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こんな普通のアルミサッシュの窓。
額縁(ガクブチ)というか、窓の室内の枠。
うちは、木模様の塩ビシートのはった既製品の枠は禁止(今の家づくり、これが大多数)で、無垢の木枠で頑なに頑張っております(笑)
というのも、こういう細部というか、線ででてくる部分というか、決まりになってくる部分の材料の質が悪ければ、空間全体の質がぐっと落ちる様に思うからでありまして、、、、
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さて、この木枠。
前から見れば、上・下・右・左と、それぞれ4方向の木をくっつけてるだけに見えますが、、
昨日のa様家の現場で、丁度大工さんが加工しておりましたので、ご紹介。
《なかなか、こんな工事中の写真見ないと思いますよ~》
これ窓枠の一方(右側)の木。
これが上側の木。
お互い、先端に複雑にナナメの加工してますね。
だけど、これじゃ~さっぱり分からないでしょうから、、
これらをドッキングする様にもっていきますと、
分かりますか。
こんな具合に組み合わされておるわけです。
まあ、組まれて窓枠としてついちゃえば、中がどうなってるか?は全然分からないですけどね(笑)
ちなみに、窓枠の角(縦と横の木の接合部)が、こんな風にナナメになることを、
「留め=トメ」って言います。
まっ、覚えていても何の得にもならないと思いますが(笑)
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