味もあって、
今では5cmかせいぜい10cm程度しかありません。
ですので、そこに立たれると乗降の邪魔になる方も多い。
ま、それはともかく。

ワタシの座っている左横にも女性が立っていたのですが
座ってウトウトしていたワタシの左腕に、
そのヒトのバッグがコツンコツンと当たる(^^;)

仕切りが板状なら何も当たることはありませんが、
手すり状の仕切りだったので、肩にかけたバッグが
ちょうど座っているヒトに当たるような感じです。
「ある、ある」と理解いただける方も多いでしょう。
逆の場合ももちろんあります。
座っているヒトが肘を大きく突き出していると
立っている方の足とか腰のあたりにぶつかります。

別にウトウトを妨げられたからではありませんが、
あまりにコツコツ当たるので、チョンと腕でバッグを押します。
こちらの想いとしては「当たってますよー」くらいなもんです。
ですので、別に「あ、すみません」なんて不要だし、
気づいてもらって少し引っ込めてもらえばいいだけの話。

ところが、この女性。
「なんですか?(-"-)」と突っかかってくる物言い。
え?とさすがに一瞬怯みましたね。
まあ、別にひどいことをしたつもりもないので、
こちらも「腕に当たってんだよ」とつっけんどんに応えて
手の甲でバッグを強めに押します。
すると、なんとなんと!
「やめて!さわらんといて(-"-)」ですよ。

えー?なんだそれ?
ま、別にこちらは相手の身体に触れたわけでもなく、
相手もバッグを引っ込めたし、
2つ3つ先の駅で降りて行ったのでそれで終わりましたが。

ハー…、と釈然としないまでも
個人的にはそんな“プチ”イヤなことは
人生の中では多いですからねえ。

でも、よく考えると、
そんなヒト、イコール、ヤバいヒトかもしれません。
最初に「なんでバッグがコツンコツンされてるんだろう」とは考えずに
「何してんだよ、お前」に直結する思考。
おー、コワ(^^;) 関わりたくない類です。

ちなみにワタシは電車で着席時は
足も広げず、スマホいじっても肘を横に出さず、
カバンも自分の膝の上に置く小市民でございます。


追悼の日でした

2022-04-25 23:55:32 | 日々のあれこれ

今日は尼崎脱線事故から17年目の日でした。

毎日通勤で使っていますが、
尼崎での乗り換えのために、ドアのところで一番最後に乗り込んだので、
ドアの窓越しに現場を見ながらの乗車でした。

知床の海難事故もそうですが、利用者にとっては、
天災か、人為的かは関係ありません。
普通の日常が断ち切られることに変わりはないのです。

事故が起きてから「安全運行に努めます」では、
被害に遭った方にはまったく意味のないことです。

運行に関わるそれぞれの方が、
「この方法、判断は安全なのか」を
常々考えていてもらうしかないのです。

だって、
普通に乗車した列車が、悲惨な事故を起こすなんて
誰一人としてそんなことを考えながら乗車しません。

大げさに言えば、
誰かの運転する交通機関であれば
命を預けているのも同然なわけですから。

今年は、あの事故の日と同じ月曜日でした。
世間一般では給料日の人も多い25日。

あの日も、
「お、今日は給料日だ」
と、
「ランチにおいしいものを奮発しちゃおうか」
「子供にケーキ買って帰ろうか」
「春物の服でもデパートに見に行こうかな」
はたまた
「月曜日はユウウツだなあ」
「今週もがんばろう」
なんて、
スマホをいじる人がいなかった(その代わりケータイ?)頃、
きっと思い思いの乗車時間を過ごしていたことでしょう。

本当に無念でした。
あらためて、ご冥福をお祈りしています。

そして、みなさんの家族を
どうかそちらから見守ってあげてください。


追悼 柳生博さん

2022-04-21 21:32:05 | 日々のあれこれ

柳生博さんというと、みなさんのイメージは?

やっぱり「100万円クイズハンター」でしょうか。

とは言っても、それも30年近く前に終わったクイズ番組。
知っている世代も少なくなっているとは思います。

ワタシは…というと、
「飛び出せ青春」と「われら青春」、
70年代半ばの青春ドラマです。
それぞれ村野武範さんと中村雅俊さんが教師役のもの。

そこで、穂積隆信さん演じる教頭先生の
腰巾着として、一緒になって生徒に厳しくあたる先生。
やはりそのイメージが強くあります。

もちろん、他にもドラマ出演もされていたし、
ワタシも見たことがあるとは思いますが、
やはり教頭先生に「塚本クン、塚本クン」と呼ばれて
ちょこちょこ媚びを売っていた先生役が鮮明に残っています。
若い頃見たテレビって覚えていますしね。

85歳でお亡くなりになったとのことで、
また、ワタシの記憶にある俳優さんが、
いなくなってしまいました。

ご冥福をお祈りいたします。安らかに。合掌。


今年も思い出してた

2022-04-20 22:47:54 | 日々のあれこれ

このブログに何回書いていることだろう。
4月20日、懐かしい人の誕生日です。

長い人生の中でも、つきあい自体は10年にも満たない。
高校一年で知り合って、高校三年の夏前からつき合って
卒業後の最初の秋に別れて…。
その後も音楽サークルで比較的近くにいたけど、
もう最後に顔を合わせてから35年くらいは経っています。

結婚の連絡をハガキでもらってから、
その後はまったく会っていないわけで、
どこでどんな生活をしているのかもわからない。

今日だけ、想っていました。

それぞれの道で生きて、
もうこんなに長い時間が過ぎました。

どうしても忘れない日です。
何かで「4月20日」とか「4/20」とか見ると
あの頃の君の顔を思い出します。

元気ですか。
おたがい、こんな歳になっちゃったね。

たぶん、もう逢うこともないだろうけど。
俺は、どうしても毎年思い出すんだよ。

さっちゃん。


ようやくハナミズキ

2022-04-09 19:58:00 | 日々のあれこれ
暑い中のサッカー練習を終えて、
改装中のアルバイト先に顔を出しまして。
手伝いをするわけでもなく、
月曜日の新装開店準備作業をしている人たちに
「のぞきに来ただけなので帰りまーす」と
お店の変貌だけ確認してきました。
ワタシのバイトは16日に再開です。

その帰り道のバス通り。
実は道路の両脇にハナミズキが植えられていて
さながらちょっとしたハナミズキ街路樹になっています。
毎年気になっていたのですが、
一度も写真を撮ったことはなかったのです。
というのも、開花?の期間が短く、
しかも毎日アルバイトに通っているのではないため、
「お、キレイだな」と確認できても
次に見るとだいたい茶色く変色しちゃってる。

調べてみたら、花びらに見えるのは
苞(ほう)という葉の一種とのことですが、
可憐に開いていて可愛いですよね。

盛り?にはもう少しのようでしたが、
ようやくハナミズキの写真を撮れました。



平野歩夢選手!2014銀→2018銀、そして金メダルおめでとー!

2022-02-11 13:47:45 | 日々のあれこれ

ブログ、かれこれ15年書いていますが、
思わぬ歴史を書いていることがあります。

2014年、弱冠15歳だった
平野歩夢選手の銀メダルを祝い、
(→ライバルに勝った(^_^)v 平野歩夢選手おめでとう!
2018年にもまるで続きもののように
2大会連続銀メダルをお祝いしました。
(→平野歩夢選手 2大会連続銀メダル!! おめでとう!

ですので、もちろん書きます(*^_^*)
平野歩夢選手、
金メダルおめでとう!!!

もういろいろなメディアで、
平野選手のことは紹介されていますし、
ワタシの過去ブログにも書いているので
細かいことは抜きにして。
スノボ界のレジェンド“ショーンホワイト”選手。
ホントにレジェンドとのライバル関係、
素晴らしいものがありました。

ソチ五輪では奇しくも転倒でメダルを逃したレジェンドが
平昌五輪では意地を見せて金メダルに返り咲き。
どちらも銀メダルだった平野選手が今度は追い抜いた形です。
レジェンドはこのオリンピックで競技を引退らしいですが、
ホントに競ってきたアユムがトップになるほど成長し、
気持ち的には潔く道を譲れることでしょう。

ワタシたちだって、
普段の平野選手を追いかけているわけでもなんでもない。
オリンピックの時だけ注目するだけです。
でも、4年に一度の素敵なライバル関係を
見させていただくだけで、平野選手という名前は
心に残るわけです。

金メダルまでの道のりがどうのとか、
選手によってはエリート街道だったとか、
苦労したとかいろいろあるかもしれませんが、
銀→銀→金、これは努力の賜物でしかないですよね。

あらためて、
平野選手、おめでとうございます!!


西村賢太さん亡くなる

2022-02-05 15:58:45 | 日々のあれこれ

作家の西村賢太さんが亡くなられました。
まだ、詳しいことはわからない状況ですが、
54歳という若さでもあり、
書籍もほとんど読ませていただいているので、
とにもかくにも書こうと思いました。

実は何度か「読書カテ」にも書こうと思いましたが、
いかんせん“一般ウケ”の内容ではありませんでしたから、
感想をどのように表現しようか悩んだ末に、
結局一度も書いてはいませんでした。

「苦役列車」で芥川賞を受賞したのが2011年。
このお話自体は、中卒で自活している中で
自堕落な生活と日雇い仕事での生活費稼ぎなど
まあ、底辺に近い若い男の生活の話で、
世間的には、こういう人生もあるよなあ、
というように思える小説ではあったのです。

でも、その後の氏の私小説を読んで、
所謂バックボーンやら、ご本人の性格やら
一読者なりにつかめてきました。

さて、私がどうにも感想を書けなかった私小説。
ズバリ同じ男性としても「ヤバいだろ」ってほどの
同棲する女性へのDVやらモラハラやら、
はたまたせっかく勤めた職場でも酒が原因の事件等々。
無頼派とも呼ばれていたようですが、
ご本人も書いていたように、キレると手が付けられないヒト。
一時期クイズ番組などにも出演されていましたので、
おとなしそうなオッサンという印象をお持ちの方も多いでしょうけど、
作風、というよりもご自身の性格を露わにした
件の私小説を読むと見方が一変します。
絶対に女性からは嫌悪されるような内容が多いのでした。

もちろん脚色もあるのでしょうし、
著作そのもののような行動どおりのヒトじゃないかもしれない。

でも、人間の愚かさ、狡さ、妬み、
そして人を見下したくなる一瞬、その他諸々。
誰もが少しずつは心に持っているものを
そのまま表現している、
現代では稀有な作家であったと思います。

毎回著作を読むのが楽しみな作家のひとりでした。

破天荒な生活をされていながらも
何やかやと執筆されていましたから、
この訃報にはワタシも少し茫然としちゃいました。

安らかにお眠りください。
合掌