紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

ていねいに一発打ち基礎

2018年12月21日 | 家づくり。素材の話(木・左官・工法など)

今日は和歌山市関戸のS様家の現場。

基礎工事も終わり(厳密にには、最後に掘った土の埋戻しを終えて完了です)棟上げを年内ギリギリにさせていただく予定ではありましたが、その後の工事の工程と年末年始をまたいでしまうことと、やっぱり影響してます台風後の材料や職人さんの遅れが少しでてきたこともあって、年明けにさせていただきました。

その基礎。

弊社の基礎は【外周一発打ち基礎】

手間もかかるし、なにより技術が必要な基礎ですが、色々な工夫を基礎屋さんと検討してきたことによって、弊社も5年前ほどよりできるようになりました。【詳しくは過去のこのブログ記事をご覧いただければと思います。そして普通の基礎も決して悪くないんですよ。「より良い」というレベルです】

一発打ちの詳細は見ていただいたとして、こういうコンクリートを打つ前は

こんな鉄筋が組まれておりました。

そして、

型枠を組んでから(これは先月の紀の川市S様の現場。そしてこの型枠工事で溶接が出てくるのが、弊社の基礎&一発打ちの特徴)コンクリートを流し込んで、

こういう基礎ができたわけですね。色々言いましたが、キレイな基礎でしょ。難しいことは色々あるんだけど、基本的には出来上がりがキレイであれば大体大丈夫ですね(もちろん例外もありますが)

これで、文字通りお家の基礎ができたわけで、これから上の木構造へと進んでまいります。それは来年のお楽しみですね。

ではではまた来週!

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

 

 

 

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