毎日のようにブログを更新していると、何人か心配して下さる方もいるようになるんですね・・・。
お察しのようにちょっと玉川してきました。
今回は画期的な事件が。
何と 玉友 ができたのです。(←玉友、玉川温泉で親しくなった友人。造語)
いつも新玉に宿泊している私。何故かというと、玉川温泉(本館)は、あまりにもレトロだから・・・。4畳半引き戸の部屋に布団が置いてあるそうです。洗面所トイレ共同。
「あなたはもう忘れたかしら~ 赤いてぬぐいマフラーにして~」(神田川)
の世界です。私の場合「いやあ、ひなびた感じがいい!」とはならず、超極貧だった学生時代(一瞬そういう感じのところにいた。)を思い出し、リラックスできず、「早く帰りたいよう。」となること請け合いなので、本館だけは行かないようにしているのです。
ところが、その玉友hanaさんは、その玉川温泉に宿泊後、本館がいっぱいで延泊できずに新玉川に流れてきた本格的な湯治ブロガーだったのです。
最初は「あれ、若い女性が一人で、なぜ?←(自分もそうだろ!)」と思っていたのですが、岩盤浴に出かけるバスの中で、知り合いと話しているhanaさんの話が耳に入り、彼女が乳ガンで化学療法が終わった後に来たということを知りました。
そして、バスから下りたときに声をかけられ、食事を共にすることになりました。
もうその後はオフ会モードです。色々な話をしました。
そして、玉川温泉情報を色々仕入れました。
1 玉川温泉には、おばちゃんの首領(ドン)がいて、普通は3週間しか予約が取れないのに、その人は1年取っているらしい。(どうもホントのよう。何でずっと玉川にいるんでしょうね。)
2 若い人をいぢめるおばちゃんが存在する。(ホント)そして、相部屋では新参者が雑用をする。(まじかよ!)
3 末期の白血病だった患者が悲観して玉川温泉の源泉が流れる川に身を投じたら治った。(オイ!)
などと、通称「おばちゃん情報」と言われる話をしてくれました。
それから、湯治について、今回は足で情報を集めました。つまり、「玉川温泉」と「新玉川温泉」と「湯治館そよ風」という3つの旅館、ホテルのお風呂を全て制覇したのです。すると、お風呂は基本的に同じなのですが、色々なことが分かりました。
1 玉川温泉の大浴場の衝撃の注意書き
「ここは排泄するところではありません。万一排泄物を見かけた時は、自分で処理せず係員に連絡して下さい。」(色にも配慮してみました。)
・・・・・・・ええええええ!・・・・・・・
とてもオトナのhanaさんのコメント 「色々な国の人が来ますから、それぞれ習慣が違いますしね。」 ←そうだとしたら、色々な国の言葉で書かないとだめぢゃん!とつっこむ。
祈りながら源泉100%に入っている湯治客もいて、ここは本当に「本気」の人ばかりなんだなと思いました。術創も気にする必要なし。ハゲも気にする必要なしです。
また玉川温泉は部屋にテレビがなく、「娯楽室」に皆が集まるので、自然と仲良くなるそうです。また、皆ガンなのですぐに話が通じるとか。hanaさんも最初に会った時は、「湯治が楽しい」って言っていました。
2 新玉川温泉はツアー客が多い
「玉川温泉に行こうとしたんだけど、病気の人ばっかりだからやめたのよ。」などと話しかけられたこともあります。
ここは、500人収容できるということから、温泉巡りの一つとして、ツアーに組み込まれていたりします。ビジネスホテルみたいなので、滞在は快適。シャワートイレに畳ベッド、洗面所も室内にあるし、2日に一度タオルと歯ブラシを交換してくれます。
ただ、友達は出来ません。食堂は広く、相席になることはまれ。玉川温泉は狭い為に相席になるらしいのですが、新玉川は談話室もないので、ゆっくりとした一人の時間を過ごすことになります。
ゆえに、アクティブな人は「うがああ」となること請け合い。地下に図書室とエアロバイクなどがありますが、人と話さず2週間もそれと向き合うというのも、これまた濃ゆい時間かと・・・。
ちなみに私は3日目にスポーツがしたくなり、エアロバイクでごまかしたものの、hanaさんに出会わなかったらそれ以上耐えきれなかったかもしれません。
3 湯治館そよ風は本気+装備が充実
回し者ではありません。(笑) この玉川温泉では、源泉100%という風呂があり、これまた塩酸が主成分のPH1.2なので、入るとぴりぴりするのです。今回色んな人の話を聞いて知ったのが、「30分入るのが良い。」ということ。
新玉川には「源泉100%に3分入って1分休むのを3回繰り返す。」などと書いてあり、そうしていたのですが、今回30分にチャレンジしてみました。
すると、汗が噴き出してきて、体によさそうなのです。
で、入浴チェック。玉川は30分以上入る人が多い。(本気) 新玉川は確かに5分~10分しか入らない。(ツアー?) そよ風の人は30分以上入っている。(本気)
そよ風の客はこう言っていました。「1回1時間で、1日2回、合計2時間はいるのがいい。」
また、私が過去なっていた温水ヘアー(スメアゴル)の人もいて、ここもまた本気モード。
しかも、設備が綺麗で、相部屋はアコーディオンカーテンで仕切られたベッド。話したくなったら、談話室があり、そこで話すことができます。金曜日の夜にはDVDシアターが・・・。
つまり、新玉川で3泊くらい泊まって試してみて、それから、レトロ好きな人は玉川温泉へ、モダン好きな人はそよ風へ、というのが、本気湯治パターンの良い形かもしれません。
それから湯治の効果ですが・・・。
私の場合、驚くべきことに、前回植え付けたワクチンの抗体反応を見る部分が、3日目に陽転しました。1㎝以上赤くなったのです。その後も大きくなり、腫れて盛り上がったりしました。免疫反応が上がったことを目で見た瞬間です。
それから、よく言われるのが赤いぶつぶつができるということ。30分入り続けていたらいたるところに発疹が出来ました。これは湯治を続けると治るそうなのですが、なかなか治る時期までいられないのが実情です。
大体5日目から出来る人が多いみたいです。噂によると「悪いところにぶつぶつができる」ということですが、だったら右手の甲に出た私は「右手が悪いんかい!」とつっこみたくなります。ま、好転反応の一つということですね。
そう。本日のタイトル。「あのう・・・」
どうもオフ会に行くとその後「シュール」という言葉で褒められているようなのですが、その形容詞が少々気になっております。
例えばこの記事。「シュールな髪型」。yannさんの記事の「シュールな画面」など、シュールというのは「超現実主義」という意味であります・・・。現実を超えた現実というか、「わけわかんねーよ。」という意味で使われます・・・。
「おめーシュールなヤツだな。」と言うと、ご飯の食べ方で言うと、「納豆にマヨネーズ」「パンに納豆」となります。豚肉をマヨネーズで煮てもいいかもしれません・・。
行動だと、「俺は早く走りたいんだ!」と叫びながら、後ずさりしていく感じです。
絵だとこんな感じです。
ピカソの鼻がずれてる絵。
ダリの時計がぶらさがった絵
などが代表的です。
皆さん、どのような意味で褒めてくれているのでしょうか・・・。(汗)(^^ゞ
玉川温泉の記事は色々なところでお見かけするのですが、良いという記事が多いですね。
一度行ってみたいと思っていたのですが、遠いところなので、中々機会に恵まれませんでした。
3月末のステントの再装着の手術後、行こうと思っていたところなので、大変参考になりました、有り難う御座います。
読んでる途中で思わず「プッハハハ~」(みぃさん的笑い)となってしまいます
私はもともとテレビや漫画を見ていて一人で笑うタイプじゃないんですよ
でも思わず噴出しちゃう
玉川一度行きたいなぁ~
シュール・・・・わけわかんね~よ と訳すとは知らなかった(笑)
でも、ねこたさんはわけわかるよ~
大丈夫ですよ~
お友達も出来たみたいで良かったね!
その方は乳癌なんだ~!私と一緒だ~!結構いっぱい通ってるみたいで情報を仕入れて勉強になるね!
それに湯治の後に免疫反応が上がってスゴイ!
やっぱ玉川温泉なんだね~!
ふふふ!「シュール」って「わけわかんね~よ」って約すの?ふ~ん。知らなかった!
でも、きっとねこたさんに対しての「シュール」ってカッコイイとか頼れるって感じなんじゃない?
私はそう思うよん!うん
玉川温泉と言えば 通販の玉川の鉱石は どうだったのかな?
気になります~。また 記事のアップを楽しみにしています!!
なんか楽しそうですなっ♪
玉川温泉行ってたのね~。
おおおっ。玉友できましたか。プチオフ会ってすごいね~。会ったことないけど、私までハナさんとお友達になれたような気がします。はははっ。
それにしても相変わらずの目に見える効果ですな。
やっぱり湯治いいですね。
そういえば・・・・。思い出したくないのですが、湯治のメッカ九州熊本の地獄温泉で、排泄物見たことあります・・・。朝風呂時あれは間違いなくそうであった。小動物のモノだと自分に言い聞かせて、スルーしました。
ねこたん美術の詳しいのですね。美術館とか一応行ったりするのですが、あんまりよくわかってないんですよね~。きっと「なんとなく好き」「なんとなく合わない」っていうのをたくさん感じたら、もう少し見えてくるのかなあ。
ねこたんが玉川してくると、今度はどんなレポートなんだろう~?とかなりワクワクしてしまいます☆
ニヤニヤしながら、たまに「ひひ」とか声が漏れちゃう(汗)
もはやどこに突っ込んでいいのか分かりません(^^;)
玉友さんのお陰で楽しく過ごせたようで良かったです! 患者にとってはいろんな意味で貴重な温泉ですね☆ 仲間ばっかり入ってる温泉なんて通常ありえまえせんし・・・(^^;)
そうそう、「シュール」。
みぃしゃんの表現だと思いますよ☆ わたしも以前「シュール」と表現してしまいましたが(^^;)
すごく現実的な感じ(←インチキとかマヤカシは見破るぜ、みたいな)でクール、みたいな雰囲気のつもりなのです。凛としてカッコイイ感じ。「超ちがい」って感じ(・・・と書きながら自分で意味が分からなくなってきました・汗)
さくらたんの、「小動物のモノだと・・・」。小動物でもキツイですよね・・・(ーー;)
やっぱり温泉は、白血球が低いときには覚悟していかねばです!(><)
いろいろなサイトを見るよりも、ねこたさんの玉川レポートは本当にリアルでためになる!
「玉友」さんまで出来るとは! 楽しい時間も過ごせてよかったですね♪
排泄物・・・もしや私のお仲間の可能性あり!?
パンフレットや装具の説明書に「公衆浴場に入る場合は必ずパウチを着用してください」と書いてあるし。そんなの当たり前だよ~と思っていたけど、そういう説明書の文章があるということはあり得るのかも。
ちなみに、私は家では交換のときは外して入浴するけど、温泉はもちろんパウチをつけて入りますよっ。(だから当たり前だって^^;。)
ねこたさんはわけ分かるよ~。私にとっては頼れるお姉さんです。←図々しくも妹宣言!
お元気そうでよかった~
シュールは使い方を間違っていたみたいですね。
私は、憂いがあってかっこいいという素敵なイメージでした。
そうそう、スポーツクラブに行きはじめました。
ヅラでスポーツする。なので、早くねこたさんのように脱ぎたいです。
私、日本語以外はあまり使わないっていうか使えないし・・・。
まぁどうでもいいんだけどね
私はねこたさんの事は「サッパリ」系の人頼りになる人って思ってるんだもん。
なんつって、もし「シュール」って言ってたかな?
自身なくなってきた・・・。
ねこたさん、失礼します~(汗)
言い方がヘンでしたっ! スミマセン!!
『みぃしゃんのコメントにある表現、つまり「でも、きっとねこたさんに対しての「シュール」ってカッコイイとか頼れるって感じなんじゃない?」という内容にあるシュールの解釈の仕方が、ねこたさんに対するシュール表現に一番近ものだと思われますよ』、
・・・という意味で書きました。
紛らわしくて失礼しました(汗)