同じジムに通ってるはずの明さん。実はほとんど会ったことがありません。なぜかというと、明さんは仕事・病院・家族と遊ぶなどで、結構忙しいからです。しかもデイタイム会員なので、夜は会えません。というわけで、ジムで会うことは皆無なのです。
でも今回、明さんはお勤めのデパートの割引券をくれるということで、ランチをご一緒してきました。その時の話です。
明さんは自分の病状をあまり把握してないそうです。相方さんが全て把握してるとのことで、つい最近類内膜腺がんだったことが判明したそうです。標準治療後、マーカーが落ち着き、地固め療法をやっていました。ところが最後の点滴の日、主治医にこう告げられたそうです。
「マーカーが上がっちゃいました。」
とにかく点滴に行こうということで、行ったそうです。そして看護師さんに、
明「マーカーが上がってるって、何のマーカーかな?」
と言ったら調べてくれたそうです。
看護師「消化器系のマーカーです。膵臓とか。」との答え。
明「膵臓!!嫌だなあ。」と言ったら、
看護師「大丈夫、その為にCT撮るんだから。」と言われ、
誰もなぐさめてくれなーい。と叫んでいました。
ちなみに、明さんの言っていた数字は多分CAー19-9だと思われます。こちらが100を超えたとか・・・。
そして明さんは血管が細くなっていて、なかなか点滴のルートが取れなくなっているみたいです。
「タキソールには絶対の自信がある。」
という明さん。(何の自信か、というと、副作用が起きない自信。)薬自体はいいのですが、点滴のルートを探られるのがもう嫌だと言っています。点滴は経験の浅い先生がやるので、余計苦痛を伴います。ところで、うちの病院は看護師さんが凄いです。ほとんど「当たり」です。外れることがまれなくらい、皆しっかりしていて、プロ意識に溢れています。そのしっかり者の看護師さんと、いつもの若い先生がやってきて、明さんのルートを取ろうとしました。
まずは左腕です。
1度目、ぐさっと刺すが失敗・・・。無言のままの先生。
2度目、ぐさっと刺すが失敗・・・。息が荒くなってくる先生。
今度は右腕
3度目、ぐさっと刺すが失敗・・・。まんがで言うと「タラーッ」と汗が垂れてくる先生。
しっかり者の看護師さん、すかさず、
「先生、セカンド・・・」
と告げました。
すると、二人目の先生が。そうです。業界用語で「セカンド」とは「点滴ルートが取れなかったら現れる二人目の先生。」という意味だったのです。
明さん曰く
「本当にあの看護師さんいなかったら、どうなるか分からなかったわよー。」とのこと。
しかーし。まだ明さんには試練が待っていたのです。
セカンドの先生、右腕にチャレンジ。
1度目、ぐさっと刺すが失敗・・・。
明さん「ちょっと、そこでその先生どうしたと思う???深呼吸したのよ。すーはーって、あの人セカンドなんだから、ファーストよりも上手いんじゃないの???」
とのコメント・・・。 患者に恐怖心を与える深呼吸。 深呼吸をされた後の点滴ルート確保って嫌ですよねー。
しっかり看護師「あっ、先生、ここだったら血の痕があります。血管があるはずです。」と指したその場所は、明さんが先ほど採血をした針の痕だったのでした。
明さん「結局、取れたルートが採血したところだったのよー。どう思う?」
どう思うって、その先生から全速力で走って逃げながら、やにわに振り向き
「へたくそー」
って叫びたい感じですかね・・・。
地固め療法を今度はホッシーが半年やるそうです。がんばれホッシー。
点滴されないように、努力をするしかないのだー。食生活と運動はしっかりやりましょう。
ライブドアなら全部見られるんだけど、引っ越そうかなあ。
さくらたん、画像が見られないなら、それは末期症状です。初期化をオススメします。さくらたんに会えないのは残念だけど、まあ一日のことだから。
がんばってねー。!(^^)!
2週間に一度なので、ポートを入れる程でもないと判断されたのだと思います。
友人が医者というのは、ある意味羨ましくもあります。でも、ちょっと恥ずかしいかな。
こういうのもある意味羨ましいですよね。うちなんて「好きにすれば?」みたいな感じです。
私は麻酔医の先生が凄いと思いました。40から50歳くらいなんですが、手術前に一発で両腕に点滴を入れました。皆こんな感じかなあと思っていたら、その後の外来で打ち砕かれましたけどね。
毎日やってると上手くなるんでしょうね。
明さん、知らないでいられるってこともすごいことですよね~。知らなくていいことも、たくさんあるのかもしれないもんね。ホッシーも決心したのですね。そういえば、ホッシー最近登場しませんが・・・。健康食品続けてるのかなあ?アッ話題にだすと、興味アリアリって思われるかしらん。(って私が気にしてどうする??)
結局、週末スパイチェックはしたのですが、まだ画像は見れません。ああ・・・・。初期化ですか・・。さくらたん途方に暮れる。
高校時代から不器用な奴でしたが(同級生)、未だに下手です。
その為、ポートをかなり前から入れています。
元々血管が細いのと血管炎をおこしやすかったので、早めに入れました。
お陰で、ルートを取るための苦しみはありません。
抗がん剤治療の時、一人の先生は、いろいろな場所をトライしたが 上手くいかず・・・「抗がん剤の治療中、手が使いにくいけど手のこうにさせて。」って言って手のこうになったの。そして、1ヶ月後の抗がん剤治療に 他の先生が来て 腕を眺めていきなり手のこうへ。確かに結果は一緒だったかも知れないけど 私は、前者の先生の方が 好感が持てました~。
夫に任せて、把握させて信じきるなんて…りーーむーー!
アンタ、理解できてんの?って疑って余計体に悪いわ。
針刺しとかああいうのって、図々しさが大事な気が。だから、女のヒトに向いてる気がするんだよな。
痛い?かわいそう…なんて思ったら、入るもんも入らないのでは。
妹曰く「点滴が入れられないのは先生の腕じゃなくて、患者さん側の体調や血管の太さもあるのだから、先生のせいばかりにしちゃかわいそうだよ・・」と言われたことがあります。それ以来、あまり先生にもプレッシャー与えないようにして失敗したら「最近食べていないからかなー」なんて言って気を遣っていたりする。。←気を遣いすぎ!?
でも、実際ベテランの先生って上手いんですよね。ウチの病院では若い先生が刺してくれることが多いのだけど、たまたま主治医が刺してくれたら一発だし痛くないし「さすがですね」と言ってしまいました~。
ところで、さくらたんはまだ私のところへは来られないのでしょうか・・!?
毎日自己反省をしてほしいものです。
とにかく点滴などされないように、日々鍛錬するしかないのだー。
医師に失敗されると、1回目は許せるけど、2回目以降は何となく気まずい雰囲気が漂いますよね。
まあ、向こうも気にしてくれているとは思うのですけど。
点滴技術向上の為には、刺しまくるしかないんですよね・・・。
でも、明るいから救われますよね。何でこんな明るい人ががんに?なんて思うことがあります。
本当に、こっちが指名したいですよね。採血はこの人にお願いとか、点滴はこの人にお願いとか。
病院もサービスが向上してきているので、こういう制度を導入してほしいな。なんて思います。
看護師さんが、点滴ルートをとるんですか?うちの病院では考えられません。
皮下注射は看護師、静脈注射は医師って分かれてるみたいです。
これって法令とかで決められてるわけじゃないんですかね?
それで、「セカンド」っていうのが、初めて聞いたので、記事にしてみようかと思いました。
そういうシステムがあったとは・・・。
うちの病院だけなんですかね?
採血ルートの確保って、絶対に上手下手がありますよね!!
下手な人に限って失敗するたびに「細いなぁ・・・」とかつぶやくの
まるで私が悪いみたいな言い方で・・・・
こっちもつられて「ごめんなさい~」なんていいそうになるけど、本音は「ヘタクソ~!」だよね!!!
全てを相方さんまかせっていう明さんもある意味すごいですねー
看護師さんなら仕方ないと思い直すけど、Dr.に失敗されるとツライですよね~。
今までちゃんと自分の病気を知らなかった明さんもすごい方だと思っちゃいました
そして明さんけっこう大変な事っぽいのに明るい?
点滴の失敗はたまりませんね、特に鎖骨下静脈への点滴失敗は局所麻酔までして、超痛いの我慢するのにガッカリ
全速力で走って逃げながら「へたくそー」…逃げながらってところがおもしろい
明さんの病院は、針刺すの先生なんですね。私は、1人目と2人目は看護師さんで、3人目が先生でした。
ねこたさんのレポート、うなずきながら読んでしまいました。「どう思うって、その先生から全速力で走って逃げながら、やにわに振り向き「へたくそー」って叫びたい感じですかね・・・。」ってとことか。
それにしても点滴の針刺し~!最悪だね~!
でも、ねこたさんのレポート読んでると「プッププ~」と少し笑ってしまった・・・。
明さんの会話が面白すぎ~!よっぽど辛かったんだね!
まぁ何回も失敗されたら誰でも「ちょっと聞いてよ~!」て感じだけどね。
私も3回失敗された時、先生が汗ダクダクだったよ~!
でもセカンドは来なかった!
明さん、今後も毎回こんな事になるのかな~(汗)